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2005年06月30日
2005年06月28日
2005.06.28
P2P 訴訟
ファイル交換:著作権侵害で開発配布企業も責任 米最高裁
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20050628k0000e020043000c.html
米最高裁、P2P企業の法的責任認める逆転判決
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0506/28/news005.html
PtoP訴訟、ファイル交換ネットワーク側が敗訴--米最高裁で判決
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20084791,00.htm
最高裁で逆転判決。感情的には理解できますが、法的な詳細な判決文を読みたいです。
P2P はもっと便利な使い方ができる可能性があると思うのですが、だんだんとやりづらい方向に進んでいるようです。
HD-DVD と WindowsCE
MS:東芝と次世代DVDなどの共同開発検討
http://www.mainichi-msn.co.jp/it/computing/news/20050627org00m300117000c.html
HD DVDプレーヤーにWindows検討 東芝とMSが協業強化
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0506/27/news061.html
ビル・ゲイツ氏来日--まずは東芝と握手でHD DVDなど協業関係強化を発表
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000050156,20084783,00.htm
WindowsCE というのがいやらしい感じです。
<プロジェクトX>行き過ぎ?「美談」演出
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050628-00000009-mai-soci
硬直化と結晶化に向かっているように見えます。視聴者が求めるから…というのは言い訳でしかないですね。
「電車男」と「いま、会い」が同日製作発表で早くも火花
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050628-00000031-sanspo-ent
ここ で言及した「マンガ(活字本)→映画→ドラマ」に関しても触れられています。
この流れの元祖と言えば「パトレイバー」になるんでしょうか。あ、「人間の証明」もそうかもしれません。
サザン オリコン100位内に44曲!
http://news.goo.ne.jp/news/sponichi/geino/20050628/kfuln20050628022.html
順位とともに売上枚数も見たいです。どの様な偏差になっているか。
2005年06月27日
Radeon SDK June 2005
ATI から Radeon SDK June 2005 がリリースされたようです。
http://www.ati.com/developer/radeonSDK.html
(via spin)
以下のエフェクト、サンプルがあるようです(リリースノートより)
- Parallax Occlusion Mapping
- Back Light
- Parallax Occlusion Mapped Water
- Normal Map Compression
- 3Dc
- EarlyOut
- HDR
- HorizonMapping
- ImageAnalysis
- Logo
- Materials
- Motion blur
- Parallax mapping
- Plane shadow mapping
- Post-processing
- Soft shadows
- Stereo/Stereo2
- Volumetric lighting
- Instancing
2005.06.27
ATI赤字転落、業績予測も下方修正
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0506/25/news009.html
ちょっと衝撃的でした。
UMD、国際標準化機関Ecma Internationalで標準規格として承認
http://www.itmedia.co.jp/games/articles/0506/24/news091.html
Ecma って知らないんですが、調べてみようと思います。
10年色あせない
「ピュア」を見ました。本放送は 1996Q1 ですからほぼ 10 年前の作品です。始まった瞬間は、久しぶりにかつての恋人に会ったような感覚を覚えました。クラクラ(笑)きました。音楽は溝口肇で、怖いくらいドラマにあっています。主題歌は「名もなき詩」。すっかり忘れていて、流れ出したときはこっちは幼友達に偶然あったようでした。
