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1ペナ

今年は「売り言葉に買い言葉」的なことを気をつけようと思っていたのですが、その矢先から早速1ペナでした。

最近よく京急に乗るのですが、他の私鉄に比べてがらの悪い人が多い気ようながします。気のせいかもしれませんが、いなし方を正しくしないと面倒なことにもなりそうで大変です。世相がこの辺、影響してるのかもしれませんね。日本がぎすぎすしている証拠なのかもしれません。


投稿者 napier : 00:27 | トラックバック


2008年01月10日

聞き上手と読み上手

なんとなく、人の話の聞き上手と人のメールの読み上手には通じるものがあるのかと思いました。自分ばかりが言いたいことを言ったり書きたいことばかり書いていたら、相手はうんざりするものです。

ここも 8:2 くらいを意識していればいいバランスなのかな、と思います。考察はありません。


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2008年01月07日

アルケミスト

  • アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫)
    パウロ コエーリョ 著
    山川 紘矢, 山川 亜希子 翻訳

読み終わった瞬間に感じたことは、自分の本の読み方と友達のそれとの違いです。自分の場合は「これをしたらいけない、あれをしたらいけない」といったマイナス方向の指標としてそれを読むのに対し、友達は「これをしたらいい、あれをしたらいい」といったプラスの部分を読み出します。

そしてもうひとつが自分の場合には「この部分はあの本と似ている、あの部分はその本で言及されているよね」といった相関を必ず考えてしまうのに対し、友達はその点に関しては何も言いません。注目しているのは、常に読んだこの本、に関してだけです。

この休みは「自分の話はよく飛ぶ」ということを再認識させる期間でした。起承転結を例に取れは、起転転転・・・といったところです。よくよく見てみればそれらの「転」は関連のあるものたちなのですが、「結」の説明が無いために独立した話が延々と飛んでいきます。スタックが破壊された実行コードのように。

ここで書いた「山月記」にしても、まさしく飲んだときの自分は虎だなぁ、と思い至ります。

酔わねばならぬ時が、(虎に還らねばならぬ時が)
山月記 中島敦

と書かれている部分に初めて戦慄を覚えました。

アルケミストで語られる内容で、重要な要素として「前兆」があります。自分はこの本を読むための前兆にしたがって、きっと山月記を思い出し、そしてアルケミストにたどりつく話を導いたのだと思います。今日この本を読めたことをきっと忘れないでしょう。


投稿者 napier : 23:27 | トラックバック


戻りました

新年おめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

遅ればせながら。

地元ではいいことやいやなことがありました。いいことに挟まれたいやなことだったので、後半のいいことがそれを帳消しにしてくれ、いろんなことを省みる結果となりました。

以前、自分は「山月記」を戒めのためによく読んでいたんですが、ここ数年はすっかりこの物語のことを忘れていたな、と友達と話していて気がつきました。久しぶりにこのことを思い出させてくれた友達に感謝です。

その友達の愛読書も教えてもらったので、今日はそれの読破が目標ですね。まずは在庫のある店の検索からです!


投稿者 napier : 10:35 | トラックバック


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