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2005年07月31日
FF12
「FF」最新作、発売は来年3月16日
http://www.asahi.com/business/update/0730/023.html
だそうで、発売時期が発表されました。いろいろ 数字調整 などと揶揄されていますが、まぁわからないでもありません。
FF X-2 があまりにも酷い内容だったんでちょっと心配ですが(FF X は最高でした)、面白いゲームが楽しめるなら文句はありません。しかし、X-2 から 3 年もたってたのかー、と最近の時間のたつ早さを実感しています。
2005年07月30日
2005年07月29日
2005.07.29
NASA「我々は間違っていた」 シャトル計画部長発言
http://www.asahi.com/international/update/0729/002.html
シャトル打ち上げ時の落下物に関して。
「Vista. Not」に感動!
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0507/28/news091.html
傍目からみてるとこんなやっかみを言う人には近づきたくないですね。。。
ソニー、153億円の営業赤字に 通期予想を下方修正
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0507/28/news085.html
だんだんソニーがセガに見えてきました。
Microsoft、次期OS「Windows Vista」のβ1をリリース
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0728/ms.htm
GUI 面しか確認できませんが、1990 年代の X を思い出します。こんな Window Manager がゴロゴロあったような。Enlightenment とか。
2万人が選んだ“好きなアーティストNo.1"は?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050729-00000002-oric-ent
結構意外でした。
火星で巨大な氷塊発見
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050729-02603466-jijp-int.view-001
欧州宇宙機関(ESA)は、同機関が打ち上げた無人火星探査機「マーズ・エクスプレス」が火星のクレーター内に巨大な楕円形の氷の塊(写真)を発見したと発表(28日)(EPA=時事)09時34分更新これだけ大きく報道されているってことは、写真の物質は氷で確定なんでしょうね。
2005年07月27日
2005年07月25日
翔ぶが如く(3)
3巻を読み終わりました。西郷は征韓論に敗れ(西郷自身は「征韓論」とは言わず、遣韓大使として朝鮮に遣わせて欲しい、ということを首尾言っていますが歴史的にはこれを「征韓論」として捉えてしまっているようです)、大久保が言う「いつもの癖(何もかも嫌になって投げ出してしまう癖)」から参議を辞し、薩摩に帰ります。桐野利秋らは西郷の辞職を知るや、自らも官職を辞し西郷を追って薩摩へと戻ります。主軸としてはこれに関して描かれ、傍流として間断なく川路利良のポリス観が現れます。
この川路利良に関する記述で現れるのが、フランスにおいて近代的警察制度を作り上げたジョセフ・フーシェへの傾倒に関してです。この3巻において面白い記述があったので引用してみます。
川路はフーシェをフランス革命の志士と見、さらにはナポレオンの内治行政のよき協力者としてみている。たしかにナポレオン政権が維持されるためには、強力な政治警察が必要であった。フーシェはナポレオンの警察大臣になり、反政府主義者の動態を綿密にしらべ、ついには他の官僚の私行のいっさいをしらべあげ、昨夜、誰がどの侯爵夫人と寝室を共にしたかということまで知っていた。政治家のたれもがフーシェによって弱みを握られているためにフーシェをやっつけることができず、また反政府主義者のすべてがフーシェの目からのがれることはできないという密偵網をもっていたために、ナポレオンはこの便利な男を使ってゆくしか仕方がなかった。フーシェにとってかれの魔術的な政治警察はその保身のためにもなったが、しかしかれがこの組織を創造し、この組織を秘密の情婦を愛するように磨きぬいたのは、修道僧あがりのかれの陰湿な性格と無縁でなく、保身をつきぬけて悦楽であった気配さえある。
この一文を読んだときに思ったのが、FBI 初代長官のジョン・エドガー・フーバーのことでした。
2005年07月24日
2005年07月23日
Windows Vista
次期 Windows 正式名称 は Windows Vista
http://www.microsoft.com/windowsvista/default.mspx
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0507/22/news099.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050723-00000000-rbb-sci
だそうです。Longhorn というコードネームで呼ばれていたものです。一瞬間、T2 の「Hasta la vista, baby」というのを思い出して、なっちの「地獄で会おうぜ」を思い出しました。「マイクロフトもやるな~」と思ったんですが、これは意訳なんですね。一瞬間の後、google 先生に聞いてみたんですがこうゆうことなようです。
http://www.kanasol.jp/i-ta.html より引用。
そもそも「アスタラビスタ」は、「また会う日まで」という意味のスペイン語(“Hasta la vista.”)。全編英語の映画の中で、なぜかこのセリフだけがスペイン語のまま使われている。映画会社の、アクション・ムービーを好む若いヒスパニック系男性狙ったマーケティング戦略だった、と囁かれる。このセリフは日本の吹き替え版でも訳されることはなく、その結果、「アスタラビスタ」は「コモエスタ」(『コモエスタ赤坂』、歌:ロス・インディオス)と並んで「どういう意味だか正確にはわからないけどなんやらスペイン語らしい」と広く認知されるフレーズとなった。ちなみにこの決めゼリフ、日本で発売されているビデオ版の字幕は「地獄で会おうぜ、ベイビー」。なかなか凄みがあって、雰囲気は抜群。もし、うっかり「また会う日まで、ベイベー」なんて直訳していたら、「ハイ、2番はみんなハミングで!」なんてキャンプファイアーの前に陣取ってギターを鳴らすフォークお兄さんみたいになったかもしれないからね。あぁこれは『今日の日はさようなら』(歌:森山良子)だったか。
