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2007年05月06日
星の王子さま展
- サン=テグジュペリの 星の王子さま展
http://www.matsuya.com/ginza/topics/0507e_hoshinoojisama/index.html
連休最後の今日、行って来ました。展示規模としては大体予測していたくらいで、それ程大きいものではありませんでした。銀座につくまでにもう一度「星の王子さま」を読もうと電車に乗ってから読み始めたのですが、残念ながらトルコの天文学者の話しまでしか読めませんでした(笑) 私の持っている本は、岩波書店の星の王子さま―オリジナル版で、30/135 ページ分だけ読めたことになります。
星の王子さまに関しては、今まで人からの意見や解釈を特に聞いたことが無かったため、この星の王子さま展に飾られているいろんなパネルに書かれている解釈や説明文を非常に興味深く読みました。特に王子さまが訪れる 6 つの星の人びと、王さま、うぬぼれ屋、呑み助、事業屋、点灯夫、地理学者、のことをそれぞれ、傲慢、虚栄、堕落、功利、歯車、象牙の塔と揶揄されているという部分、とくに象牙の塔って何?って感じでした。調べてみると・・・、
ふーむ、結構有名な言葉みたいです。特にはてしない物語にも描かれていたとは衝撃的でした。どこだっけ?と思い出してみて、幼ごころの君の住む城かな?と思って検索すると・・・、どうもそのようです。これはなんだか意味が違う気がしますが。。。
その他、サン=テグジュペリの書いた手紙やイラストの展示などもあり、部分的ですが宮崎あおいちゃんの出演したミュージカルの数カットも映像として流されていました。この DVD がちょっと欲しかったのですが、GW 中の旅行でだいぶ散在してしまい、とても買えるだけの現金がありませんでした(←大人の財布の中身としてどうかと思う)。その代わり、関連本を 2 冊ほど買いました。星の王子さまの本とこの展示会の本で、星の王子さま展という本です。
私がこの物語の中で一番好きなのはキツネとの対話の部分で、それはこのエントリーに書いてあります。購入した本を読んでみると自分が全く意識していなかった箇所が大きく取り上げられていたり、気付いていなかった部分があったり、人それぞれの感じ方、楽しみ方ってやっぱ結構違うな、という感想を持ちました。本を読んでいる人と話しをするときの面白さを味わった気がします。
この展示会は 5/7(月) まで開催されているので、興味のある方は最終日が明日ですが、是非行ってみてください。
投稿者 napier : 2007年05月06日 22:56
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