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2006年01月30日
えいご漬け
英語が苦手な人の DS トレーニング!えいご漬け
http://www.nintendo.co.jp/ds/angj/
何気に近所の bic camera に寄ったら売っていたので買ってしまいました。帰ってきて始めたらキリがなくて 1.5 時間ほど熱中です。「おいでよ、どうぶつの森」「もっと脳を~」「えいご漬け」とたて続けに買っています。DS のゲームはしかし、すぐ手を出すのですが長続きしません。「もっと脳を~」は数回しかしていないです。なんかルーチンワークになってしまうのが嫌で・・・。
2006年01月29日
輪舞曲
あー、もー、グダグダ。話がありえない。何をしたいのかがわからない。第 1 話がよかったと思ったのに 2 話 3 話と評価が落ちまくりです。先週の容疑者の殺害から考えて今回も逮捕の時点が一番危険であることがわかりきっているのに、あえてそこで殺させる展開とかありえないです。
かろうじて見れるのは橋爪功さんですね。ちょっと影を背負っている役回りですが、いい味を出しています。橋爪功さんを見るのは「87% ~私の 5 年生存率~」以来です。また石橋凌さんは「あしたがあるから」のときの印象が強く残っていて好感度は高いです。
「あしたがあるから」は今井美樹さん目当てで見ていましたが、本放送だったか再放送で見たのか、もう忘れていますね。1991Q4 のドラマなので多分再放送を見たんだと思います。「女性だけの新企画部」とか「コットンの独占契約が・・・」などの断片的な記憶しか残ってはいませんが。
さて、来週のドラマの時間を待ち望んでいいものか・・・。
メモリ増設
最近「仮想メモリの残り容量が少なくなりました」というメッセージボックスが頻繁に出るようになりました。メインメモリは 256MB なのでそれほど少ないというわけではないと思うのですが、FireFox、GIMP、AcrobatReader、RenderMonkey などを立ち上げっぱなしで使用しているために厳しくなっていたようです。仕事で使っている PC は潤沢にメモリを積んでおり、家でもそのノリで使っていたのが原因だとは思います。
そこで 512MB 追加して 768MB になりました。512MB といえば最近購入したデジカメの xD ピクチャカードと同じサイズで、これはなんか不思議な感覚です。次にメモリを買うときは 64bit CPU 環境にするときだろうな~、と思います。
しかし、メモリを増設したとたんに起動直後のメモリ使用量が 256MB オーバーっていったい何なんだ・・・。
RenderMonkey
久しぶりに使ってみようと思い、同梱されているサンプルをインデックス化しました(ドキュメントにあればする必要もなかったのですが・・・)。サンプルは 1.6 のものです。
アーカイブになるとページが重くなるのでリンクにしてあります。
RenderMonkey 1.6
RenderMonkey 本家はこちら。
http://www.ati.com/developer/rendermonkey/index.html
2006年01月28日
SCEI、Zipper Interactive を買収
ソニー・コンピュータエンタテインメント 世界的ヒットを誇るオンラインゲーム開発会社 Zipper Interactiveを買収
http://www.scei.co.jp/corporate/release/pdf/060125b.pdf
SONY COMPUTER ENTERTAINMENT ACQUIRES ZIPPER INTERACTIVE, DEVELOPER OF TOP SELLING SOCOM: U.S. NAVY SEALs FRANCHISE
http://www.us.playstation.com/PressReleases.aspx?id=322
Sony Acquires Zipper!
