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2010年05月14日
3月のライオン
- 『3月のライオン』公式サイト | 白泉社
http://3lion.younganimal.com/
本屋さんに平積みされていたのは随分前から見ていたのですが、やっと購入して今読んでいます。やはり、気になったものはすぐ手を出すべき、の鉄則どおり、どっぶり浸かってしまっています(^^;
シリアスだけどコミカル、という王道で読者を惹きつけてそして癒して、同年代の人たちには生きていくうえでの共感と教訓を、かつてこの世代だった人たちに対しては、今の自分はかつてその時代を生きてきた当事者であり、その共感と教訓の時間を終えた今その時代をどう振り返るか、まだ果たしきれなかったことがあるのであればそのことを思い出したその瞬間からどのように日々をおくるべきか、などを考えさせてくれるマンガです。
ふと思ったことに、この「3月のライオン」は将棋を題材としたマンガですが、囲碁を題材としたマンガに「ヒカルの碁」があります。両者に共通して出てくる舞台として「研究会」があります。「ヒカルの碁」を読んでいたときには想像しなかったことですが、今現在「研究会」という仕組みについて考えた場合、将棋や囲碁の棋士たちはこういった「研究会」を持って技術の向上を図っている仕組みに対し、自分は(もしくは自分の所属するチームは)こういった仕組みを持っていないな、ということに愕然としました。棋譜並べは一人でもできる、というのは、他人の書いたコードは一人でも読める、と同義とも言えます。実線練習や検討といったことを自分及び自分の周りでは全くやっていないな、と思わされました。
この辺は今の仕事を進める上で重要なヒントのような気がします。
2010年05月12日
2010年05月08日
STEINS;GATE (4)
- PC版『STEINS;GATE』7月30日発売予定!|ニトロプラス Nitroplus
http://www.nitroplus.co.jp/news/2010/04/100422_1417.php - STEINS;GATE|ニトロプラス Nitroplus
http://www.nitroplus.co.jp/game/steinsgate/
何気に公式サイトをチェックしてみたら Windows 版の情報がありました。 2010/7/30 に発売するようです。 PC 版ならではの要素が幾つか追加される、とのことですがどんな要素なんでしょうね? Xbox360 を持っていない人にも勧めることがあるのですがやはりハードまで購入するには至らないので、この Windows 版は非常にうれしいニュースです。
伊勢・大阪
- サントリーミュージアム[天保山] サントリー
http://www.suntory.co.jp/culture/smt/
GW 中に旅行に行ってきました。サントリーミュージアムの IMAX シアターにも行くことができて HUBBLE 3D を鑑賞。 20m x 28m の大スクリーンで 446 の客席が急斜面に配置されています。このシアターは今まで訪れたものの中でダントツのトップですね。
映画の方は結構寝てしまいました(^^; 作りこみには素晴らしい部分もあり、遠方の銀河をズームしていくときなどは単に 2D イメージが拡大されていくかと思いきや、立派に 3D になっていったときにはいい意味で期待を裏切られました。多分、オリオン大星雲だったと思います。
- 司馬遼太郎記念館
http://www.shibazaidan.or.jp/
大阪では他に司馬遼太郎記念館に。記念館の大書架は圧巻です。あのような空間で日々暮らせたらどんなにいいだろうな、と思いますね。本棚は結構憧れるアイテムです。
伊勢では伊勢神宮に。外宮・内宮と参内しましたが、ものすごい観光客の数。。今回の観光で初めて御朱印というものを知りました。
- 御朱印 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/御朱印
これは集めてまわりたくなります。自分の感覚ではコレクターズアイテム的に感じますが Wikipedia によると、
御朱印の起源には諸説あるが、元々は寺社に写経を納めた際の受付印であったとする説が有力である。そのため、御朱印を「納経印」と呼ぶこともある。
とのこと。ケータイ国盗り合戦に御朱印があってもいいと思いました。
- エスカルゴ牧場-三重エスカルゴ開発研究所
http://www.mie-escargots.com/
ある種、一番衝撃的だったエスカルゴ牧場。社長の高瀬さんは世界で始めてエスカルゴ・ブルゴーニュ種の完全養殖に成功された方だそうです。完全予約制ですがそれもそのはず。その高瀬さんがエスカルゴの現状に関して詳細に講義をしてくれるのです。まだまだ日本ではエスカルゴに対して認識が低いためいろいろな誤解があり、その辺も含めて世界でのエスカルゴの消費量や養殖に至った経緯、そしてエスカルゴの生態や今までに行ってきた様々な実験などの話をしてくれます。とてもエネルギッシュな方で、彼の話を聴きに行くだけでも価値はあります!