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2005年10月20日
FF7AC
FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN を見る機会があって鑑賞しました。感想としては、意外とがんばってるなー、というところです(ちょっと冷めてますね…)。というのも 私の苦手な SQUARE くささが健在で(これがないと SQUARE っぽくないという人もいると思いますが、どうも苦手です…)、あとやはり視覚的な効果がゲームと切り離せてないな、と感じたりする部分がありました。
また照明効果に関しては、どういった狙いだったのかはよくわかりませんが(暗澹たる曇天なる世界を狙っていたからかもしれませんが)グローバルイルミネーションによる処理がほとんどで、直接光の効果はあまり使われていなかったように思います。このエントリ にも書いているように私は梅雨の日本のような間接光によって照らされた世界が嫌いで、直接光による強烈なコントラストのある世界が好きです。その点では一番よかったのはエンディングになります。
エンディングでは FF7AC のイメージソングである氷室京介の CALLING が流れます。これには一番驚かされました。まさかヒムロックとはと。この一点だけで FF7AC の印象の悪かった部分を全て帳消しにしてもいい気分になりました。
その他気になった点は、格闘シーンにおけるモーションブラーの弱さ(無さ?)です。バイク上での格闘ではそれなりに使われているように感じたのですが、バイクを用いない肉弾戦(?)での格闘ではほとんど fixed な(用語が適当でないですね…)モデルの動きしか感じられませんでした。動きが速いカットでモーションブラーの効果がないことで、よりゲームっぽい映像として感じてしまったのだと思います。
投稿者 napier : 2005年10月20日 23:37
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