http://socomblog.typepad.com/socom/2006/01/sony_acquires_z.html
SOCOMBLOG が更新されないなー、と思っていたらこうゆうことになっていたようです。買収理由は「SCE ワールドワイド・スタジオのソフトウェア開発力を更に強化、拡大するため」とのこと。ワールドワイド・スタジオに関しては以下のニュースなどが参考になります。
SCE、日米欧のソフトウェア制作を統括する「ワールドワイド・スタジオ」新設
http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0509/14/news036.html
2006年01月27日
古本という価値
「竜馬がゆく」「翔ぶが如く」と司馬遼太郎本を読んできましたが、いい加減新品はいい値段がするため古本屋に寄ってみました。もちろん続きである「坂の上の雲」が目当てです。
丁度全巻揃っていたため購入しました。全 8 巻で 1500 円です。新品だと 4720 円ですので 1/3 以下の価格で購入できたことになります。こうやって比較してみると新品購入はありえなく思えますね。日本の本は高すぎです(翻訳される技術本などは特に・・・)。図書館を利用する手もありますが、貸し出し中の待ち時間を考えると古本の選択肢がまず頭に浮かびます。
古本を利用するときの楽しみの一つに、前のオーナーの読み跡があります。本にクセをつけたり書き込みをしたりです。自分が一度読んだだけでは気づかずに読み飛ばしていたであろうことでも、そのクセがあったために心に残ることがあります。
この「坂の上の雲」には面白い書き込み(プリントアウトしたものの貼り付け)がありましたので、全文引用してみます。
読書の習慣をつける皆様ご存知の通り、社長は大変な読書家です。ビジネス書だけでなく古典から始まりあらゆるジャンルを網羅しています。その中のエキスを『日報つれづれ』で全社員に発信しているわけです。社長は、業績の向上だけでなく全員が知識を深め見識を持った人間として成長していただきたいと願っています。そのための一番の近道は、読書に勝るものはありません。先人の智恵が凝縮されたそれに触れる習慣をつけ、人間力を磨き魅力ある人間として生涯を過ごしていくことが、本来の大人としての義務だと考えます。
今後、責任者会議毎に推薦図書の要約をお渡しします。第一回目として、司馬遼太郎著『坂の上の雲』(1)(2)を選択いたしました。楽しんでお読み下さい。『坂の上の雲』(1)(2)
本書は、司馬遼太郎が 40 才代をおおむね費やし、書上げた。資料集めでは、神田の古書店外でトラックを満載にするほどであったっという。この物語は、明治維新から日露戦争までの新興国家日本を、歌人正岡子規と、軍人秋山好古・真之兄弟を中心に描いたものである。この 3 人は伊予松山に生まれた。松山班は徳川方であり薩摩・長州・土佐の勤皇派とは維新後の生活が大きく異なってくる。没落士族には金がない。世にでるには学問が必要。好古は学費がただの学校、師範学校へ入学する。その後、東京へ行き士官学校へ入学し騎兵を志願した。真之は 10 才年下で子規と同学年。真之は年少のころから文学的才能があり絵にも長けていた。後、兄好古を頼りに上京し一般大学へ入り文学者を志すもその後海軍兵学校へ進む。正岡子規も同時に上京し、明治 22 年、常磐会宿舎に入る。旧松山藩の寮で現在では日立グループ所有の料亭になっている。(文京区)。この年喀血した。子規の名は、このときからである。ほととぎすは子規ともかく。
日清戦争は、欧米の帝国主義を真似た日本の侵略戦争という見方が一般的だが、司馬遼太郎は別の見方をしている。ロシアの極東侵略は日本の江戸時代中期からしばしば見られるように(ウラジオストックはもともと清国の領土で、極東を侵略するという意味がある。)イギリスとロシアにおける覇権争いの結果であった。その頃子規は根岸にいる。日清戦争終結間際、子規も記者として従軍した。すぐ帰国したが病が重くなり入院。一時快方に向かい東京に帰る。その途中に詠んだ句が有名な『柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺』である。
秋山真之は、アメリカへ留学する。戦略と戦術の勉強の為であった。ちょうど北西戦争がおき、観戦武官として従軍した。軍港に隠れるスペイン艦隊をアメリカは閉鎖作戦で閉じ込めた。後、旅順港で行った作戦と同一である。
