2005年05月05日
DoGA@サンパール荒川
17th DoGA CGA コンテスト東京上映会に行ってきました。今年は新海誠さん以来5年ぶりのグランプリ…とかの詳細は公式サイトに譲りまして、一参加者としての感想を。
日ごろ感じていることではありますが、現在(2005)においてアニメーションを CGA としてくくる意味はほぼなくなっており、商業アニメーションもセルアニメーションではなく CG アニメーションが既に標準であると感じています。その現在においても未だに DoGA の活動がこれだけ(と言っても例年に比べての会場の雰囲気・来客数の話ですが)認知され続けていることには驚きを感じています。
この根本的な要因は、DoGA の掲げる CGA コンテストの募集要項である、
自主制作CGアニメ作品の発表の場を設け、広く一般にPRするとともに、その質的向上を促進する。
に表れており、現在においてもその色が失われていないからだと感じます。
今年の受賞者の方で「たくさんの人に見て頂きたいという思いから Flash を用いて作品を作りました」という方がいらっしゃいました。また、座談会でも「こうやって会場でたくさんの方に見ていただけていると思うとまたやりがいを感じます」といった趣旨の発言をされた方もいました。Web という媒体を通じてだけでなく、人と人の繋がりを感じることのできるこういった上映会は素晴らしい企画であると感じています。来年は3年ぶりになかの ZERO ホールがとれたそうなので、古参の方は是非。
さて、ここ数年の傾向ですがダークサイド部門のパワー不足を感じます。こればっかりは力強い若手が…というより、観客の好みの問題もあるかもしれませんね。今日は酔ってますのでまた明日以降に:-)
投稿者 napier : 2005年05月05日 23:23
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