« Google スタイルシート | メイン | 騙すこと、騙されること »

2007年04月28日

微妙な“あり”

ドラマの役者さんの演技を見ると「ん~、まだまだ微妙~」と感じることは多々あるんですが、それも回を重ねてきて、その微妙な演技が妙にはまっていると感じることがあります。例えば前クールでは「のだめカンタービレ」のチアキですね。予測はしていたんですが、ヘタウマさ加減が原作のチアキをうまく彷彿としていていい感じでした。

今クールでは、特にそれを感じるのは「ライアーゲーム」です。戸田恵梨香ちゃんは今までどおりあんな感じなんですが、驚いたのが松田翔太さんです。今までは特に映画などに出演していたと思います(すみません、観たこと無いんです)が、このワクのドラマとしての出演として、あれはあれでありな感じがします。

・・・比較論ではないんですが、戸田恵梨香ちゃんはまだまだ息継ぎとかが大変だな、って感じますね。この辺はそれがその役者さんの個性、と視聴者に納得がさせられるまでいけば、それはそれでありだと思います(様式美)。が、まぁ難しいところですね。テレビを「一億総白痴化」と言われて久しいですが、その辺の真意は全く変わっていないでしょう。

と、その辺も踏まえた上で、このドラマも “あり” だと思ったわけです!


投稿者 napier : 2007年04月28日 23:54


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://will.squares.net/mt/mt-modified-tb.cgi/634