この文章を書いた人は私の文章の書き方と非常に似ており、数字は半角で書く、半角数字と全角文字の間には半角スペースを入れる、カッコには半角カッコ () を使う、などの共通点があります。これだけでちょっとした好感を持ちます。
さてプロファイリングの真似事のようなことをしてみると、この人が言っている『日報つれづれ』というものは発信している、というあたりで blog 的なものかなと想像できます(日本で web が流行りだした頃の名残で「発信」という単語を使っているものと思います)。メールなら配信とかになるでしょう。全社員に、というあたりでこれがローカルなネットワーク上にあることがわかります。企業的に言うイントラネットです。
この文章の書き手と実際に本に貼り付けた人は別人で、責任者会議に出席している人でしょう。本自体に「~社蔵書」のようなスタンプがないことから、個人所有の本であることがわかります。会社の規模は 100 人前後の社員で(その他アルバイトはいるかもしれない)、責任者会議は 10 人前後であると想像します。『日報つれづれ』を書き、それを読む社員数が見込まれること、責任者会議においては要約をわたすだけの人数が見込まれることから想像する人数です。 2,3 人の責任者会議でこれだけのことをするとは思えず、そうなると組織的にも社員数は見込まれ、逆に社員数が多すぎる場合こういった個別的な動きは行われず、社内の福利厚生課などが組織として実施すると想像できるからです。
2006年01月26日
エビちゃん
風邪二日目です。
そこで昼食は外に出て栄耀のあるものを食べようと思ったときに見かけたのがこれ。公式サイトはこちらです。エビバーガーはこちら。残念ながらエビバーガーは食べませんでしたが。
私が蛯原友里さんを知ったのは、多分遅いほうで「スローダンス」からです。Wikiをみてみてもドラマの出演はそれほど無いようで、「特命係長・只野仁」「サラリーマン金太郎4」「スローダンス」があげられているだけです。当然前 2 作は見てないので知りませんでした。
CM では先ほどのエビバーガーもそうですが、資生堂の「ANESSA」や「MAQuillAGE」などのほうが目や耳につくと思います。
ドラマ好きとしては次回出演作を期待してしまいますが、以前見た TV 番組で、モデル→女優という流れよりも、モデルかつデザイナ、のように今までに人がしたことの無い形で仕事の幅を広げていけたらな・・・といったようなことをいってたので、あまりドラマ方面での期待はしていません。大学でも専門はデザインだったようですので、彼女の才能をいかせる分野で輝いていってもらいたいと思います。
とりあえずこっちは風邪を治さねば・・・です。また、蛇足ながらこちらで壁紙がダウンロードできます(1280x960)。
2006年01月24日
ふと
最近のニュースではライブドアの証券取引法違反に関してが大多数を占めています。そして先ほど新社長就任のニュースが流れました。後をついで社長となった方の映像を見たとき、「この風景ってどこかでみたことがあるよな・・・」とデジャブを感じたのですが、思い出してみるとオーム真理教の上祐氏が逮捕された後に広報担当をついだ人の会見映像です。
検索サイトではどうかな?と思って「ライブドア オーム真理教」で調べてみると、
- Google : 334 件
- MSN : 297 件
- Yahoo : 283 件
上泉伊勢守秀綱
我々が命と見立てた剣は
そんな小さなものかね?
我が剣は
天地とひとつ
故に剣は無くとも
よいのです
バガボンド 7巻 ISBN:4063287025
たまーに久しぶりに会った友人と飲むと、出てくる話題は経済や生活に関してが多数を占めます。自分が好きでしている仕事にしても、いつの間にか所得を得るための手段となっていたりします。
「今の自分は本当の自分ではない」といったような、実際の現実の生活を幻想的生活として認識しておくっている人は多いと思いますが、その認識こそ幻想であり、あるときに糸がプツリと切れてしまうことが若い頃には往々にして存在すると思います。そのときに今まで自分のしてきたことが本当に自信を持って人に示せるかどうか迷うことはあると思いますが、この上泉伊勢守秀綱のように、若い迷える後輩に対して、進むべき道しるべを示せるような生き方をしていきたいと思っています。
2006年01月22日
デザイン変更中...
