2009年03月05日
「ブラックジャックによろしく」休載の裏側
- ねとらぼ:「ブラックジャックによろしく」休載の裏側、作者がWeb漫画で告白 - ITmedia News
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0903/03/news083.html - 佐藤秀峰 on Web
http://satoshuho.com/index.html#home
漫画製作日記、面白かったです。初見は日曜日くらいで Let's note の画面で見ていました。意外と note PC の解像度(1400x1050)でも苦も無く読むことができました。
さて、漫画製作日記です。この辺は成功している人が書いているから読む人も読む、ってコンテキストですね。成功していない人が同じことを書いて取り上げられないだろうな、と思われます。
思い出したのは「悔いなら不幸になっちゃダメだぞ」というフレーズ。このフレーズは自分が弱くなったときには必ず思い出します。そして、シオンやアッシュをみて技術系にきたようなものですから:-)
というようなことを書いていると、勢いで「ぼく地球」を買い揃えてしまいそうです。このときにサルベージできなくて、それっきりですし。ふむ、給付金をつかってそのまま買ってしまいそうです。
2009年03月01日
元気の元
Skype のプロフィールピクチャを SLAMDUNK 絡みに変えたのをきっかけに、YouTube でアニメ OP/ED 関連を見ていました。るろ剣とか久しぶりに見てしまい、かつては年中行事で全話近く見返していたなぁ、と思い出してしまいました。
最近は VHS デッキを使うことがまったくなくなっていますが、未だにるろ剣などは SVHS で保存してあるんですよね。若かりし頃の気合を思い出すべく、見返そうかと思います。なんかこう最近、(二階微分)加速度が足りていないんですよね、今。ある程度な位置にいるのに、そこからの上昇を行えていない、宙ぶらりんな感じというか。変化の違いを感じられなくなっている、というか。
やはり自分は {0→1, 1→10, 10→∞} という集合の中では、後者になる程興味を失いがちになります。
2009年01月25日
自分の観る世界
イトコと数ヶ月ぶりに飲んで、改めてそのひとの観点というかパースペクティブは違うということを実感しました。逆に考えると、それだけ普段、人との接点がなかったんだな、と思わされた感じです。
仕事をしているときは昼食や夕食まで職場で済ませるのが普通で、そのときに交わされる会話は至って表層的というか、仕事に直結しているという部分である種限定的といえます。その人の人生観とかその他考えていることなどに関しては、何かの折の飲み会などで話すことはあってもそれ程深く話すことはありません(これはその職場では、という意味ではあります)。
そんな日常とちょっと決別した感じでの飲み会であったため、私にとってはかなり面白いものになりました。業界的には扱っているものは違っていてもものづくりという観点では同じはずなのに、方法論が違うというか。それはまぁ、ちょっとした差異ではあるんですが、いろんな意味で観点が違ったんですね。
簡単な例を引くと、忙しい部署とそうでない部署、できる人とできない人、全体を考える人とある範囲だけを考える人、充実感を求めることと達成感を求めること、たまたま空いている時間の活用方法、自分から積極的に動くことと受動的に構えること、等々。
2 週間休みがあったら何がしたい?なんて質問をしてそれに対して何をしたいかを考えて、じゃぁ実際それをしたいか、というとやっぱりこっちをしたい、みたいにしっかり考え直してみたり。
ちょっといま引用したいうる星やつらの中のセリフがあったんですが、探しきれなかったんでまたにします。最近で言えばキョンのセリフになると思いますね。廻り廻ってその次の世代に人たちも同じような感覚を感じるんだろうと思います。そう、ここで言った小林秀雄のような。
2008年12月05日
ジャネーの法則
- ジャネーの法則 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/ジャネーの法則 - ピエール・ジャネ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/ピエール・ジャネ
ここのところずっと名前がわからなくて(忘れてしまっていて)もやもやしていた法則の名前です。何かのテレビ番組を見たときに知った法則だと思いました。子供のときに感じる時間の感覚と、大人になってから感じる時間の感覚は異なっている、というやつです。
Wikipedia を見れば簡単な例がありますが、曰く
例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが5歳の人間にとっては5分の1に相当する。よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間である。1歳の人の1日が50歳の人の50日にあたることになる。
という感じです。
詳細に関してはまったく調べていなくて、逆数に対する比例定数はどれくらいなのかとか、心理学以外への応用事例にはどういったものがあるかなど、考えると結構面白いものがあると思います。例えば昨今の経済情勢を鑑みた場合、バブルは崩壊するものだとわかっているのに加熱的な投資が起きてそれから醒めるまでの景気間隔など。バブル経済に関して語源を知りたい方はまた Wikipedia にどうぞ。
- バブル経済 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/バブル経済 - 南海泡沫事件 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/南海泡沫事件
金融工学という言葉をはじめて聞いたのが数年前ですが、金融心理学という分野があってもいいような気がします。金融工学の詳細を知ってからでないとこの辺には言及することができませんが。意外とゲーム理論から発展できそうな気もしますね。
- ゲーム理論 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/ゲーム理論
というわけで今月はゲーム理論絡みの書籍でも探してみます。相変わらず Blog が思考整理ツールになってますねw
2008年11月24日
MORE!MORE!MORE!