やはり細部に関しては忘れてしまっていて、本当に人の記憶とは当てにならないものだと思います。しかしこうやって忘れることができるからまた見たときに同じ感動を味わうことができるのかもしれません。
最初の頃は折原優香とポリアンナの共通性、といったようなくだらないことを考えましたが(笑)、みるみるうちに引き込まれていきましたね。和久井映見とMr.Childrenはこういったかたちでよく共演(?)しています。当時はこの組み合わせのドラマはほとんど見ていた気がします。
10 年という時間は社会の仕組みも大きく変えるもので、このドラマの中ではポケベルが重要なアイテムとして使われています。そういえば当時流行っていましたね…。今のように国民のほぼ一人ひとりが携帯を持つような未来は想像できなかったです。
次あたりに見たいドラマは、この周辺ではみつからない「若者のすべて」。もう 2 年くらい前に探したことがありましたが、なかなかそろっているところがありません。数店舗まわればかき集められるんですが、それはそれでなかなか億劫で。
あとやはり和久井映見つながりで「妹よ」。思い出してみると 10 年前もよくドラマを見ていたものだと思います。
2005年06月26日
貫井企画
「恋におちたら」は後半2話のもっていき方が秀逸でした。これは「タイガー&ドラゴン」と対極をなしています。それまでは全く興味も惹かれず消化ドラマだったんですが最後で引き込まれました。
展開としては大企業を辞めた社員達でベンチャー企業を立ち上げるという流れになり、堤真一がいるということもありやっぱり思い出すのは「恋ノチカラ」です。「恋ノチカラ」ではドラマ開始当初から貫井企画が始まりましたが、「恋におちたら」では新しい会社を始めるまでが非常に長い物語となっていました。「恋ノチカラ」でいえばユニバーサルが「恋におちたら」のフロンティアにあたるわけですが、堤の役どころが社長⇔クリエイターと異なっているため最後の情況的には違っています(社長に返り咲くとかという点で)。
これを書いていて思ったんですが、名前まで似てますね。全く「恋ノチカラ」は意識外で見てましたがいろんな意味で共通点が多そうです。しかし、ドラマとしての完成度は「恋ノチカラ」の方が明らかに数段上です。変に IT にこだわらずに作ってもらいたかったものです。キャストは恵まれていただけに。
キャストといえば、堤真一、和久井映見ですから、やっぱり「ピュア」です。・・・そうですね。社長から転落した堤真一を見ていた和久井映見は「高柳さん、片方の翼、折れてる」と心の中で言っていたのかも知れません。ん~、今から「ピュア」借りてきて見ます。久しぶりに見たいドラマです。実に10年ぶりですよ。
2005年06月25日
閉め
まぁ、ドラマは1クールが終わる時期です。
しかし、どーーーーにも、納得いきません。小奇麗に過ぎてる「タイガー&ドラゴン」
刑務所から出てきて物語を終えようというドラマの雄としては「青い鳥」が思い浮かびます。得てして、「青い鳥」ではそれ以降の3話を第2部として放送していました。1クールのドラマでです。熱意も違いましたが、物語自体も違いました。
「タイガー&ドラゴン」のメリットでもありデメリットでもあるところは、良きにつけ悪しきにつけ宮藤官九郎という傑出した脚本家がいるということです。また、それを売りにしているということです。テレビ局的には数字を取ればいいのでしょうが、「木更津キャッツアイ」の例を出すまでも無く、人気とは視聴率だけでなくビデオレンタルの回転数やその後のメディア展開までを含めなければ意味がありません。しかし直接的にはまだ視聴率がものをいう今の日本です。
とまあ、視聴率と人気という別のベクトルを並べてみましたが、産業的にはどちらが優先されるかは現在の資本主義社会では明白です。先日の?先先日のエントリで特許に関して触れましたが、これからの社会は更にのっぴきならない方向へと進むでしょう。いやはや、紀元前後の人は最近の若い者ときたら…と頭をたれていたようですが、私にとったら最近の似非エコノミストときたら…といったところです。
いつの時代でも自分の思想にあわない人は排斥しようとするものだとは思いますが。まぁ思い出すのは「悪魔のKISS」ですね。ドラマです。大鶴義丹が「お前、人をそんなに騙しておもしろいのかよ」といったセリフに対し、「うん、面白いよ」と、その上司が答える話しの回がありました。これはある種衝撃的でしたね。大人でも開き直ってんじゃんてのが露骨で。しかも田舎の話でなく東京のはなしであったところがまたシュールです。バブル肯定論として記念碑的な作品かもしれません。
あー、やっぱ酔ってますわ(笑)
2005年06月24日
Winny
「仁義なきキンタマ」が原発情報流出
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0506/23/news084.html
私物パソコンから捜査情報が流出、愛知県警巡査ら処分
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050624i405.htm
