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2012年01月26日

ReRAM

エルピーダメモリ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長兼CEO:坂本幸雄 以下、エルピーダ)は、このたび、次世代新メモリの一種である高速不揮発性抵抗変化型メモリ(ReRAM)の開発に初めて成功いたしました。回路線幅が50nm(ナノメートル、※注1)の製造技術プロセスを用いた試作品で、ReRAMでは世界最高レベルの大容量となる64M(メガ、※注2)ビットのメモリセルアレイ動作を確認したものです。なお、本開発は、NEDO(独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)との共同研究事業であり、シャープ株式会社、独立行政法人 産業技術総合研究所および東京大学との共同実施として進めているものです。

とのこと。ReRAM は Wikipedia にも説明があります。

簡単に言ってしまえば不揮発性の DRAM です。OS のサスペンドからの復帰(もうその段階でサスペンドと言う概念すらないのかもしれませんが)を高速にするための退避メモリが一番最初に思いつきます。価格と容量によって用途が決まるんでしょうね。

1/25 日のエルピーダの株価終値は 374 円。今年をしのげるかが先ずは壁でしょう。


投稿者 napier : 2012年01月26日 00:17


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