また、ITmedia の記事では以下の様に説明されています。
Vistaは、英語の「view」に当たるイタリア語が語源。美しい景色やパノラマ的眺望、両側に並木などがある細長い景色を意味し、転じて「未来への展望」といった意味もある。
さて、Windows Vista の発売は 2006 年だそうです。最近、ノート PC を買おうか迷っていたんですが早めに買った方がいいのかも…。もしくは Vista 搭載機が出だした頃に XP 搭載機の投売りを狙うのも一つかもしれません。
2005年07月21日
Electric Light Orchestra
久々 CD を買いました。 ケツメイシ の さくら 以来かな。アマゾンは こちら 。SonyMusicShopは こちら 。
まぁやっぱ Twilight のみが目的だったんですが、Xanadu とかも入ってるし。オリビア・ニュートン・ジョン とどっちがオリジナルでどっちがカバーなんでしょう。洋楽久々だなぁ…と、思いつつもすぐ mp3 にして CD では聞かなくなるんですよね。
私の使っているポータブルプレイヤーは iRiver の iHP-120 です。今は H120 と改名もされて販売も終了しています。ヘッドホンは HP-FX55 を使っています。インナーイヤーヘッドホンは一度使うと 3000 円でも買ってしまいますね。音漏れが少なく外部の音が聞こえない点、また低音が心地よいのが最大のメリットです。
これに引き換え イヤーパッド 型は音漏れが酷い、低音が聞こえない、高温がカシャカシャする等々、3 種類くらい試したことがありましたがことごとく気に入ったものはありませんでした。
2005年07月20日
2005.07.20
マイクロソフト、グーグルを提訴--主要研究者の引き抜きをめぐって
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20085532,00.htm
隆盛期の Netscape の時代から現在を想像できないように、それは Google にしても Microsoft にしてもそうなのかもしれません。Google はクライアント勝負をしているわけではないので Netscape の例よりもデータベース会社を引き合いに出した方がいいのかもしれませんが。
ARB_texture_non_power_of_two
ふと気が付いたんですが、ATI のカードって未だに ARB_texture_non_power_of_two をサポートしてないですね…。私は Radeon9500 を使っているのですが、CATALYST 5.7 でもダメです。Delphi3D でも 確認できません。うーん、ちょっとしたトラップだ。。
Mersenne Twister (2)
分解性能の問題と言いましたが、理由はこうです。c 言語の rand の上限値は stdlib.h で定義されており、一般的な環境では RAND_MAX が 0x7fff です。疑似乱数の取りうる範囲は [0, 32767] であり、原点付近 1/70 の範囲では 32,768/70 で約 468 段階の分解性能しかありません。Mersenne Twister の実装では RAND_MAX に相当する値は 0xffffffff であり、原点付近 1/70 の範囲では 4,294,967,295/70 なので約 61,356,675 段階の分解性能があることになります。
これは単なる一例ですが、では rand の RAND_MAX の値が 0xffffffff の実装をしたら?とか、その際の生成コスト(処理時間)は?とか、生成された疑似乱数の正規分布はどうなの?とか、じゃあ周期は?などの諸々の問題に応えたのが Mersenne Twister です(厳密に検討してみるとわかるのだと思います。ここではウケウリ)。もちろん今あげたのはパッと思いついたものだけであり、疑似乱数に必要な全ての条件ではありません。
ところで Mersenne Twister の良さを示すサンプルとして、このプロット画像は非常に分かりやすいですね。rand の問題点と、Mersenne Twister によってそれがどのように改善されたのかがひと目でわかります。この辺の技術は広告の技術とも言えます(これはビデオの方でも言及されています)。
2005年07月19日
Mersenne Twister
Mersenne Twister (メルセンヌツイスター)のテストプログラムを書いてみました。テストといってもドキュメントで示されているパターンを表示する程度のものです。
![]() |
![]() |
c 言語の rand によるプロット | Mersenne Twister によるプロット |
と、確かにパターンが表示されるのが確認できました。しかし このドキュメント で示されるように、このプロットは [0, 1/70] の区間をプロットしています。即ち、[0, 0.01428] くらいの区間をプロットしていることになります(開閉区間は厳密ではありません)。
これを読んでから思ったのですが、これってランダム性能というか分解性能の問題のような気がしました。最初はこの原点付近 1/70 を知らずに組んでしまったので、しっかりランダムな感じにプロットがされてしまいました。
講義のビデオを見ればわかりますが疑似乱数にはいろいろな性格があり Mersenne Twister は(現時点のコンピュータアーキテクチャ上では)よい疑似乱数生成器であるのだそうです。この辺に関するいろんな言及はビデオで説明されています。詳しくは論文を読むのがいいでしょう。
参考までにこのプログラムはこれです(要glut)。乱数生成に非常に時間がかかるので、一度計算して作った乱数のファイルを読むようにしてあります。rand_mt.bat を実行するとファイルを読んでプロットを行います。初期状態は rand によるプロットで、m キーを押すと Mersenne Twister によるプロットになります。rand に戻すには r です。
(2006.05.12 追記)
glut のリンクが切れていました。リニューアルのときに変わったのかな?
