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2006年03月05日
とりあえず mqo 表示
Metasequoia と Mikoto を使うことに決めたので、まず mqo のローダと表示ツールの作成です。VC8 も入手できたので慣れる意味もあって CSplitterWnd を使ったアプリとして組んでいます。最近はアプリ系は組んでいなかったり(といっても以前もそれほど組んでいたわけではないか…)、MFC もまじめにやったことがなかったりで、ウィンドウの制御部分がはまり気味です。やっぱり必要なのはリファレンスよりサンプルですね。習うより慣れろ。
平行して Mikoto がどういったソフトであるかも確認したのですが、意外とおもしろいソフトでした。Metasequoia のモデルデータに意味を持たせ、ポリゴンとラインを組み合わせることによって親子関係を持つボーンを組むことができます。ちょっと調べただけなので認識に間違いがあるかもしれませんが、モデルデータの親子関係は無理そうです。まぁボーンがあればなんとでもなるので問題はないですね。それに実はできるのであればそれはそれで OK ですし。特に単一ファイルになるので意外と楽かもしれません。
Mikoto は残念ならがここ 3 年半ほど更新がされていないようです。もともとは IPA の未踏ユースとともに成長したソフトのようです(この成果(ドキュメントとソースコード)って一般に公開されないんでしょうかね?) 「Metasequoia Mikoto」 で検索すると 453 件なので、それほど普及しているというわけでもないのかな、と思います。Mikoto を知る前は Blender を使おうとも思ったのですが、これは Mikoto でつまったらまた考えることとします。
現在は Metasequoia の頂点データとそれから面法線の作成、表示までが完了。あとは頂点法線にして、テクスチャをサポートして、Mikoto フォーマットを調べて、って感じですね。mqo + Mikoto ファイルだけなら特に 3 面表示はいらないのですが、以前からやろうと思ってたのでいい機会だと思い 3 面 + perspective な表示にしてみています。
投稿者 napier : 2006年03月05日 23:29
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