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2006年12月22日

出生率

国立社会保障・人口問題研究所の試算では 2055 年には 8993 万人に減る、とのことです。30 年後に 6900 万人と技術で生きる!で松浦さんが言っていた数字とはだいぶ異なりますが、そのときの計算の方法でいろいろと異なるのでしょう。

人口の減少に応じて社会の仕組みや組織のあり方も変わってくると思います。最近では夕張市の財政難の問題や、特に公務員問題はずっと言われています。仕事がら、学生時代の友人にはソフト屋が多いのですが、ある会社の給与システムを作るときにデータを入力していて気づいたことに、半数以上が管理職である会社があったそうです。意外と地方に行けば数割の人が公務員、およびそれに準ずる職、なんてとこともあるんでしょうかね。というか、現在の労働人口における公務員の割合ってどうなんでしょう。

さて、出生率の低下の問題と利己的な遺伝子の相関関係に関して意外と誰か考えているかと思ったんですが軽く検索した限りではありませんでした。先進国において出生率は下がる傾向にあることと、技術レベルの関係、また、生活と育児におけるゲーム理論的展開など、うまく出生率に結びつきそうだと思ったんですが。


投稿者 napier : 2006年12月22日 10:39


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