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2007年07月10日
一週間ぶり
の更新です。先週は怒涛の忙しさと、週末からは何故か信長にはまってしまって、かつ好例の渋谷飲みであったためにこの有様です。その場にいとこも呼べて数ヶ月ぶりに会ったというのに、自分は完全に出来上がっていてほとんど会話を交わした記憶がなかったりと・・・酷すぎでした。
さて、先週書こうと思っていたエントリに「牧歌的」があります。というのも、ふと懐かしくなって BeOS を検索したんですが、現在では Wikipedia がトップでヒットします。なんだか無性に懐かしくなって X68000 とか Towns とかを検索します。するとそこにも Wikipedia があるんですよね。
その FM Towns のエントリを読んでいたときに出会ったのがこの「牧歌的」でした。少し長いですが引用すると、
一時期一部PC関連雑誌において、読者によるTOWNS vs X68000論争が勃発。当時は現在よりにPCに関しての読者の発言に対する規制が緩く、ダイレクトに誌面に反映されていた節があり論争は、個人の人格否定的な様相を帯び、インターネットが普及した現在における掲示板的な様相を呈していた。現在のように、自分の意見を掲示板に書き込むとすぐに反論が展開れるような状況とは違い、月刊誌が多数を占めていたので、意見が掲載されてから、反論が掲載されるのに1ヶ月から2ヶ月かかるといった状況で牧歌的でもあった。
と、なんとも懐かしい内容で、そういえばこれって最近話題の「鈍感力」にも通じるのかな、とちょっと不思議な感覚になりました。昔はナチュラルに鈍感力が働く素地があったのかもしれません。現在のこの常時オンラインという環境はあまりにもセンシティブ過ぎる気がしました。
ちなみに牧歌的ときは、牧童のうたう歌、や、牧人・農夫の生活を主題とする詩歌や歌曲、パストラル、といった説明がされます。
投稿者 napier : 2007年07月10日 00:35
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