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2007年06月14日
第五権力
立法、行政、司法の三権に、報道がよく第四の権力と言われています。これらの権力は互いに直交すべきものとされていますが、第五の権力は梅田さんの言う不特定多数無限大(不特定膨大多数)かなぁ、と、ふと今日漠然と思いました。勿論それを集積する場が必要ですが。
梅田さんのエントリでこの不特定~の文脈で語られた例としては「電車男」などが分かりやすい例としてあげられます[1][2]。このエントリを読んでいたときには特に権力と言う意識はなかったのですが、最近の機密情報漏洩・流出やその報道の元となる 2ch などのネット情報ハブを思うと、既に権力として働いているかなぁ、と漠然と考えてしまいました(・・・報道のソースとして働いているのでメタ権力かもしれませんね)。
そんなことを思って、第五権力を検索してみると、もうすでにネットとかブログ、とかってことが言われているようです。ついでに第六権力は「有名人」のようです。この辺は不特定~の作り出した所産でしょうね。
http://blog.japan.cnet.com/umeda/archives/001238.html
[2] CNET Japan Blog - 梅田望夫・英語で読むITトレンド:「電車男」に見る2ch文学の可能性
http://blog.japan.cnet.com/umeda/archives/001285.html
2007年06月08日
わたしたちの教科書 (2)
ん~、なんか予定調和的な方向に展開しているのが何とも・・・。このまま戦いに勝って勝負に負けた、的な玉虫色の結論になるのかどうなるのか、ちょっと気になります。
中学生時代の経験から言うと、いじめのない学校なんてあるわけがないというのが感想です。何て言うか理想論だけで教育をやっている気になっているところだけがこの辺を管理したがるんだろうな、と思います。分かりやすいのが今の社会保険庁とグッドウィルの扱われ方ですね。社会保険庁はお咎めなしで、コムスンを抱えるグッドウィルはお咎めをさせようという、まぁこの辺は大人のいじめ結社ともいえる大衆紙やワイドショーがガチで組んでいるのでその辺からかえりみて見てよ、という感じですが。といっても、問題を反故にする、ってことでなくて対等に扱いなよ、という意味です勿論。
で、まぁ学園モノでいじめを扱うドラマの違和感というのが何に依拠しているかと言うと、前提として存在すると仮定できるいじめを社会的には存在していないようにフタをしている自分達をかえりみることができるにもかかわらず、それを白々しくも無いと言いたいところにあえて問題として扱う厚かましさを、関わりの無い視点で楽しんでいるところ、なんですよね。傍観者の無関心と言うか。
・・・と、ここまで書いて「傍観者の・・・」って芥川竜之介の「鼻」にあったよな、と思って読み直してみると「傍観者の利己主義」でした。んー、現代日本は、利己主義を感じるよりも他人に対して無関心なのか、と、ふと自分の発想から思ってしまいました。。自分がきっと無関心なんだろうな、とは思うんですが...orz
2007年06月06日
ドラマで使われるケータイたち 2007 春夏
- ITmedia +D モバイル:あの、ブランドケータイを使っているキャストは誰?──「ドコモ」編 (1/2)
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0706/04/news106.html - ITmedia +D モバイル:あの、ブランドケータイを使っているキャストは誰?──「ドコモ」編 (2/2)
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0706/04/news106_2.html - ITmedia +D モバイル:上戸彩、長澤まさみのケータイは──「au」編
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0706/05/news105.html - ITmedia +D モバイル:セクシーボイス、ロボ、田中のケータイは──「ソフトバンクモバイル」編
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0706/06/news088.html
おもしろい企画をやってますね。私が気が付いていたのは菅野美穂さんのMEDIA SKINだけでした。あ、あと名前は知りませんでしたが、ニコのケータイは写真を見ると分かりますね。
しかしこうやって並べてみてみてもあまり機種変しようという気が起きないのが悲しいところです。
2007年06月05日
CG野郎心くすぐる?

pen 6/15号 No.200 で紹介されていたジュエリーブランド AROS です。見た瞬間、うまいなぁ、と思わず見入ってしまいました。誌面での写真では(web でも同様に)質感の深いところまで読み取れないので、是非実物を見にいきたいところです。
リングは一時期身につけていたことがあったのですが、皮膚が弱いのか、その部分だけカサカサになるというか弱くなってしまって、それ以来つけなくなってしまっています。でもこのリングはまた欲しいなぁと思わせますね。CG 野郎にはウケもよさそうなデザインですし(笑)
2007年06月03日
その先にあるもの
普通に酔ってます:-)
今回の飲みではキャバは無しだよな~、とか思っていましたが、なんだかんだで結局行ってました。う~む。この辺の仕組みは変えたいところです。
で、やはりというか普通と言うか、場所によって人は違うものです。それはそれでしょうがなくて、気に入ることもあれば気に入らないこともあります。これはホスト側(店側)でもそうで、いいお客さんといやなお客さんに分かれます。この辺はまぁ仕方ありませんね。
いろんな店に行っているとそれなりに母数は増えるわけで、その中における一番はどこ?とかも無意識のうちに考えたりしてしまいます。この辺もしょうがなくて、ではそれを超えるところへ行こう、とか考えると、無限に繰り返される青い鳥症候群になってしまうんですよね。
こんなことを考えていると結構嫌いな分類なのですが、No.1 じゃなくて Only 1 という連想も浮かびます。 ・・・ん~、しかしこの言葉はイヤですね。自分がはじめて使い始めたのならいいのですが、人がカテゴライズしたこの分類は、何故か鼻にかかるんですよね。
ま、こんなんですが、自分の理想の象牙の塔は、いつか見つけ(実現する?)たいと思います。国立図書博物館のような:-)
2007年06月02日
ベクシル
- ベクシル -2077日本鎖国- Vexille 公式サイト
http://www.vexille.jp/ - asahi.com:「AKIRA」も「攻殻」も超えた? ベクシルを見た! - コミミ口コミ
http://www.asahi.com/komimi/TKY200705230174.html
画像を見た瞬間「アップルシード?」と思ったら、案の定、監督が曽利文彦さんです。この絵とこの情報だけで結構ひき気味になります(^^;
・・・トレイラーを今見ました。動画を見てもやっぱり曽利さんだなぁ、という感想です。彼ってこういった感じが好きなんでしょうね。物語や設定に関して考えるとロマのフ比嘉さんを、ふと思い出します。アップシードやドミニオン(TANK S.W.A.T.) なんかで士郎正宗作品に携わった 2 人だからこんな風に連想したんだと思いますが。
評判がよければちょっと見てみたいですね。
わたしたちの教科書
- わたしたちの教科書
http://www.fujitv.co.jp/kyoukasho/footer_top.html
フジテレビ 木曜 22:00~
第 1 話を本放送で見たことがキッカケで続いています。やっぱりなにかキッカケないと継続して見ませんね。月 9 も見なければと思いつつ、第 1 話を録画したばっかりに未だに全然見れていませんし。
G.W. 中に旅先で見たときにも思ったんですが、こうイジメ問題はドラマで見ていても本当にイヤになります。女王の教室のときにもこんな気持になりました。特にサイフを盗んだのは誰かと裁判(?)するカットは最悪でした。
このドラマはこの辺なイヤなところを越えて見続けていますね。。