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2006年07月21日

理系の仕事と対価

などと簡単にくくれるわけではありませんが、いろんなサイトの言及を読むと、理系って趣味仕事人割合が高いんだろうな~、という気がします。仕事でプログラムをして趣味はプログラム、なんて人がよく(?)いますが、そういった人は趣味と実益を兼ねている系なんだろうな、という気がします。

私の叔父は金融機関に勤めており、「給料というのは苦労賃だ」ということを常々いっていました。こういったコメントをいう人は明らかに「仕事≠趣味」な人間だと思います。私の場合きっとそういった世界にいるとそこで埋没してしまう生活になるだろうな、と思ってしまいます。

こういった文脈の中では意外とアインシュタインは引用しやすいタイプで、特殊相対性理論を研究していたときの彼の職業は、スイスの特許局員です。日本の諺に「貧すれば鈍する」というのがありますが、このときに彼が定職についていなかった場合、1905 年が奇跡の年になることは無かっただろうと思われます。

といってそれを日本にあてがってみて、かの「ゆとり」教育のようなことをしても問題であることは証明されていますし、といって数学オリンピックの成績はというとそれなりにいい成績をキープしているようです。何事にもバランス感覚が重要ですし、その方針を決めるのは政治であり、それはその結果によって判断される難しい職業ではあると思います。その辺は私は専門外なので、今回はこれくらいで(何のエントリか謎だ)。


投稿者 napier : 2006年07月21日 01:16


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