- GLUT Specification
http://www.opengl.org//documentation/specs/glut/index.html - Nate Robins - OpenGL - GLUT for Win32
http://www.xmission.com/~nate/glut.html
2005年07月18日
講義
web を使った講義映像の配信があります。
自律分散協調論・第6回 P2PとSkype
間違いだらけの疑似乱数選び
最初に発見したのは「自律分散協調論・第6回 P2PとSkype」の方で、これは P2P について調べていたとき。次はメルセンヌツイスターに関して調べていたときです(いま気が付きましたがこれらはどちらも wide の管轄のようですね)。こういった試みは非常に有効な Internet の使い方だと思います。放送大学よりも熱心に見てしまいます。
こういった講義を見ると、酒を飲むのと同じような「酔い」の感覚を感じることができます。これは私がいっこうに学生気分が抜けていないということの裏づけなのか、生涯を通しての学生気質なのかといった根源的な病巣を孕んでいる種の問題のような気がします。
しかし、新しい知識に触れるほどの悦楽とはそうそうにありませんね。タチコマ曰く「興味深~~い」です:-)
2005年07月17日
勝海舟墓
勝海舟の墓参りに行って来ました。
勝海舟の墓は洗足池公園の中にあり、現在は大田区文化財となっています。勝海舟の墓と言いましたが、ここには正妻であるたみの墓も並んでいます。この連墓にもいわくがあり、たみは生前青山墓地に長男と一緒に埋葬されることを望んでいたそうです。くわしい話は諸所で見ていただくとして、ここでは言及しません。
また隣には勝海舟が西郷隆盛の死を悼んで立てた西郷隆盛留魂碑もあります。現在読んでいる「翔ぶが如く」は第3巻の始まり。まだ明治6年。時代は征韓論に関する廟議が行われています。
現地の写真をとってきましたが、なにぶん梅雨中の日本。曇天での撮影です。ほんと、日本のこの白い空には気分が晴れませんね。
この洗足公園と勝海舟夫妻の墓、西郷隆盛留魂碑と見てきましたが、非常に感心したことの一つに掃除が行き届いていることがあげられます。こういったところに現地のかたがたの心配りが現れているような気分になりました。
話は跳んで洗足池駅の隣にあうラーメン屋さんで昼食をとったんですが、普通のラーメンが一杯500円。豚骨ベースのラーメンで非常においしかったです。500円でこの味は久しぶりでした。近所にあったら通ってると思います(笑)
2005年07月16日
MMX (3) - register -
最初に書くべきですが、ここで MMX としている内容には SSE, SSE2 の内容も含められています(調べて気がつきました)。
ですが 2005 年になって書くような感じですので既に Pentium4 全盛、celeron にすら SSE2 が入ってます。web をまわっていると MMX, SSE, SSE2 に関して説明しているサイトがあるのですが、レジスタの大きさなども統一された形で書かれたものがなかったのでまとめているような感じです。
MMX レジスタ
63 | 0 |
64bit | mm7 | |||
---|---|---|---|---|
64bit | mm6 | |||
64bit | mm5 | |||
64bit | mm4 | |||
64bit | mm3 | |||
64bit | mm2 | |||
64bit | mm1 | |||
64bit | mm0 |
SSE レジスタ
127 | 0 |
128bit | xmm7 |
---|---|
128bit | xmm6 |
128bit | xmm5 |
128bit | xmm4 |
128bit | xmm3 |
128bit | xmm2 |
128bit | xmm1 |
128bit | xmm0 |
特に断ってありませんでしたが、長い方が 128bit の xmm レジスタ(または128bitメモリ)、短いほうが 64bit の mm レジスタ(または64bitメモリ)を表しています。
MMX (2) - Shuffle -
Shuffle に関して。これはデータの配置替えのような処理です。
Shuffle Packed Words
pshufw mm0,mm1,imm8 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
* | * | * | * | mm0 | ||||
W3 | W2 | W1 | W0 | mm1 | ||||
↓Wj = shuffle( Wi ) [例えば、imm8=0x1b (0,1,2,3) の場合] | ||||||||
W0 | W1 | W2 | W3 | mm0 |
Shuffle Packed Doublewords
pshufd xmm0,xmm1,imm8 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
* | * | * | * | xmm0 | ||||
D3 | D2 | D1 | D0 | xmm1 | ||||
↓Dj = shuffle( Di ) [例えば、imm8=0x1b (0,1,2,3) の場合] | ||||||||
D0 | D1 | D2 | D3 | xmm0 |
Shuffle Packed High Words
pshufhw xmm0,xmm1,imm8 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
* | * | * | * | w3 | w2 | w1 | w0 | xmm0 |
W7 | W6 | W5 | W4 | * | * | * | * | xmm1 |
↓Wj = shuffle( Wi ) [例えば、imm8=0x1b (0,1,2,3) の場合] | ||||||||
W4 | W5 | W6 | W7 | w3 | w2 | w1 | w0 | xmm0 |
