2007年06月08日

わたしたちの教科書 (2)

ん~、なんか予定調和的な方向に展開しているのが何とも・・・。このまま戦いに勝って勝負に負けた、的な玉虫色の結論になるのかどうなるのか、ちょっと気になります。

中学生時代の経験から言うと、いじめのない学校なんてあるわけがないというのが感想です。何て言うか理想論だけで教育をやっている気になっているところだけがこの辺を管理したがるんだろうな、と思います。分かりやすいのが今の社会保険庁とグッドウィルの扱われ方ですね。社会保険庁はお咎めなしで、コムスンを抱えるグッドウィルはお咎めをさせようという、まぁこの辺は大人のいじめ結社ともいえる大衆紙やワイドショーがガチで組んでいるのでその辺からかえりみて見てよ、という感じですが。といっても、問題を反故にする、ってことでなくて対等に扱いなよ、という意味です勿論。

で、まぁ学園モノでいじめを扱うドラマの違和感というのが何に依拠しているかと言うと、前提として存在すると仮定できるいじめを社会的には存在していないようにフタをしている自分達をかえりみることができるにもかかわらず、それを白々しくも無いと言いたいところにあえて問題として扱う厚かましさを、関わりの無い視点で楽しんでいるところ、なんですよね。傍観者の無関心と言うか。

・・・と、ここまで書いて「傍観者の・・・」って芥川竜之介の「鼻」にあったよな、と思って読み直してみると「傍観者の利己主義」でした。んー、現代日本は、利己主義を感じるよりも他人に対して無関心なのか、と、ふと自分の発想から思ってしまいました。。自分がきっと無関心なんだろうな、とは思うんですが...orz


投稿者 napier : 01:19 | トラックバック


2007年06月03日

その先にあるもの

普通に酔ってます:-)

今回の飲みではキャバは無しだよな~、とか思っていましたが、なんだかんだで結局行ってました。う~む。この辺の仕組みは変えたいところです。

で、やはりというか普通と言うか、場所によって人は違うものです。それはそれでしょうがなくて、気に入ることもあれば気に入らないこともあります。これはホスト側(店側)でもそうで、いいお客さんといやなお客さんに分かれます。この辺はまぁ仕方ありませんね。

いろんな店に行っているとそれなりに母数は増えるわけで、その中における一番はどこ?とかも無意識のうちに考えたりしてしまいます。この辺もしょうがなくて、ではそれを超えるところへ行こう、とか考えると、無限に繰り返される青い鳥症候群になってしまうんですよね。

こんなことを考えていると結構嫌いな分類なのですが、No.1 じゃなくて Only 1 という連想も浮かびます。 ・・・ん~、しかしこの言葉はイヤですね。自分がはじめて使い始めたのならいいのですが、人がカテゴライズしたこの分類は、何故か鼻にかかるんですよね。

ま、こんなんですが、自分の理想の象牙の塔は、いつか見つけ(実現する?)たいと思います。国立図書博物館のような:-)


投稿者 napier : 18:12 | トラックバック


2007年06月01日

てげてげ

最近グダグダと理論展開の強化方向に走っていました。その辺の不毛さ・・・というか、論理に関しては完全性が証明されていますし(論理体系の完全性)、その辺はもういいかなと思い始めていました。ということを前提にどこに行こうかというときに思い出したのが「てげてげ」です。

「てげてげ」とは宛て字で「大概大概」と書きます。いい加減に、ほどほどに、といった意味の薩摩言葉です。

以前、ずっと司馬遼太郎さんの小説を読んでいました。そこに描かれている薩摩隼人の将帥としての資質に、この「てげてげ」があります。再度引用しますと、

薩摩的将帥というのは、右の三人に共通しているように、おなじ方法を用いる。まず、自分の実務のいっさいをまかせるすぐれた実務家をさがす。それについては、できるだけ自分の感情と利害をおさえて選択する。あとはその実務家のやりいいようにひろい場をつくってやり、なにもかもまかせきってしまう。ただ場をつくる政略だけを担当し、もし実務家が失敗すればさっさと腹を切るという覚悟をきめこむ。かれら三人とおなじ鹿児島城下の加治屋町の出身の東郷平八郎も、そういう薩摩風のやりかたであった。

