2010年03月23日
Blender Render Benchmark (2)
新しい PC で Blender Bench を走らせてみました。 Blender のバージョンは 2.49b です。自分の環境は Core™i7 I7-860 の Windows7 64bit, 8 thread で 23.72 でした。
しかし web に登録されているベンチ結果を見てみると 11.35 なんてスコアがあります。ん~~?とりあえず 2.5 Alpha 2 をダウンロードしてテストです。
・・・で、実行してみると「GUI 変わってるよorz」
スレッドの設定どこ?って感じでちょっと迷いました。そして試してみると、、、10.69 です。なるほど、2.5 系だとレンダリングが高速化されているようですね。
2008年01月26日
Blender (5) Blender Render Benchmark
- Blender Render Benchmark
http://www.eofw.org/bench/
こちらのサイトで Blender Render Benchmark というのを知りました。検索してみると意外と Blender, YafRay 絡みの日本語のサイトってあるものですね。
ベンチの結果を見ると、最速が Intel® Xeon® X5365 3000MHz, CPU x2, Linux Mandriva 2007.1 x86_64, 8threads で 12.57 秒というスコア。うちの環境が Intel® Core™2Duo E6750 2660MHz, CPU x1, Windows Vista x86_32, 8threads で 1:08.87 秒です。約 5 倍強の違いがありますがこんなところなんでしょうか。
ちょっと設定をいじって 1 thread のレンダリング(デフォルト)だと 2 分強、4 threads で 1:09 秒台でした。CPU を増やす/Core™2 Extreme 系の Quad Core 構成にする/クロックをあげる、等すればまだまだ伸びるでしょうが、それはまた別の話ですね。このベンチ結果でレンダリング時のスレッド数の影響が確認できたのは収穫でした。
Blender (4)
まずは基本的なプリミティブでレンダリング設定の練習から。基本的な設定はほぼ Samo さんのサンプルです(Blender カテゴリですがほとんど YafRay というのはおいておきましょう)。
まだまだ個々のパラメータが何を意味しているのかを把握できていないために、少し設定を変えてはレンダリング、変えてはレンダリング・・・という繰り返しです。これが結構時間をくってしまってなかなか効率的には行きません。やはりドキュメントを探してきてそれを見ながらの方がよさそうです。
この絵のパラメータで影響が大きかったのは [Scene] - [Render buttons] - [YafRay] - [Exp 1.7] でした。例えばこの値が 0 だとシーン全体がサチュレートした感じになってしまいます。かといって 1 を超えて大きくしていっても同様にサチュレートして見えます。ちなみにこの値はカメラの露出のようですね。
2008年01月24日
Blender (3)
YafRay のフォーラム、結構いい感じです。Sticky 属性の着いたスレッドはひととおり目をとおした方がよさそうです。
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しかしこの Samo さんはアクティブですねぇ。今年の Google Summer of Code 2008 を狙ってるみたいです。Google Summer of Code に関しては以下などを。
- Google Japan Blog: Google Summer Code 2007 への登録が始まりました
http://googlejapan.blogspot.com/2007/03/google-summer-code-2007.html - Open Tech Press | ChangeLog:Google、Summer of Code採用プロジェクトを発表
http://opentechpress.jp/opensource/07/04/16/0130238.shtml - Google Code - Summer of Code - Google Summer of Code
http://code.google.com/soc/2007/
2008年01月22日
Blender (2)
- YafRay ~ View topic - YafRay 0.0.9 examples compilation - Wings3D & Blender
http://www.yafray.org/forum/viewtopic.php?t=1009
Cornell Box や Ambient Occlusion のサンプルがないかなぁ、と思って探していたときに見つけたサンプルシーンです。この Samo さん、すばらしい! こういったサンプルがあるとないとではとっかかりとして雲泥の差がでますからねぇ。
サンプルシーンは全部で 35 個あります。それぞれのディレクトリにレンダリングの結果のイメージががありますので、自分の興味のあるものから設定を確認することができます。
さて、この Samo さんってどんな人かと検索してみると、どうも YafRay Staff の方みたいです(あくまで予測)。Documentation and community support とあるんで、いい仕事してますねっ。当面はこの方を追っていけばいい情報が得られそうです。
2008年01月20日
Blender
- blender.org - Home
http://www.blender.org/ - Free Raytracing for the masses - Y A F R A Y . O R G
http://www.yafray.org/
Inkscape を調べていたのがきっかけで Blender を使ってみようという気になりました。最近の(といっても、自分が知ってるのは NaN 時代とそのちょっと後だけですが・・・)情報をまったくトレースしていなかったので、最初は 「YafRay って何?」という状況でした。Blender の歴史などはこちら。
まずはダウンロードして、とりあえずサンプルでもレンダリング、と思ったのですがもう全然操作がわかりません(^^; うーん、やはり最初が一番大変、ということで書籍を検索をすると最近の本で 3 冊くらいがヒットしました。購入したのはBlenderビギナーズバイブルです。昔買った本よりも充実していて驚きました。初心者にはいい一冊だと思います。
前に買った本を記憶に頼って思い出してみると、BLENDERガイドブックですね。うわぁ懐かしすぎる。この本どこへいったかな?
まずは三日坊主にならないように、細々とでも続けていくことにします。