このウィルスの厄介なところは、感染したことに当人が気づくよりも早く発症し(ここでいう発症の定義は、公開されるべきでない情報の入ったファイルが Winny ネットの中で共有されてしまった状態とします)、かつその公開されたファイル自身もウィルスを媒介しているということです。生物に対するウィルスはその宿主に対して悪影響をあたえウィルス自身の増加も招きますが、この「仁義なきキンタマ」はまさしくウィルスの習性にのっとった活動を行います。
この「仁義なきキンタマ」ウィルスの拡散傾向はエイズウィルスの拡散と傾向が似ているかもしれません。どちらも表立って感染したことが分かる前に 2 次、3 次の感染を引き起こします。また Winny の利用者は「自分だけは感染しないだろう」という根拠のない安心をしています。更に表立って Winny を使っているとも言えるわけではありません。現在の社会的に。
P2P におけるファイル分散の状況に関する研究は、現実世界のウィルス分散のシミュレーションとして有効かもしれません。
2005年06月23日
2005.06.23
「太陽帆船」は打ち上げ失敗と、ロシア航空宇宙局
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200506220025.html
うはぁ…失敗だそうです。宇宙と言うのはまだ特殊な領域なのかもしれません。
原発内部情報がネット流出 「ウィニー」にウイルス
http://www.asahi.com/national/update/0623/TKY200506230188.html
Winny 関連の情報流出が最近頻発しています。最悪、one point wall を全てのプロバイダが搭載することになるんでしょうかねぇ。政治的スキャンダルが Winny で続発すれば気運は高まるかもしれません。
ForceWare 77.72
GeForce の新しいドライバがリリースされました。
http://www.nvidia.com/object/winxp_2k_77.72.html
Developer News Letter からの情報です。news letter はこちらです。
2005年06月22日
2005.06.22
宇宙ヨット:太陽光で進む「コスモス1」、打ち上げへ
http://www.mainichi-msn.co.jp/it/solution/news/20050621org00m300083000c.html
宇宙開拓において、月面旅行が可能だといって新聞で批判された人は誰でしたっけ?ゴダードだったかな?(新聞はニューヨークタイムズだった気が…記憶があやふや)
アポロが月面着陸したときにその新聞に50年前(?)の記事に対する謝罪記事が載った逸話があったと記憶していますが、宇宙開発とは非常に興味深いものです。
佐藤隆太にしっぽが!?ネットでクドカン映画無料配信
http://news.goo.ne.jp/news/sanspo/geino/20050622/120050622008.html
http://www.n-shake.jp/ で 7/8 から無料配信だそうです。直感、「CROSS」みたいなノリかなーと思ったら、「CROSS」自身もインターネット配信を前提として作られていたらしいです。すっかり忘れてた。
アップルに特許侵害の疑い--iTunesのインターフェースで米企業が提訴
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20084632,00.htm
ソフトウェア関連における特許問題はいつまで続くんでしょうね。ちょっと前では Amazon の 1-Click 特許や最近では松下のヘルプアイコン特許など、かなり騒がれました。
ゴダードであってました。ソースは Wiki です。大体記憶どおりでしたが、詳細はやはり検証すべきものですね。ゴダードの話を最初に知ったのはかつてヤングジャンプで連載していた「栄光なき天才達」だったと思います。このマンガも久しぶりに読みたいですね。(2005.06.23)
2005年06月20日
司馬遼太郎の小説のかたち
やっとのことで読み終わりました。実際、読み終わったのは土曜日(6/18)で、その後すぐに竜馬がゆくの ビデオ と勝海舟の ビデオ を借りて見ました(これは失敗でしたが…)。
読んでいるうちから感じていたことに「思ったことはその場で記録しておいた方がよい」というものがあります。丁度最初、「竜馬がゆく」に関して ここ に書いたのは、司馬さんの小説に感じた違和感についてでした。最低限これを書いていることで救われています。というのは私はもう既に小説司馬節が苦も無く読めるようになってしまっています。こうゆう小説のかたちもあるんだな、とカテゴライズが終了してしまっているのです。
日本には自分の経験を題材にして小説を書く「私小説」というかたちがありますが、司馬さんの場合には小説は小説として存在するものの、その中に取材にいったときの自分やその土地の話、触れ合った人々の話が注釈・補足というかたちで本文中にあらわれます。これは普通、一般には巻末のあとがき等でまとめられるべきもので本文中にはあらわれるものではありません。しかし司馬遼太郎の小説にはそれが惜しげもなくちりばめられてるのです。
