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2005年06月30日

トカトントン

青空文庫でも読めます。どうもやる気が失われてしまうことがあります。忙しさが峠を越して、後は誰でもこなせるような仕事になったときやヘタレなプロジェクトのメンテナンスをしなければならないようなときには特に。こんなときにはちょっとその仕事から遠ざかって気分転換をした方がいいときです。

いい気分転換の方法を持っている人は人生の達人かもしれません。トカトントンが聞こえるときは、人生とは如何に長い退屈な時間を埋めあわせる苦行の道程であるか、とすら思えることがあります。


投稿者 napier : 21:45 | トラックバック


2005年06月28日

2005.06.28

P2P 訴訟
ファイル交換:著作権侵害で開発配布企業も責任 米最高裁
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20050628k0000e020043000c.html
米最高裁、P2P企業の法的責任認める逆転判決
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0506/28/news005.html
PtoP訴訟、ファイル交換ネットワーク側が敗訴--米最高裁で判決
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20084791,00.htm
最高裁で逆転判決。感情的には理解できますが、法的な詳細な判決文を読みたいです。
P2P はもっと便利な使い方ができる可能性があると思うのですが、だんだんとやりづらい方向に進んでいるようです。

HD-DVD と WindowsCE
MS:東芝と次世代DVDなどの共同開発検討
http://www.mainichi-msn.co.jp/it/computing/news/20050627org00m300117000c.html
HD DVDプレーヤーにWindows検討 東芝とMSが協業強化
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0506/27/news061.html
ビル・ゲイツ氏来日--まずは東芝と握手でHD DVDなど協業関係強化を発表
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000050156,20084783,00.htm
WindowsCE というのがいやらしい感じです。

<プロジェクトX>行き過ぎ?「美談」演出
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050628-00000009-mai-soci
硬直化と結晶化に向かっているように見えます。視聴者が求めるから…というのは言い訳でしかないですね。

「電車男」と「いま、会い」が同日製作発表で早くも火花
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050628-00000031-sanspo-ent
ここ で言及した「マンガ(活字本)→映画→ドラマ」に関しても触れられています。
この流れの元祖と言えば「パトレイバー」になるんでしょうか。あ、「人間の証明」もそうかもしれません。

サザン オリコン100位内に44曲!
http://news.goo.ne.jp/news/sponichi/geino/20050628/kfuln20050628022.html
順位とともに売上枚数も見たいです。どの様な偏差になっているか。


投稿者 napier : 13:07 | トラックバック


2005年06月27日

Radeon SDK June 2005

ATI から Radeon SDK June 2005 がリリースされたようです。
http://www.ati.com/developer/radeonSDK.html
(via spin)

以下のエフェクト、サンプルがあるようです(リリースノートより)

  • Parallax Occlusion Mapping
  • Back Light
  • Parallax Occlusion Mapped Water
  • Normal Map Compression
  • 3Dc
  • EarlyOut
  • HDR
  • HorizonMapping
  • ImageAnalysis
  • Logo
  • Materials
  • Motion blur
  • Parallax mapping
  • Plane shadow mapping
  • Post-processing
  • Soft shadows
  • Stereo/Stereo2
  • Volumetric lighting
  • Instancing


投稿者 napier : 23:39 | トラックバック


2005.06.27

ATI赤字転落、業績予測も下方修正
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0506/25/news009.html
ちょっと衝撃的でした。

UMD、国際標準化機関Ecma Internationalで標準規格として承認
http://www.itmedia.co.jp/games/articles/0506/24/news091.html
Ecma って知らないんですが、調べてみようと思います。


投稿者 napier : 13:00 | トラックバック


10年色あせない

「ピュア」を見ました。本放送は 1996Q1 ですからほぼ 10 年前の作品です。始まった瞬間は、久しぶりにかつての恋人に会ったような感覚を覚えました。クラクラ(笑)きました。音楽は溝口肇で、怖いくらいドラマにあっています。主題歌は「名もなき詩」。すっかり忘れていて、流れ出したときはこっちは幼友達に偶然あったようでした。

やはり細部に関しては忘れてしまっていて、本当に人の記憶とは当てにならないものだと思います。しかしこうやって忘れることができるからまた見たときに同じ感動を味わうことができるのかもしれません。

最初の頃は折原優香とポリアンナの共通性、といったようなくだらないことを考えましたが(笑)、みるみるうちに引き込まれていきましたね。和久井映見とMr.Childrenはこういったかたちでよく共演(?)しています。当時はこの組み合わせのドラマはほとんど見ていた気がします。

10 年という時間は社会の仕組みも大きく変えるもので、このドラマの中ではポケベルが重要なアイテムとして使われています。そういえば当時流行っていましたね…。今のように国民のほぼ一人ひとりが携帯を持つような未来は想像できなかったです。