Shuffle Packed Low Words
pshuflw xmm0,xmm1,imm8 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
w7 | w6 | w5 | w4 | * | * | * | * | xmm0 |
* | * | * | * | W3 | W2 | W1 | W0 | xmm1 |
↓Wj = shuffle( Wi ) [例えば、imm8=0x1b (0,1,2,3) の場合] | ||||||||
w7 | w6 | w5 | w4 | W0 | W1 | W2 | W3 | xmm0 |
2005年07月14日
MMX
Unpack/Pack に関して。でもこれ、対照的でないので合わせて書いていいものかどうか。。。
Unpack Low Data
punpcklbw mm0,mm1 | ||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
* | * | * | * | b3 | b2 | b1 | b0 | mm0 | ||||||||
* | * | * | * | B3 | B2 | B1 | B0 | mm1 | ||||||||
↓ | ||||||||||||||||
B3 | b3 | B2 | b2 | B1 | b1 | B0 | b0 | mm0 |
punpcklbw xmm0,xmm1 | ||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
* | * | * | * | * | * | * | * | b7 | b6 | b5 | b4 | b3 | b2 | b1 | b0 | xmm0 |
* | * | * | * | * | * | * | * | B7 | B6 | B5 | B4 | B3 | B2 | B1 | B0 | xmm1 |
↓ | ||||||||||||||||
B7 | b7 | B6 | b6 | B5 | b5 | B4 | b4 | B3 | b3 | B2 | b2 | B1 | b1 | B0 | b0 | xmm0 |
punpcklwd mm0,mm1 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
* | * | w1 | w0 | mm0 | ||||
* | * | W1 | W0 | mm1 | ||||
↓ | ||||||||
W1 | w1 | W0 | w0 | mm0 |
punpcklwd xmm0,xmm1 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
* | * | * | * | w3 | w2 | w1 | w0 | xmm0 |
* | * | * | * | W3 | W2 | W1 | W0 | xmm1 |
↓ | ||||||||
W3 | w3 | W2 | w2 | W1 | w1 | W0 | w0 | xmm0 |
punpckldq mm0,mm1 | ||||
---|---|---|---|---|
* | d0 | mm0 | ||
* | D0 | mm1 | ||
↓ | ||||
D0 | d0 | mm0 |
punpckldq xmm0,xmm1 | ||||
---|---|---|---|---|
* | * | d1 | d0 | xmm0 |
* | * | D1 | D0 | xmm1 |
↓ | ||||
D1 | d1 | D0 | d0 | xmm0 |
punpcklqdq xmm0,xmm1 | ||
---|---|---|
* | q0 | xmm0 |
* | Q0 | xmm1 |
↓ | ||
Q0 | q0 | xmm0 |
Unpack High Data
punpckhbw mm0,mm1 | ||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
b7 | b6 | b5 | b4 | * | * | * | * | mm0 | ||||||||
B7 | B6 | B5 | B4 | * | * | * | * | mm1 | ||||||||
↓ | ||||||||||||||||
B7 | b7 | B6 | b6 | B5 | b5 | B4 | b4 | mm0 |
punpckhbw xmm0,xmm1 | ||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
b15 | b14 | b13 | b12 | b11 | b10 | b9 | b8 | * | * | * | * | * | * | * | * | xmm0 |
B15 | B14 | B13 | B12 | B11 | B10 | B9 | B8 | * | * | * | * | * | * | * | * | xmm1 |
↓ | ||||||||||||||||
B15 | b15 | B14 | b14 | B13 | b13 | B12 | b12 | B11 | b11 | B10 | b10 | B9 | b9 | B8 | b8 | xmm0 |
punpckhwd mm0,mm1 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
w3 | w2 | * | * | mm0 | ||||
W3 | W2 | * | * | mm1 | ||||
↓ | ||||||||
W3 | w3 | W2 | w2 | mm0 |
punpckhwd xmm0,xmm1 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
w7 | w6 | w5 | w4 | * | * | * | * | xmm0 |
W7 | W6 | W5 | W4 | * | * | * | * | xmm1 |
