2005年12月24日
維新。をプロデュース
なんかちょっと書いてみたかっただけです:-)
田原坂でもそうなのですが、幕末~明治維新を描いたドラマものでは坂本竜馬がさけては通れない人物らしく、ほんのちょっとだけでも登場します。この田原坂では、西郷家に一時期居候していた志士の一人として登場しました。ほんの 2,3 分の映像です。ナレーションも「維新回転の立役者」といった内容で語られていました。
坂本竜馬と書いて思い出すのは勝海舟です。田原坂では萬屋錦之介さんが演じていました。映像を見た瞬間は「似合わないかな?」とも思ったのですが、彼の真価は江戸弁にありました。これがまたうまい台詞回しをします。今まで見てきた勝海舟役の中で、セリフに関しては抜群だと思います。
勝海舟は西南戦争で西郷が倒れたことを知ると、その死を悼んで西郷隆盛留魂碑をたてます。残念ながら田原坂ではこのエピソードは語られませんでした。この作品に勝海舟は要所要所であらわれていただけに、このエピソードが抜けていることが実に残念です。
「野ブタ。をプロデュース」と強引に合わせて考えてみようかと思ったのですが、明治維新のプロデューサは非常に多いですね。プロデューサ自身も役者になっていますし。「維新。をプロデュース」は「田原坂」に坂本竜馬があらわれたときにふと思ったことです。時間的に「野ブタ。をプロデュース」を見ていなかったら出てこなかった言葉だと思い、書きとめています。そして自分でも、坂本竜馬があらわれたからこの言葉を思ったんだな、と再認識させられています。
投稿者 napier : 2005年12月24日 02:22
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://will.squares.net/mt/mt-modified-tb.cgi/131