次あたりに見たいドラマは、この周辺ではみつからない「若者のすべて」。もう 2 年くらい前に探したことがありましたが、なかなかそろっているところがありません。数店舗まわればかき集められるんですが、それはそれでなかなか億劫で。

あとやはり和久井映見つながりで「妹よ」。思い出してみると 10 年前もよくドラマを見ていたものだと思います。


投稿者 napier : 02:18 | トラックバック


2005年06月26日

貫井企画

「恋におちたら」は後半2話のもっていき方が秀逸でした。これは「タイガー&ドラゴン」と対極をなしています。それまでは全く興味も惹かれず消化ドラマだったんですが最後で引き込まれました。

展開としては大企業を辞めた社員達でベンチャー企業を立ち上げるという流れになり、堤真一がいるということもありやっぱり思い出すのは「恋ノチカラ」です。「恋ノチカラ」ではドラマ開始当初から貫井企画が始まりましたが、「恋におちたら」では新しい会社を始めるまでが非常に長い物語となっていました。「恋ノチカラ」でいえばユニバーサルが「恋におちたら」のフロンティアにあたるわけですが、堤の役どころが社長⇔クリエイターと異なっているため最後の情況的には違っています(社長に返り咲くとかという点で)。

これを書いていて思ったんですが、名前まで似てますね。全く「恋ノチカラ」は意識外で見てましたがいろんな意味で共通点が多そうです。しかし、ドラマとしての完成度は「恋ノチカラ」の方が明らかに数段上です。変に IT にこだわらずに作ってもらいたかったものです。キャストは恵まれていただけに。

キャストといえば、堤真一、和久井映見ですから、やっぱり「ピュア」です。・・・そうですね。社長から転落した堤真一を見ていた和久井映見は「高柳さん、片方の翼、折れてる」と心の中で言っていたのかも知れません。ん~、今から「ピュア」借りてきて見ます。久しぶりに見たいドラマです。実に10年ぶりですよ。


投稿者 napier : 03:17 | トラックバック


よいどれり

鶯谷の焼肉屋、「鶯谷園」に行って来ました。後輩の結婚の内祝いで仲間連れで5人。口コミでは有名らしく、しかし実際に食べてみてもおいしかったですね。難をいうなら客の数にスタッフの数があっていないというくらい。まぁこの辺は愛嬌です。

その後はなぜかエピソード3を見に有楽町へ。飲んで食べていたおかげで半分は眠っていた気がします…。まぁ先行&ナイトショーだったんで1200円だったので料金分は楽しめたかもしれません。雰囲気ですw


投稿者 napier : 01:15 | トラックバック


2005年06月25日

閉め

まぁ、ドラマは1クールが終わる時期です。
しかし、どーーーーにも、納得いきません。小奇麗に過ぎてる「タイガー&ドラゴン」

刑務所から出てきて物語を終えようというドラマの雄としては「青い鳥」が思い浮かびます。得てして、「青い鳥」ではそれ以降の3話を第2部として放送していました。1クールのドラマでです。熱意も違いましたが、物語自体も違いました。

「タイガー&ドラゴン」のメリットでもありデメリットでもあるところは、良きにつけ悪しきにつけ宮藤官九郎という傑出した脚本家がいるということです。また、それを売りにしているということです。テレビ局的には数字を取ればいいのでしょうが、「木更津キャッツアイ」の例を出すまでも無く、人気とは視聴率だけでなくビデオレンタルの回転数やその後のメディア展開までを含めなければ意味がありません。しかし直接的にはまだ視聴率がものをいう今の日本です。

とまあ、視聴率と人気という別のベクトルを並べてみましたが、産業的にはどちらが優先されるかは現在の資本主義社会では明白です。先日の?先先日のエントリで特許に関して触れましたが、これからの社会は更にのっぴきならない方向へと進むでしょう。いやはや、紀元前後の人は最近の若い者ときたら…と頭をたれていたようですが、私にとったら最近の似非エコノミストときたら…といったところです。

いつの時代でも自分の思想にあわない人は排斥しようとするものだとは思いますが。まぁ思い出すのは「悪魔のKISS」ですね。ドラマです。大鶴義丹が「お前、人をそんなに騙しておもしろいのかよ」といったセリフに対し、「うん、面白いよ」と、その上司が答える話しの回がありました。これはある種衝撃的でしたね。大人でも開き直ってんじゃんてのが露骨で。しかも田舎の話でなく東京のはなしであったところがまたシュールです。バブル肯定論として記念碑的な作品かもしれません。

あー、やっぱ酔ってますわ(笑)


投稿者 napier : 02:16 | トラックバック


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