↓ | ||||||||
W7 | w7 | W6 | w6 | W5 | w5 | W4 | w4 | xmm0 |
punpckhdq mm0,mm1 | ||||
---|---|---|---|---|
d1 | * | mm0 | ||
D1 | * | mm1 | ||
↓ | ||||
D1 | d1 | mm0 |
punpckhdq xmm0,xmm1 | ||||
---|---|---|---|---|
d3 | d2 | * | * | xmm0 |
D3 | D2 | * | * | xmm1 |
↓ | ||||
D3 | d3 | D2 | d2 | xmm0 |
punpckhqdq xmm0,xmm1 | ||
---|---|---|
q1 | * | xmm0 |
Q1 | * | xmm1 |
↓ | ||
Q1 | q1 | xmm0 |
Pack with Signed Saturation
packsswb mm0,mm1 | ||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
w3 | w2 | w1 | w0 | mm0 | ||||||||||||
W3 | W2 | W1 | W0 | mm1 | ||||||||||||
↓bj = SaturateSignedWordToSignedByte( wi ) | ||||||||||||||||
B7' | B6' | B5' | B4' | b3' | b2' | b1' | b0' | mm0 |
packsswb xmm0,xmm1 | ||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
w7 | w6 | w5 | w4 | w3 | w2 | w1 | w0 | xmm0 | ||||||||
W7 | W6 | W5 | W4 | W3 | W2 | W1 | W0 | xmm1 | ||||||||
↓bj = SaturateSignedWordToSignedByte( wi ) | ||||||||||||||||
B7' | B6' | B5' | B4' | B3' | B2' | B1' | B0' | b7' | b6' | b5' | b4' | b3' | b2' | b1' | b0' | xmm0 |
packssdw mm0,mm1 | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
d1 | d0 | mm0 | |||||||
D1 | D0 | mm1 | |||||||
↓wj = SaturateSignedDoublewordToSignedWord( di ) | |||||||||
W1' | W0' | w1' | w0' | mm0 |
packssdw xmm0,xmm1 | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
d3 | d2 | d1 | d0 | xmm0 | |||||
D3 | D2 | D1 | D0 | xmm1 | |||||
↓wj = SaturateSignedDoublewordToSignedWord( di ) | |||||||||
W3' | W2' | W1' | W0' | w3' | w2' | w1' | w0' | xmm0 |
Pack with Unsigned Saturation
packuswb mm0,mm1 | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
packuswb xmm0,xmm1 | |||||||||
これらは符合無しになるだけで飽和付き符合有りパック演算と同じですが、命令には packuswb しかありません。
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2005年07月12日
2005.07.12
日テレ、番組をネット配信 今秋から、有料で
http://www.asahi.com/culture/update/0712/010.html
権利関係の問題がまだ片付いていないようです。以前にもテレビアニメの声優が、ビデオ販売に伴う「声の使用料」が支払われないのは契約違反だとして裁判をしたケースがありました。これは声優側の勝訴だったようです。
以前 2ch のななしさんの「HDDレコーダによるP2P」という発言を見たことがありますが、この環境が実現されればいいなぁと思います。SoftEther + RD Style で実現できそうな気もしますが:-)
KDDIも「おサイフケータイ」──au版モバイルSuica正式発表
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0507/11/news034.html
au の EZ FeliCa 対応機種が Suica にも対応するそうです。しかしあまりカッコよくないな・・・。
現在 talby を使っているため、なかなか機種変更しようという気が起きません。
2005年07月11日
Intel
MMX, SSE, SSE2 などを調べていたらどんどんディープな方向に進んでいき、たどり着いたところは Intel の日本語技術資料でした。
日本語技術資料ダウンロード
http://www.intel.co.jp/jp/developer/download/
膨大な数のドキュメントがあり、とりあえずため息が出ます。当面必要そうなのをピックアップすると、
- IA-32 インテル® アーキテクチャ・ソフトウェア・デベロッパーズ・マニュアル、上巻: 基本アーキテクチャ [日本語: PDF 形式 5,411KB] [ia32_arh_dev_man_vol1_online_i.pdf]
