« 2006年05月 | メイン | 2006年07月 »

2006年06月25日

崩し

もう「帯ギュ」を最後に読んでから何年たっているかわかりませんが、いろんなニュースを見るたびに思い出すのが「崩し」に関してです。

何巻の何ページであったかはもう忘れてしまいましたが、巧が現役の警察官に稽古をつけてもらう場面です。組み合ったときに、その警官(確か柔道部顧問の倉田龍子の兄だったかな?)が巧の胴着を少し上に吊り上げます。そのまま巧みは投げられることになりますが、投げられた後の巧みの質問にその警官は「あれは一種の崩しだ」と答えます。

高段者の振る舞いに対しては得てして低段者の理解は及びません。「物がみえている/みえていない」といったような言葉がありますが、この辺はそれに由来するものだと思います。上手にあるものは、かといってそれを露骨(臭くならない程に、程度の意)にするわけではなく、それと知れずにうまく分からせる技術にも長けるべきだと私は考えます。

この「崩し」の一例としては、今クールのドラマ「弁護士のくず」にそれを見ることができます。それでもこれはドラマ(というか原作マンガな分)、意外と露骨な形でそれがわかります。そしてそれは視聴者がそれを露骨と感じる分、意外と製作サイドの露骨な部分が中和されて感じます。露骨さを愛嬌と感じる、と言った感じですね。

最近の悲惨なニュースを見てると、みんな「崩し」という人と人との接し方を知らなかったんだろうな、と感じます。正面から「力 vs 力」でガチに組んでしまって、ひくにひけないところまでいってしまったんだろうな、と。日本のような「本音」「建前」前提な複雑な社会は、そういった力の入れ方・抜き方・崩し方が、変な意味で処世術として重要なウェイトを占めるのかもしれません。

私はよく、「それって感情論じゃん」ということを考えますが、意外と感情論というのは重要かも、と最近では考え始めています


投稿者 napier : 22:24 | トラックバック


デスノート、深夜にTV放送

首都圏では26日から(関西は27日から)7月1日まで、深夜に特設枠を設けて冒頭からの約12分間を流し、本編前後にはダイジェスト版や劇場予告編も放送も放送する。
とのことです。凄い試みですねぇ。

前編後編というこの映画の特性上、視聴者数は 前編≧後編 となることが容易に予測されるために存在する宣伝ですね。後編は 11 月に公開されるとのことですので、意外と 10 月くらいに前後編セットチケットなんかが売られて、前編をレイトショーなどで上映する映画館なども出てくるのではないでしょうか。

私はとりあえずその 12 分をみて映画館に行くか決めることにします(笑)


投稿者 napier : 19:39 | トラックバック


ガンダム系

版権的に問題ありありだと思われます:-)
060624_1712~001.jpg060624_1733~001.jpg


投稿者 napier : 00:31 | トラックバック


2006年06月24日

弁護士のくず(2)

kuzu_hata.jpg

最終話の予告編で一瞬だけでしたが畑ちゃんを発見! 公式サイトで確認してみるとやはり出演されています。なつかしー、久々にドラマで畑ちゃんを見られますよ。ドラマもいいですが畑ちゃんには深夜のバラエティにも復活して欲しいです。

あと「弁護士のくず」で気になるのが子役の村崎真彩ちゃんです。

彼女は「前にも見たことがあったかな?」と思うような表情をよくすることがあるのですが、かつて出演したドラマを調べてみても見たものはないようです。これは完全に「子役の表情」を作っているんでしょうね。ちょっと福田麻由子ちゃんに似ているな、とも感じました。

来週は最終回です。このクールでは一押しですね、このドラマ。


投稿者 napier : 13:19 | トラックバック


のみしゅうかん

やっと今日でおわります。今週のみありすぎ。


投稿者 napier : 10:41 | トラックバック


2006年06月22日

Big Daddy

だいぶ古い記事ですが Big Daddy に関してです。久々に Google を使って RenderMonkey で飛んでくる人がいました。実際に検索してみると復活しています

Big Daddy で何かあったかな?と思って検索してみると、なにやら情報を見つけることができました。

最近は Yahoo のブログ検索が面白くてよく使っていました。ブログ検索の「検索ワードの注目度」は、「はてな」の「言及数統計グラフ」っぽく、こういったグラフ表示は意外と好きです。例えば「ギャルサー」で検索してみると、

といった感じになります。放送日を基準にしてインパルス応答のようなグラフになってるのが面白いです(笑)

そんなわけで、ここ数日間の Big Daddy 関連のニュースに注目したいと思ってます。


投稿者 napier : 00:01 | トラックバック


2006年06月21日

June 2006 DirectX SDK

DirectX SDK の定期バージョンアップが 6 月 14 日に行われていました。

June 2006 DirectX SDK
http://www.microsoft.com/japan/msdn/directx/downloads.aspx

今回の更新は

  • Direct3D 10 Technology Preview
  • PIX
  • Microsoft Cross-Platform Audio Creation Tool (XACT)
  • D3DX9
です。

Direct3D 10 テクノロジ プレビューでサンプルとアプリケーションをビルドするには、Windows Vista Beta2 が実行に必要とのことです。


投稿者 napier : 12:50 | トラックバック


2006年06月20日

以前、立花隆 最前線報告 サイボーグ技術が人類を変えるという NHK スペシャルがありました。そこで、鬱を唯物的に治療している光景があったと思います。幸福を感じさせる脳の部分に電極をさして刺激を与える、といった内容だったかと思いますが、厳密には忘れてしまいました。

微妙に今、昔の友人がそんな感じでこっちが参っています。よく掲示板などに「今から睡眠薬を・・・」的な書き込みがあって、それを読んだ人が通報して一命をとりとめた、という話やニュースを見たことがありますが、これが現実に自分の身近に起きた場合、あなたならどういった対応ができますか?

ブラックジャックによろしくにも統合失調症に関する話がありました。社会の目と医者の目に映る患者はそれぞれ違っており、社会にしても医者にしても、その立場の中でさえも視点は様々に異なります。マンガを読んでいるという神の視点にいる限りにおいては第三者的な視点としてそれらをのぞくことができますが、現実におきるそれに対しては何をしていいのかが全くわかりません。わからないと言うか、想像ができない、というのが適当かもしれません。

現在は空間や時間を乗り越えていきなり情報がえぐり込んできます。1992 年くらいからネット生活をしていますが、ケータイメールの情報割り込み能力がこれほどだったのかということを今更ながらに実感しています。改めて P2P というものの怖さを実感しています(現状、問題は去った後なので何とかなっているようですが)。


投稿者 napier : 00:03 | トラックバック


Previous Page Next Page, All Pages