- ++ capsule official web
http://www.capsule-web.com/
MORE! MORE! MORE!(初回生産限定)(DVD付)
もうすでに言わずもがなの紹介です。最近は CD を買うファクタがとくダネの週間エンタマイスターになってますね、おそろしい。。今回のはこの PV でダメでした、ガード不能。ここは GIF アニメにしたかったのですが根性なくてやめました。誰かに作って欲しいです(ヘタレ)。
capsule の PV は結構見入ってしまいます。ポイントポイントがうまいんですよね。
2008年11月06日
運気低下・・・
朝から最悪なことが続く日でしたよ。。
ねんきん特別便が 10 月中に届かなかったので社保庁に連絡してみると、現住所が変わっていたようで封筒が返ってきてますね、とのこと。あんた、返ってきたんなら事業主に連絡しろよ・・・、と思ったんですが、電話口に出たのがおばちゃん過ぎて(思考が)、もう会話続ける気がなくなりまくりです。
以前、ゆうパックで不在連絡票があり日本郵便に電話連絡したことがあったんですが、そのときにも同様なことがあって以来おばちゃん恐怖症です(あるのか、そんなの?)。そのときは初めて電話でキレましたね。後にも先にもその一回。電話口にはおばちゃん思考の人をたたせるのはやめてほしいです、精神衛生上きすぎます。
そんなのが朝からあって、もう今日はすべてやる気がなし。まさにトカトントン。とりあえず平日だけど飲み。。。と、帰って来てみたら朝つけたエアコンがつきっぱなだし・・・orz 今日はもうふてねします。
2008年10月17日
チューリングテスト
- スラッシュドット・ジャパン | ローブナー賞の決勝、チューリングテストをクリアしそうなロボットが出現
http://slashdot.jp/it/08/10/15/0710252.shtml
これ、とても興味深いですね。むしろチューリングテストというよりも好みの問題のような気がします。この「好み」という嗜好(思考?試行?)に対してのチューリングテストにおける定義が必要な気がしますね。
件のスレッドでも言及されている、口説というロジックは意外と簡単に実装可能な部類に属するような気もします。曰く、マニュアル化されている分野、ということになるんでしょうか。定型文が存在して得られる結果の範囲が限定されている領域、といったところです。対話者の望むこたえを抽出するロジックが肝、ですね。意外と老人ホームの相槌マシンから始まってそのうちキャバ嬢・ホストなんかも特 A 似非チューリングマシンが受け持つ日がくるかもしれませんね。果てはカウンセラーマシンとかになるんでしょうか。こうやって考えていくと医療保障費とかも出そうな勢いですよね。。
2008年08月09日
ニコニコというインフラ
- 「ニコニコ動画を日本のインフラにする」--夏野氏がニコニコ動画に参画した理由:インタビュー - CNET Japan
http://japan.cnet.com/interview/story/0,2000055954,20377210,00.htm - ニコニコ動画、有料ポイント制「ニコニコポイント」を10月導入--黒字化に注力:ニュース - CNET Japan
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20378557,00.htm
このニュースで知ったのですが、ニコニコの登録者数は 7 月末時点で 838 万 6000 人なんだそうです。いつのまにかこんなに登録者数が増えてたんですね・・・。そして収支に関する情報もありました。YouTube もそうだったんですが、やはり動画配信のための回線費用が最大のネックになっているようです。黒字化が目下の目標とのこと。その方策としての「ニコニコポイント」のようです。
以前読んだ記事(なぜ「ニコ動」は盛り上がり、「Second Life」は過疎化するのか - ITmedia News)に「時間軸」という考え方がありました。これをはじめて読んだときには、うまい考え方をする人だなぁ、と感心したものです。梅田さんが最初にブログで書いたときの、「あちら側」と「こちら側」、それ以上のインパクトを受けました。
とまぁ何を書きたいかというと、最近はテレビを見る時間よりニコ動を見ている時間が長い自分としては、ニコ動には是非がんばってもらいたいと思っています。Google がある種のインフラになったように、ニコ動も近いところにいければいいな、と思っちゃいますね。