司馬さんの小説(長編の方です)は歴史をおって読み進めていこうと思っているので、次は「翔ぶが如く」、そして「坂の上の雲」ですね。「翔ぶが如く」では今回感じた、読んでいる途中で感じたことなどはそのまま記録していこうと思います。
さて、ビデオの方はというと、これだけの長編を数時間の作品にまとめるという方が度台、難しいのでしょうね。「勝海舟」の方はまだ見れましたがやはり原作を読んでしまうとビデオの方はきついんかな、、、と思います。いずれ勝海舟に関する小説も読んでみたいと思います。
2005年06月17日
2005.06.17
クドカン強し!! ドラマ中間満足度『タイガー&ドラゴン』が1位!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050617-00000001-oric-ent
「瑠璃の島」もランクアップとのこと。
Xbox、他社機との接続検討=ソニーや任天堂に提携打診-マイクロソフト
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050616-00000182-jij-bus_all
「竜馬がゆく」を読んでいるせいか、現代版薩長同盟といったらどことどこだろうとよく考えます。ゲーム業界では
天皇・公家:任天堂
長州:SCE
薩摩:Microsoft
ですかねぇ。SCE は八月十八日の政変以降の落ち目がちな頃の長州に重なります。
2005年06月15日
2005年06月12日
竜馬がゆく
「お~い!竜馬」からの流れで「竜馬がゆく」を読んでいます。
司馬遼太郎さんは、以前「この国のかたち」を読んで以来です。と言ってもたいして読み続けもせず、文庫で2冊くらいしか読んでいません。あまり「文春文庫」というのが肌に合わない部分があり、ひとつに文字がでかい。そして、司馬さんの文体を読みなれていない、というのもありました。
司馬さんを読もうと思ったきっかけは「知ってるつもり!?」で紹介されていたときですから、もう6年前(いや、まだ6年か…)です。
今回「竜馬がゆく」を読んでいても当時感じた「司馬遼太郎の文体」に対するかわらぬ違和感を感じます(まぁ文はそこで変わらないわけですし、自分も変わってないということでしょうか)。この本は小説なのですが、今までに読んできた小説の体から外れていると感じます。突然、注釈や作者の横話が入ってきます。これは氏自身が元新聞記者だったという経験から来るものなのでしょうか。そんなわけで違和感を感じながらも「竜馬がゆく」の世界を堪能しています。
しかしおかしなもので、巻も3つを数える頃にはこの文体に慣れてきたせいか、この司馬節を非常に心地よく感じています。ひとつ難を言えば、ひらがなが多いこと。意図的になのか、こうひらがなをちりばめる理由がわかりません。1998年に新装版となったようですが、原書で読んでみたいと思っています。
2005年06月11日
明日の王様
「タイガー&ドラゴン」の流れで気にかけるマンガがあります。それが「明日の王様」です。
5,6巻が2冊ずつあるのはご愛嬌だと思ってください。買ってないと思って重複してしまう単行本は本当に減りません。。。。
連載当時「Young You」を買っていましたが、それはかつての「パソ通」時代の OFF 会で「Papa told me」を教えてもらってからの縁でした。これに関してはまた別の機会に。で、「明日の王様」ですが、スジとしては脚本の才能のあるヒロインを中心とした物語です。当時(1997~2001)は俄かに脚本家が脚光を浴びた時代であり、その筆頭はこの blog でも目の離せない「宮藤官九郎」と言えますでしょうか、今に至っての結果論ですが。
当の私も彼の出世作である「池袋ウエストゲートパーク」をリアルタイムで見たわけでもなく、「宮藤官九郎」という脚本家を名前で意識したのは「木更津キャッツアイ」からです。ここに至って思い返したのが、脚本家がヒロインである「明日の王様」でした。
このマンガには「数馬倫」という脚本家兼役者というキャラクターがいますが、「宮藤官九郎」を知ってからはこのキャラクターのモチーフはクドカンだろうなと思っていました。・・・残念ながら今 google で検索したら「数馬倫」「宮藤官九郎」では全くヒットしませんね(笑)。しかも「数馬倫」では3件だけです。イヤハヤ(笑)。この「明日の王様」はドラマ化してもいい感じになるだろうなーっと思ってるだけにこの結果は残念ですね。
この手のマンガ原作でドラマ化したといって思い出すのは「天才ファミリーカンパニー」、「農家の嫁になりたい」等、「二ノ宮知子」マンガです。二ノ宮マンガに関してはまたの機会にっ。
2005年06月10日
殺し文句
タイガー!タイガー!二週おきですガー。
えー、酔ってます。
楽しみですよ「タイガー&ドラゴン」。それもアタリの回かハズレの回か、があるんですからこのドラマ。ホント、ゴーストライターがいるんじゃないかってくらい。その、アタリの回がめぐって参りました!