- IA-32 インテル® アーキテクチャ・ソフトウェア・デベロッパーズ・マニュアル、中巻 A: 命令セット・リファレンス A-M [日本語: PDF 形式 5,251KB] [ia32_arh_dev_man_vol2a_i.pdf]
- IA-32 インテル® アーキテクチャ・ソフトウェア・デベロッパーズ・マニュアル、中巻 B: 命令セット・リファレンス N-Z [日本語: PDF 形式 4,215KB] [ia32_arh_dev_man_vol2b_i.pdf]
- IA-32 インテル® アーキテクチャ・ソフトウェア・デベロッパーズ・マニュアル、下巻: システム・プログラミング・ガイド [日本語: PDF 形式 9,669KB] [ia32_arh_dev_man_vol3_i.pdf]
- AP-589 ストリーミング SIMD 拡張命令のソフトウェア規則 [日本語: PDF 形式 61KB] [swconv_j.pdf]
- AP-900 プロセッサおよびオペレーティング・システムのストリーミング SIMD 拡張命令のサポートの判定 [日本語: PDF 形式 35KB] [cpuosld_j.doc.pdf]
- AP-943 インテル® アーキテクチャ (IA) 浮動小数点ユニット (FPU)、ストリーミング SIMD 拡張命令 (SSE)、ストリーミング SIMD 拡張命令2 (SSE2) を使用した浮動小数点算術演算 [日本語: PDF 形式 386KB] [w_fp_precision_j.pdf]
- C++ SIMD 命令 クラス・ライブラリ: リファレンス・マニュアル [日本語: PDF 形式 612KB] [fvecfcs_j.pdf]
でしょうか。この C++ SIMD 命令クラス・スライブラリは Processor Pack 5.0 をインストールすれば使えるライブラリのようです。
以下、膨大な資料・・・。
IA-32 アーキテクチャ
- インテル® エクステンデッド・メモリ 64 テクノロジ・ソフトウェア・デベロッパーズ・ガイド、第1巻 [日本語: PDF 形式 3,637KB]
- インテル® エクステンデッド・メモリ 64 テクノロジ・ソフトウェア・デベロッパーズ・ガイド、第2巻 [日本語: PDF 形式 2,980KB]
- IA-32 インテル® アーキテクチャ・ソフトウェア・デベロッパーズ・マニュアル、上巻: 基本アーキテクチャ [日本語: PDF 形式 5,411KB]
- IA-32 インテル® アーキテクチャ・ソフトウェア・デベロッパーズ・マニュアル、中巻 A: 命令セット・リファレンス A-M [日本語: PDF 形式 5,251KB]
- IA-32 インテル® アーキテクチャ・ソフトウェア・デベロッパーズ・マニュアル、中巻 B: 命令セット・リファレンス N-Z [日本語: PDF 形式 4,215KB]
- IA-32 インテル® アーキテクチャ・ソフトウェア・デベロッパーズ・マニュアル、下巻: システム・プログラミング・ガイド [日本語: PDF 形式 9,669KB]
- インテル® Xeon™ プロセッサ 製品概要 [日本語: PDF 形式 349KB]
- 購入ガイド: 533MHz システムバス搭載 インテル® Xeon™ プロセッサ [日本語: PDF 形式 423KB]
- インテル® Pentium® 4 プロセッサおよびインテル® Xeon™ プロセッサ最適化リファレンス・マニュアル [日本語: PDF 形式 3,852KB]
- ハイパー・スレッディング・テクノロジのアーキテクチャとマイクロアーキテクチャ [日本語: PDF 形式 98KB]
- ハイパー・スレッディング・テクノロジのプリシリコン検証 [日本語: PDF 形式 53KB]
- スペキュレーティブ・プリコンピュテーション: マルチスレッディング・リソースの活用によるレイテンシの削減 [日本語: PDF 形式 118KB]
- ハイパー・スレッディング・テクノロジ対応インテル® Pentium® 4 プロセッサ [日本語: PDF 形式 371KB]
- IA-32 命令のレイテンシとスループット [日本語: PDF 形式 159KB]
- Application Communications Enhancements for Mobility ホワイト・ペーパー [日本語: PDF 形式 1,325KB]
- Application Power Management for Mobility ホワイト・ペーパー [日本語: PDF 形式 670KB]
- インテル® アーキテクチャ最適化リファレンス・マニュアル [日本語: PDF 形式 2,934KB]
- Pentium® III プロセッサのパフォーマンスを最大限に活かす 3D ソフトウェア・スタック・アーキテクチャ [日本語: PDF 形式 85KB]
- Pentium® III プロセッサの実装条件 [日本語: PDF 形式 126KB]
- Pentium® III プロセッサのシリアル番号機能とその活用 [日本語: PDF 形式 44KB]
- インターネット・ストリーミング SIMD 拡張命令 [日本語: PDF 形式 74KB]
- インターネット・ストリーミング SIMD 拡張命令を考慮したアプリケーション・チューニング [日本語: PDF 形式 175KB]
- インテル・アーキテクチャ最適化マニュアル [日本語: PDF 形式 820KB]
- AP-485 インテル® プロセッサの識別と CPUID 命令 [日本語: PDF 形式 688KB]
- AP-589 ストリーミング SIMD 拡張命令のソフトウェア規則 [日本語: PDF 形式 61KB]
- AP-900 プロセッサおよびオペレーティング・システムのストリーミング SIMD 拡張命令のサポートの判定 [日本語: PDF 形式 35KB]
- AP-935 ストリーミング SIMD 拡張命令2 (SSE2) を使用した SAXPY/DAXPY [日本語: PDF 形式 100KB]
- AP-936 ストリーミング SIMD 拡張命令2 (SSE2) を使用した遺伝的 2進アルゴリズムの一点交叉演算 [日本語: PDF 形式 114KB]
