2006年01月14日
3 社連合
「Cell」の3社連合、32nm以降のプロセス技術を共同研究
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2006/01/13/002.html
このニュースを読んだときに思い出したのは、IBM, Apple, Motorola での PowePC 開発とその後の顛末です。当時は Wintel 連合に勝つための施策として PReP や CHRP といった規格が生まれては来えていく時代でした。結局残ったのは Apple の Mac のみです。WindowsNT はマルチプラットフォームを標榜してはいましたが、結局は x86 環境のみが生き残りました。そして 2005 年まで生き残った Mac は x86 へと環境をシフトしていっています。
ゲーム離れという 2005 年までに言い尽くされてきた単語が覆せていない 2006 年初頭、この 3 社が Cell の次世代版という不確定な領域の開発を進めるとはなかなか思えません。ありえる可能性は特許関連分野での先行でしょうか。Rambus 社が目の前に浮かびます。
投稿者 napier : 2006年01月14日 23:20
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