今回は特に、印象に残ったフレーズがあります。今までを思い返してみて印象に残ったセリフ回しはなんでしょうかね。。。今回はまたビッビッビッときました。
- 虎児:「お前がこないとさ。」
- 竜二:「オレが行かないと?」
- 虎児:「話にオチがつかないんだよ。」
- 竜二:「・・・しょうがねぇなぁ。竜ちゃんいっちゃいますよっ。」
つか、これって殺し文句ですよ、噺家にとって。ここで行っちゃうあたり、やはり「反物屋の竜二」ではなくて「噺家の竜二」ですね。布石十分でドラマはオチに向かって加速していきます!
Catalyst 5.6
rage3d によりますと ATI の Catalyst ドライバが更新されたようです。
http://www.rage3d.com/index.php?cat=75#newsid33818347
ただ、ATI のサイトが重すぎて確認できません。アクセスが集中してそうです。
確認できました。
https://support.ati.com/ics/support/default.asp?deptID=894
Microsoft® DirectX® 9.0 SDK Update (June 2005)
2005 年 6 月 7 日付けで DirectX 9.0 SDK が更新されています(日本サイト)。
http://www.microsoft.com/japan/msdn/directx/downloads.asp
BTS(2)
bugzilla ですが、グラフ表示は以下のようなシーケンスで行われるようです。
- cronによって1日毎の状態をファイルに保存する
- グラフ表示はそのファイルを集計し画像作成
なので、現在の状態(それまで1日毎の集計をしていない状態)においては過去のグラフは作られなさそうです(自分でスクリプトを組んでデータを引き出せばできそうですが)。
また、調べた限りでは日にちを区切っての集計もできなさそうです。しかし1日毎の集計結果のファイルがあれば gnuplot などを使って簡単にグラフ化は可能ですね。
あとは bugzilla の見栄えさえなんとかなれば周りの人たちにも使ってもらえそう。この辺には影舞に一日の長がありますね。それ以前に影舞は導入が簡単というのが一番の長所だとは思います。
2005年06月08日
BTS
Bug Tracking System のことです。以前 bugzilla 環境を構築して使ってたことがあるんですがhttp://developer.momonga-linux.org/wiki/?BTSを見ると (10) 日週月年や5/10日単位などのサマリー生成 ○ になってるんですよね…。bugzilla でできたかなー?影舞のようなグラフ表示があるといいんですが。夕方から調べていて bored です。疲れた。。。
http://www.bugzilla.org/installation-list/に紹介のある KDE の bugzilla では Bug Charts が使えますね。どうやらグラフ表示は GD 環境がないと実行されないようです。これは bugzilla の source file の reports.cgi を見るとわかります。ただ、この Bug Charts も 日付けを区切ったグラフ表示はできないようですね。。。なかなかこれといったものが見つからない(2005.06.08)。
2005年06月07日
2005.06.07
apple on intel(3)
アップル、来年6月からインテル製MPU搭載
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20050607AT2M0700O07062005.html
Apple、Intelプロセッサ採用を正式発表
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0506/07/news007.html
Intel乗り換えの動機はPowerPCの消費電力問題――ジョブズ氏が基調講演で説明
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0506/07/news009.html
MacへのIntel製CPU搭載をジョブズCEOが宣言
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0607/apple2.htm
S・ジョブズ、認める--アップルのインテルチップ採用が確定
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20084207,00.htm
今日のニュースはこれが主役のようです。PowerPC -> Intel の流れを考えると思い出されるのが BeOS です。当時 BeOS はキラーアプリケーション(Jean-Louis Gassee はトラクターアプリケーションと呼んでいましたが)を必要としていましたが、ここに至って過去を俯瞰してみると BeOS に必要だったのは iPod + iTMS だったのかもしれません。
iTMS
アップル、日本で音楽配信・8月開始
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20050607AT1D0607B06062005.html
iTunes Music Store、SME抜きで8月国内立ち上げの報道
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0506/07/news025.html
Intel CPU 採用ニュースの影に隠れている感じですが、こちらも重要なニュースです。一般には iPod だけがヒーローの様に扱われている感がありますが、私は iTMS の方がより重要であると思っています。