- AP-937 ストリーミング SIMD 拡張命令2 (SSE2) を使用した、倍精度浮動小数点ベクトルの最大/最小要素とそのインデックスの検出 [日本語: PDF 形式 147KB]
- AP-939 ストリーミング SIMD 拡張命令2 (SSE2) を使用した 3D トランスフォーメーション [日本語: PDF 形式 162KB]
- AP-940 ストリーミング SIMD 拡張命令2 (SSE2) を使用したブロック・マッチング、動体予測アルゴリズム [日本語: PDF 形式 120KB]
- AP-941 ストリーミング SIMD 拡張命令2 (SSE2) を使用した大数の乗算の実行 [日本語: PDF 形式 126KB]
- AP-942 ストリーミング SIMD 拡張命令2 (SSE2) を使用したビデオ・デコード/エンコードのためのモーション補正 [日本語: PDF 形式 386KB]
- AP-943 インテル® アーキテクチャ (IA) 浮動小数点ユニット (FPU)、ストリーミング SIMD 拡張命令 (SSE)、ストリーミング SIMD 拡張命令2 (SSE2) を使用した浮動小数点算術演算 [日本語: PDF 形式 386KB]
- AP-944 Pentium® III プロセッサと Pentium 4 プロセッサにおける NURBS (non-uniform rational B-spline) 曲面での高速化のパフォーマンス比較 [日本語: PDF 形式 311KB]
- AP-945 ストリーミング SIMD 拡張命令2 (SSE2) を使用した逆離散コサイン変換 [日本語: PDF 形式 274KB]
- AP-946 ストリーミング SIMD 拡張命令2 (SSE2) を使用した Viterbi デコーディングでの隠れマルコフ・モデルの評価 [日本語: PDF 形式 329KB]
- AP-949 インテル® Pentium® 4 プロセッサおよびインテル® Xeon™ プロセッサにおけるスピン・ループの使用 [日本語: PDF 形式 103KB]
ソフトウェア開発製品
- インテル® アーキテクチャ対応 インテル® インテグレーテッド・パフォーマンス・プリミティブ (IPP): リファレンス・マニュアル、第1巻: 信号処理 [日本語: PDF 形式 6,296KB]
- インテル® アーキテクチャ対応 インテル® インテグレーテッド・パフォーマンス・プリミティブ (IPP) : リファレンス・マニュアル、第2巻: 画像および動画処理 [日本語: PDF 形式 7,865KB]
- インテル® アーキテクチャ対応 インテル® インテグレーテッド・パフォーマンス・プリミティブ (IPP) : リファレンス・マニュアル、第3巻: 小行列 [日本語: PDF 形式 13,762KB]
- インテル® ソフトウェア開発製品 製品カタログ [日本語: PDF 形式 3,141KB]
- マルチスレッド・アプリケーションの開発 [日本語: PDF 形式 2,429KB]
- インテル® Pentium® 4 プロセッサ向けストリーミング SIMD 拡張命令 2 (SSE2) の紹介 [日本語: ZIP 形式 7,114KB]
- インテル® 数値演算ライブラリ (MKL) リファレンス・マニュアル [日本語: PDF 形式 6,034KB]
- インテル® C/C++ コンパイラ V4.0 (ストリーミング SIMD 拡張命令対応): ユーザーズ・ガイド [日本語: PDF 形式 1,417KB]
- C++ SIMD 命令 クラス・ライブラリ: リファレンス・マニュアル [日本語: PDF 形式 612KB]
- Itanium® プロセッサ: ソフトウェア規則およびランタイム・アーキテクチャ・ガイド [日本語: PDF 形式 995KB]
- インテル® Itanium® アーキテクチャ・アセンブラ・ユーザ・ガイド [日本語: PDF 形式 667KB]
- VTune™ パフォーマンス拡張環境の利用による、Pentium® III プロセッサのインターネット・ストリーミング SIMD 拡張命令を活用するためのプログラミング手法 [日本語: PDF 形式 898KB]
2005年07月09日
Message from Scientists
サイエンスチャンネルに「Message from Scientists」というコーナーがあります。面白そうだったので見てみました。
で、一回目。複数のワークステーションを複数つなげて作業を分散させるシステムを研究している松本尚助教授。ようは、グリッドコンピューティングの研究をしているが、独自の OS を作って OS レベルで負荷分散も受け持つ「SSS-Core(スリーエスコア)」というものを作っている。
この OS の要は、TCP/IP よりも速い通信性能と、OS レベルでの負荷分散が可能であるということ。OS レベルでの負荷分散とは、動的にプロセスの再割り当てが可能、というような意味だと思われます。
例えば WS-A でプロセス a, b, c が起動し、SSS-Core が形成するネットワークに新しく WS-B が追加されました。アプリケーションが意識することなく(つまりプログラマが特にグリッドコンピュータ用にプログラムを書くことなく)、プロセス c を WS-B に処理を移行させる、といったことが可能だということだと思われます。
松本尚助教授は技術者にありがちな「すべて説明しよう」的な感じで話をしますね。自ずと早口になり、自分と同じくらいのレベルの人に対して説明するような口調になります。一番わかりやすいのは、5分30秒くらいのときにインタビュアがやっと合いの手を入れれる個所。
- 松「…このくらいだと、まだまだ、性能は出せるという風になっておます。」
- イ「すごいですねぇー…」
そうだよなぁ、すごいですねぇとしか言えんよな…。声震えるよな…。プレゼン技術の参考になりますね、ここのチャンネル。