これに関連して思い出したのが、Mr.Children の Simple です。

マイナス思考で悩みまくった結果
この命さえも無意味だと思う日があるけど
「考え過ぎね」って君が笑うと
もう10代の様な無邪気さがふっと戻んだ

から始まる詩で、彼らの詩の中では一番好きなものかもしれません。

ちょっと「てげてげ」で行こうと思っています。


投稿者 napier : 00:17 | トラックバック


2007年05月31日

その公理系の確定

この問題に関して一応の決着を着けて来ました。本当は明後日の土曜にしようかと思っていたんですが、突然の展開で急遽、今日のサジェスト(適当な日本語が浮かばない・・・)となりました。

問題の解決方法は公理系をある仮定の元に作り、そこにおける命題の論理的展開をした、というだけです。論理展開は自分の好きな方法を使えるのでよく、結局は仮定の導入が重要なファクタとなります。そのファクタもまた偏在する情報を元に導入したのでそれが正しいとも限りませんし、ましてモデルとしての今回の世界も一般化されているかと言えばそうではありません。最終的には後味がいいか悪いかでしかないんですよね、結局は気持ちです。

というわけで、これからも関わることになるだろうこのモデルの世界に関しては、自分の中で一つの公理系を作れたことになります。あとはこの仮定が正しいかどうか、それは不完全性定理の名の元に不完全であるため、気持のほうを優先させていこうと思います。わだかまりは精神衛生上よくありませんからね!


投稿者 napier : 23:55 | トラックバック


2007年05月28日

今回の反省

  1. 説教モード
  2. 記憶の寸断(気が付いたら喋り中)
  3. 具体的な目的が設定されてない
  4. 聞き上手でなかった

ふむ・・・。こんなとこでしょうか。


投稿者 napier : 23:05 | トラックバック


2007年05月27日

method

method
【名-1】 方法{ほうほう}、方式{ほうしき}、手法{しゅほう}、方途{ほうと}
【名-2】 規則正{きそく ただ}しさ、順序正{じゅんじょ ただ}しさ、秩序{ちつじょ}、筋道{すじみち}

常々思っていることに、メソッドがあります。世の中とは結局は方法論でしかないのではないかと。問題にはある一つの解が存在し、しかしそれはただ一つの解ではなくあらゆる解の中の一つでしかありません。その解は多様性を生むこともあり、ある一つの解はある一つの側面を端的に表すことがあります。

とまぁ、日ごろ思っていることをうまく書こうとしてもなかなかうまく書けないものです。method に関してはまたちゃんと書こうと思います。・・・基本的な考え方は多分かわらないと思いますので。


投稿者 napier : 22:49 | トラックバック


キレると逆ギレ

日本語の使い方がおかしいですね。"逆"の意味が全くありません。こういった記事が日本語を崩していくんですよね。。もうすでに正ギレと逆ギレに区別はなくなっていますが。。。


投稿者 napier : 15:40 | トラックバック


飲みすぎ

引っ越してから地元の開拓にいそしんでいなかったわけですが、ここをよく知っている知り合いがいたんで飲みに歩きました。結構下世話な街なんですが、それなりの店はありますね。グダグダな箇所もありますがいい意味で玉石混交というか(^^

で、やはりキャッチなんかで入る店よりもナジミに聴いて入る店のほうが安定です。フロンティアスピリッツ的にはそれはどうなの?なんですが、比率的に 7:3 くらいならまぁありですね。←超安定志向

今回失敗だったカテゴリの店は次回、規範のうちにスタンダードを見てまわろうと思います。自分のなかで基準は渋谷で、上限は六本木ですが:-)


投稿者 napier : 14:46 | トラックバック


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