西よりなら大東島接近 台風4号、今夕にも強風域
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050607-00000013-ryu-oki
今年初見の台風ニュースでした。4号。
gnuplot(9)
円と直角双曲線です。

# circle.plt set parametric set multiplot set key on set grid set xtics 1; set ytics 1 set xrange [-1.5:5]; set yrange [-1.5:3] set xlabel "x"; set ylabel "y"; set zlabel "z" r = sqrt(2) plot [pi/4:pi/2] r*cos(t),r*sin(t) lt 1 plot [1:5] t,1/t lt 1 plot [0:pi/4] r*cos(t),r*sin(t) lt 2 plot [0:1] t,1/t lt 2 plot [pi/2:2*pi] r*cos(t),r*sin(t) lt 3
ここでは multiplot を使用しています。これは複数の図を重ねて表示するためのモードですが、式なども文字が重なって表示されてしまう問題があります。これを表示させなくするためには set key off コマンドを使います。

# circle2.plt set parametric set multiplot set key off set grid set xtics 1; set ytics 1 set xrange [-1.5:5]; set yrange [-1.5:3] set xlabel "x"; set ylabel "y"; set zlabel "z" r = sqrt(2) plot [pi/4:pi/2] r*cos(t),r*sin(t) lt 1 plot [1:5] t,1/t lt 1 plot [0:pi/4] r*cos(t),r*sin(t) lt 2 plot [0:1] t,1/t lt 2 plot [pi/2:2*pi] r*cos(t),r*sin(t) lt 3
またここでは媒介変数モードとして set parametric を指定しています。二次元グラフを作成する媒介変数モードでは t が割り当てられます。さらに変数として r を使っています。変数を使うためには単に 変数 = 値 で OK です。
図としては何でもない円と直角双曲線ですが、それぞれ t の値で色を変えています。この色分けをしたかったために set multiplot のモードにしています。
2005年06月06日
2005.06.06
apple on intel (2)
[WSJ]Apple、WWDC基調講演でIntelプロセッサ採用発表へ
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0506/05/news001.html
驚嘆、懐疑、興奮、悲しみ・・・「アップル、IBMと決別」にさまざまな反応
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050605-00000001-cnet-sci
アップル、IBMを見限る--Macにインテル製プロセッサを採用へ
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20084156,00.htm
米国時間6日に発表だそうです。
2005年06月05日
草迷宮
あー、えー、多分見るのは8ヶ月ぶりになるんでしょうか。久しぶりに「草迷宮」を見ました。。。。で、なんか久しぶりにI.G.のサイトを見たんですが、なんでこーなるかなー。リンクできないような感じになってますね。これってどうなんでしょ。昔みたく一話ずづ気軽るに解説を読みたかったです。
S.A.C.からの流れでS.A.C.2も見てたんですが、「草迷宮」には一番やられました。これは私のアニメ視聴人生において不朽の作品です。はじめてみたときの感動は言い表せません。まぁこの辺を説明しようにも、この作品の世界観を説明しなければならず、かつ、NTVの地上アナログ放送の作品取捨選択においてもなんだかなというか、詳しくは放送内容とオリジナル作品を比べればわかるとは思います。
文句を言っても仕方ありませんが、こういったかたちにせよ作品を作りつづけるProduction I.G.にはこれからも作品を期待してしまいます。
個人的には pixer より好きじゃきに(笑)
2005年06月03日
gnuplot(8)
syoyoさんとこに触発された、HDR と LDR の比較表示です。gnuplot を使おうと思った理由の1つです。オリジナル画像ファイルはこちらです。

# grace_probe_hdr_ldr.plt set xrange [0:2]; set yrange [0:1]; set zrange [0:20] set xlabel "x"; set ylabel "y"; set zlabel "z" set parametric set pm3d set palette defined (0 "#649de9", 1 "#ffffff", 30 "#7ddb3d" ) splot "grace_probe_hdr_ldr.dat" with pm3d
データファイルが大きすぎる&まだ HDR イメージのロード処理が適当すぎる&トーンマップせず jpg ファイルを LDR 画像として使っている、等ありデータファイルのリンクはありません(gnuplotの覚書が目的ですし)。