ここで書いた「OS レベルでの負荷分散」というのは私の想像で、OS レベルでこの処理ができなければ、新しく OS を作る必要などないからです。既存の OS に対して負荷分散用のライブラリを作れば問題ないからです。
翔ぶが如く(2)
読み進めてますが、まだ2巻の最初の方です。
状況としては明治4年(6年かな?)、西郷が遣韓大使として訪韓する意思にあり、三条実美は天皇からの勅許を得、岩倉具視らの海外視察団の帰国を待ち「熟考」してから事にあたる意思にある(これは他者からの入れ知恵らしい)場面です。記述は海外遊学者に関して続き、山県有朋をして「明治の実務者」的な雰囲気を匂わせています。
特に山県有朋に関する記述が占め、「人民のための国家」(国民政府:パリコミューンなどを模す国民国家)と「天皇を中心とする国家」(専制国家:ロシア帝政を模す専制君主国家)に関して海外視察団の視点をもって描かれています。山県有朋に至っては国民国家に対する恐れを匂わせ、専制君主国家足らねばならぬ、と考えていると説きます。
私は日本史をこういった海外史とあわせて考えたことがないのですが(日本史はとってませんでした)、明治政府ができた前後は、ヨーロッパではナポレオン3世やロペスピエール、鉄人宰相ビスマルクら活躍した時代、北米においてはイギリスに対する独立戦争がおこり、西郷などはワシントンを敬愛している、との記述が目立ちます。
他人バックアップ
google で 6 件しかヒットしないのが驚き。はてなにもない。
自分のリソース(CD-RとかHDDとか)を使わずに(使ってもいいけど)
データを保存する方法。
$ man 他人バックアップ NAME 他人バックアップ SYNOPSIS 他人バックアップ [ヨロ!] DESCRIPTION 他人バックアップとは自分のリソースを消費せずに必要なデータを保 持するためのメソッドです。ヲタ属性の人間は自分の趣味に合った データをアーカイブすることを好む傾向があるため、コピーを配布す ると半永久的にデータ保持をしてくれます。これはメディアがフロッ ピーディスク、ハードディスク、MO、CD-R、P2P ネットワークスト レージ、と変化してきた現代社会において代わることのない特性です。
こんな感じです。
2005年07月07日
タレコミにおもう
/.J の「欧州議会、ソフトウェア特許法案を否決」に関するタレコミ。
http://slashdot.jp/articles/05/07/07/0132233.shtml?topic=54
その中でのソフトウェア特許に関する A.C. の発言
http://slashdot.jp/comments.pl?sid=264702&cid=763976
Anonymous Coward のコメント: 2005年07月07日 11時43分 (#763976)この論理は分かりやすかったのでメモ。ソフトウェアを本に置き換えてみるとわかりやすいと思う。
今のソフトウェア特許の大半は、本の中の特定の語句のつながりや言い回しについてのもの……という状況がまず存在する。
その本の内容の内容を丸写しして売ったら問題になるし、その中の素晴らしい哲学理論をパクって自分が考えたと言っても問題になる。しかし、その内容の一部を引用して本を書くのは許容されるだろう。
むしろその誰でも思いつく可能性がある「ただの一節」に権利を認め、それを使うすべての人(個人宛の手紙も含め)からお金を取ろうとしたらおかしいだろう?既にその「ただの一節」の権利をめぐる裁判や、他人が作った「ただの一節」が自分の文章に含まれていないかを探すという労力は、莫大な損失を生んでいるわけだ。
だから社会的なメリットとデメリットを考えて、実体の無い「ただの一節」の文章には権利は認めないとしたわけだ。もちろん従来どおり、「画期的な論理展開」や「本そのもの」には権利を認める。
こうすることで、誰でも思いつきそうな「ただの一節」が社会に損失を与える事を避けようって話なんだよ。#みんなACなので私もAC
/.J の音楽ファイル交換で「和解金」48万円に関するタレコミ。
http://slashdot.jp/articles/05/07/06/146208.shtml?topic=52
その中での P2P モデルの違いに関する A.C. の発言
http://slashdot.jp/comments.pl?sid=264641&op=&threshold=1&commentsort=0&mode=thread&startat=&pid=763691#763757
Anonymous Coward のコメント: 2005年07月07日 0時43分 (#763757)P2P モデルとしての WinMX, Winny の違いがよく説明されています。ひとえに P2P といっても様々なモデルがあり、47 氏が参考にしたといわれる Freenet もまた異なったモデルだったと思います(うろ覚え)。今回は「交換」でいいと思います。
というか、WinnyがP2Pの代名詞となっているので思い浮かべたんだと思いますが、プレスリリースの「IMを使って警告した」とか言う台詞からしてWinMXとかその系列でしょう。
WinMXは、「誰かが自分の意思でアップロードに登録したもの」を他の人が「直接」ダウンロードする、という形になります。
#アップした人は、ダウンロードのリクエストを見て、自分がほしいものを持っている人と「交換」という形で、ダウンロードの許可を出すというのが「慣例」となっています。
#WinMXが交換ソフトといわれるゆえん。Winnyは、間に第三者を挟んだ中継を行ったり、一度中継したファイルをキャッシュとして持っているので、「相手が故意にアップロードしている」という確証を得ることが難しいという点があります。
#こちらは、相手のダウンロードを拒否することも出来ませんし、相手が何をアップロードしているか、自分から何をダウンロードしているかもわからないようになっています。
#なのでWinnyは共有ソフトと呼ばれます。上記のことから、「違法なものを故意にアップロードしている人」がIPで判断できるので、WinMXが目をつけられたと。
P2P モデルの総括をしているサイトなどがあると便利かもしれません。