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2006年11月29日
間取り(2)
仕事が一段落付いたところでまた引越し先の検索をはじめています。・・・が、なかなかいい間取りがありません。
以前理想的な間取りとして作ったのが左下のデザインです。また、検索していて見つけた間取りを右下におきます。
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以前作った間取り | 検索して見つけたデザイナーズマンション |
なんというか「デザイナーズ」という言葉がプログラムで言うところの「おまじない」と同義に思えた瞬間でした(^^;で、問題の家賃ですがこれで ¥158,000- (共益費込み) です。んー、駐車場入れて 20 万弱ですよ、私には無理ですハイ。
しかし平米数はたいして変わらないのに古い感じの 2DK は 8 万円で、こういった 1LDK が 15 万オーバーってのは信じられない価格差です。ほんとに「おまじない」が現実に生きているような気がします。
Dependency Injection
今後カテゴリを増やすことになるかもしれませんが、とりあえず blog カテゴリで。
アプリ側に戻ってみて驚いたのは、未だに世(?)が混沌としていることです。ここ数ヶ月担当してみて分かったのが、どうやら DI+AOP が現在の流行でありそうだ、ということでした。
それそれの言葉の定義は、
DI | Dependency Injection |
AOP | Aspect Oriented Programming |
な、感じだそうです。それぞれ、こちら(DI)とこちら(AOP)などを参照のこと。
この辺の話を知る前のことなのですが、「アスペクト指向入門」という本を読んで、「アスペクト指向ってなんだか気持の悪い考え方だなぁ」と思っていたばかりでした。気持悪いと思った理由は、アドバイスを外から接続することができるという機構が、です。それこそが AOP の特徴ではあると思うのですが、ある特定の処理を想定して作ったモノに対して、「その思想を曲げるような処理を追加すること」が気持悪く感じたからです。また、そのアドバイスも無尽蔵に追加することが(言語上)可能でしょうし、そうなった場合のコードの可読性は非常に低いものになるだろうと思ったからです。
既存の動作しているコードに手を加えたくない(≒誤動作を与える可能性がある)からといって、それに対して単純にコードを“足す”といった考え方はあまり好きではありません。要求とともにコードは変化していくものですが、それは「目的」が変わった(含追加された)ものであるため、初期のコードとは変わってあたりまえだと思うからです。単純に接木を繰り返していくような考え方は、新たにそのコードを保守することになった人に対して 0 から始めることに比べて数倍の労力を背負わせることになります。
DI に関しても私はまだ懐疑的で(といって、ちゃんとまだ検証等もしてないので「感覚」で言ってるのですが)、DI の要は、インタフェイスを固定することによって外部定義された設定(大抵は XML )によって生成されるオブジェクトを変更することができる、またそれに伴い単体テストの効率を上げることが出来る、といった部分だと思いますが、それって何ら昔から言われている「他のモジュールに依存する部分は、ドライバ・スタブを作る」という考え方と何ら変わることがありません。それが単にオブジェクトビルダ等に代表されるコンテナが担うと言うこと、実行時にインスタンスが決定される(インタフェイスは統一)という部分が違うだけです。Win32 で例えると GetProcAddress が“安全”に出来る、というのが要になるんでしょう(勿論この安全に、が重要ではあると思うのですが)。
と、まぁ私はこれらの技術が今ところ好きではありません。DI などはコードの可読性を極端に低くする技術とすら思っています。というのも、この辺の技術を全く知らずに今のプロジェクトに投入されたからなんですけどねぇ。。ある程度出来上がっているソースを説明もほぼなしに渡されて「こんな感じの考え方でよろしくね」って DI の説明もなしにってちょっと無茶だと思いました。
さてそんなわけですが、GUI に対する EventHandler の += 的な考え方は AOP なのかな?と今では思っています。あるイベントがあったときのハンドラを、そのクラスを継承せずに書ける、と言う意味でです。コードを書くのは楽なんですが、これ、まじめにデバッグしようとした場合、どこにブレークを張っていいかちょっと悩むんですよね。この辺はまた次回に。
2006年11月27日
水からの伝言
- 「水からの伝言」を信じないでください
http://www.gakushuin.ac.jp/~881791/fs/ - 「水からの伝言」と「できる人のジレンマ」
http://blog-tech.rikunabi-next.yahoo.co.jp/blog/hirabayashi/145 - 「図解 できる人 v.s. できない人」と「図解 できる人のジレンマ (水からの伝言 編)」
http://blog-tech.rikunabi-next.yahoo.co.jp/blog/hirabayashi/146
やっと仕事も短期間ですが落ち着いたのでブックマークの整理をしていました。そこで発見したのがこのエントリです。
言っていることは非常によく理解できます。また、これを読んで思い出したのが「ミュンヒハウゼンのトリレンマ」でした。同様に「不完全性定理」もあげられます。
今回はたまたま(?)物理学者の方が「水からの伝言」に対して注釈文(反論文と書こうと思いましたが、反論でもないんですよね。何て書けばいいんでしょう?)を書いていますが、文系の方はこの「水からの伝言」をどのように捉えているんでしょうね?意外と「自らの伝言」って感じに洒落にとっていたりすればかっこいいんですが:-)
2006年11月26日
セーラー服と機関銃
- TBS「セーラー服と機関銃」
http://www.tbs.co.jp/kikanjyu2006/
一話だけは出張前に見ていて今日全話見終わりました。驚いたことに全 7 話です。なんだか NHK のドラマみたいだと思いましたよ・・・。
薬師丸ひろ子さんバージョンの「セーラー服と機関銃」は見たことが無かったのでどんな話か知らなかったのですが、もう暗いくらい。。。こんな風に一話毎に人が死んでいく物語だとは思っていませんでした。そしてラストでは「ピュア」を思い出さずにはいられない展開。先が見えていたとは言え、あぁいう風に終らされるのは流石にキツイですね。。
キャスト的に面白かったのは、長澤まさみちゃんと小泉今日子さんが「優しい時間」以来の共演だったことでしょうか。この二人には妙な縁がありそうな感じですね。
2006年11月25日
やっと休暇
怒涛の開発月間が一段楽しました。この一ヶ月で体重 +3kg ですよ。やつれるどころか太ってます(^^;
原因はアメリカでの開発です。普段は朝食は食べていないんですが、ホテルで朝食を食べることができるため一食分の追加、昼は結構ファーストフードなどで、夜は大抵レストラン。その生活を 2 週間ですから太る太る。普段履いていたジーンズはももがパンパンです。運動せねば!です。
しかし昔の海外出張(といっても数年前ですが)と比べて、ネット環境は格段に進歩していますね。ホテルでは無線 LAN 有線 LAN 環境が整備されており、電話のモジュラーを使っていた時代とは全く変わっています。1MB くらいのファイルが添付されていたメールを fetch しようとして orz とかなっていた時代が懐かしいです。
2006年11月18日
ミムラさん結婚
- asahi.com:ミムラさん、指揮者の金聖響さんと結婚 - 文化芸能
http://www.asahi.com/culture/update/1118/010.html
めっさ忙しいんですが、このニュースは見てしまったら書かなくては!ミムラさん、結婚だそうです。おめでとうございます(^^)
それにしても彼女、まだ 22 だったんですね。Wiki で確認してみると、
- ミムラ (女優) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%A0%E3%83%A9_(%E5%A5%B3%E5%84%AA)
ビギナーは 2003 年だったんですね。もっと前かと思ってました。もう随分と彼女の出演するドラマを見てきた気がします。