LDR は [0.0,1.0] の範囲であり、HDR とはレンジが違いすぎるのでカラーの変化を極端にしてあります。ここでの新しいオプションは defined(,,,) です。LDRレンジで一度 white にしています。rgbformulae でなんとかしようと思ったんですが難しいですね。小さい値における高周波関数がないのでうまくいきませんでした。sqrt(sqrt(x))や|sin(720x)|でなんとかできるかなと思ったんですが、直値指定のほうがいいですね。
このグラフでは set parametric は必要ないですね。いろいろ実験中だったんでそのまま残してしまってました(2005.06.06)。
2005年06月02日
2005.06.02
<携帯電話>過熱でやけど 宮城の男性がメーカー提訴へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050602-00000011-mai-soci
日本も北米化が顕著になってきてますね。
6年ぶり甦る聖飢魔Ⅱ…悪魔の日ニッポン放送で発表
http://news.goo.ne.jp/news/sanspo/geino/20050602/120050602001.html
懐かしいー。でも第6大経典以降知らないんだよなぁ。
gnuplot(7)
pm3d で指定するカラーのパターンは変更することができます。ここでは rgbformulae について示してみます。設定できる項目を gnuplot で調べるには以下のコマンドを入力します。
gnuplot> show palette rgbformulae * there are 37 available rgb color mapping formulae: 0: 0 1: 0.5 2: 1 3: x 4: x^2 5: x^3 6: x^4 7: sqrt(x) 8: sqrt(sqrt(x)) 9: sin(90x) 10: cos(90x) 11: |x-0.5| 12: (2x-1)^2 13: sin(180x) 14: |cos(180x)| 15: sin(360x) 16: cos(360x) 17: |sin(360x)| 18: |cos(360x)| 19: |sin(720x)| 20: |cos(720x)| 21: 3x 22: 3x-1 23: 3x-2 24: |3x-1| 25: |3x-2| 26: (3x-1)/2 27: (3x-2)/2 28: |(3x-1)/2| 29: |(3x-2)/2| 30: x/0.32-0.78125 31: 2*x-0.84 32: 4x;1;-2x+1.84;x/0.08-11.5 33: |2*x - 0.5| 34: 2*x 35: 2*x - 0.5 36: 2*x - 1 * negative numbers mean inverted=negative colour component * thus the ranges in `set pm3d rgbformulae' are -36..36
カラーパターンの変更は set palette rgbformulae <r>,<g>,<b> で指定でき、rgb それぞれ 0~36 -36~36 まで指定可能です。この値はデフォルト値では 7,5,15 となっています。(追記)rgb の設定範囲が間違っていたのを修正しました。
仮にヘルプで示されている虹のパターンを示すと以下の様になります。

# sin_cos_pm3d set xrange [-3:3]; set yrange [-3:3]; set zrange [-2:2] set xlabel "x"; set ylabel "y"; set zlabel "z" set isosample 40, 40 set pm3d set palette rgbformulae 33,13,10 splot sin(x)*cos(y) with pm3d
2005年06月01日
gnuplot(6)
3次元グラフのカラー表示・等高線表示について。
# sin(x)*cos(y) color set xrange [-3:3]; set yrange [-3:3]; set zrange [-2:2] set xlabel "x"; set ylabel "y"; set zlabel "z" set isosample 20, 20 set pm3d splot sin(x)*cos(y)
# sin(x)*cos(y) color at b set xrange [-3:3]; set yrange [-3:3]; set zrange [-2:2] set xlabel "x"; set ylabel "y"; set zlabel "z" set isosample 20, 20 set pm3d at b splot sin(x)*cos(y)
# sin(x)*cos(y) color at t set xrange [-3:3]; set yrange [-3:3]; set zrange [-2:2] set xlabel "x"; set ylabel "y"; set zlabel "z" set isosample 20, 20 set pm3d at t splot sin(x)*cos(y)
3パターンを示してみました。at b や at t オプションを使うことで等高線を上下面に分離可能です。普通に使う分には at b オプションの方が見やすいですね。
またここで isosample も設定していますが、これはメッシュのサンプル数を指定します。この値はデフォルトでは 10, 10 に設定されています。デフォルト設定の表示と比べてみて下さい。