デザインを変更しています。見え方がおかしい場合、しばらくしてからリロードしてください・・・。
更新完了しました。今回の更新では画像は jpeg や gif は使わずに png を使っています。おかしな表示がされた場合には書き込んでもらえると助かります。動作確認は FireFox と一応 IE でも見ています。IE のスタイルシートはクセがあって本当に苦労させられました。途中、IE ではどう見えようがいいや、って感じに投げそうになりましたが、なんとか同じ感じで見えてると思います。
昨日は雪が降ったおかげで外出もほとんどせず、レイアウトの変更を始めたらはまってしまい、丸一日使ってしまいました。デザインを変更しだすとキリが無いですね。。正解がないため気に入るまで延々と繰り返してしまいます。もう少しフレームもいじりたかったのですがこれも凍結しています(マイナーアップデートを繰り返しそう)。私はデザイン系では仕事はできんな~と思います。
今回も色合いは LCD モニタで確認しているため CRT では暗めに見えていると思います。私の通常使う解像度は 1280x1024 や 1600x1200 なので、比較的いろんなものが大き目のデザインになっていると思います(今回のは得に大きいと思います)。参考までに、期待してる見え方の画像を置いておきます。
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2005.05~2005.10 | 2005.10~2006.01 | 2006.01~ |
(追記)
一番初期のものがバックアップとってありました。懐かしい…。
2006年01月19日
CATALYST 6.1
1.18 付けで RADEON 系の新しいドライバがリリースされました。
https://support.ati.com/ics/support/default.asp?deptID=894&task=knowledge&questionID=640
CATALYST 6.1 Modified: 1/18/2006
エントリー数表示
カテゴリーとアーカイブのエントリー数を表示するようにしてみました。さすがに blog のエントリーが突出してますねぇ。月毎ではだいたい同じ感じですね。
エントリー数を表示するようにするには、メインページのテンプレートで、
- カテゴリーには <$MTCategoryCount$> を
- アーカイブには <$MTArchiveCount$> を
もうちょっとしっかりカテゴリ別に整理しようかなとも思いますが、Movable Type にはサイト検索機能がついているので結構これで間に合っちゃうんですよね。Google などの検索サイトから飛んでそのページに必要な情報が無い場合には、そのサイトが Movable Type で作られていた場合には必ず検索をするようにしています。
最近の graphics chips
PCI Express マシンがないため最近のグラフィックスチップに関してはあまり調べていなかったのですが、久しぶりに調べてみました。次の新製品は nVIDIA が GeForce 7900 Ultra で ATI が RADEON X1900 XTX/XT になるようです。それぞれ今年の 2 月、1 月に登場(発売でしょうか?)するようです。
PCテクノロジートレンド 2006 SPRING - 第2世代へ向かうデュアルコアプロセッサ
(10) グラフィックス - NVIDIA
http://pcweb.mycom.co.jp/special/2006/trendspring/009.html
(11) グラフィックス - ATI
http://pcweb.mycom.co.jp/special/2006/trendspring/010.html
また 4gamer.net に昨年末に行われた ATI、nVIDIA へのインタビュー記事があります。
ATI と NVIDIA が語る 2005 & 2006 年
ATI 編
http://www.4gamer.net/news.php?url=/specials/2005-2006_ati/2005-2006_ati.shtml
NVIDIA 編
http://www.4gamer.net/news.php?url=/specials/2005-2006_nvidia/2005-2006_nvidia.shtml
現在発売されている製品に関しては PC Watch に一覧表がまとめられています。
GPU 仕様一覧表
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/gpu/
今年は Windows Vista の発売も予定されていますが、4gamer.net の記事を読む限りでは Windows Vista 発売の時点では DirectX 10/SM4.0 に対応したハードウェアはないだろう、とのこと。あと 1 年経っても SM3.0 世代がハードウェア的には最新スペックであることを考えると、現時点で PC 環境を新調してしまっても問題はないかな、と思います。
2006年01月18日
神はサイコロを振らない
神はサイコロを振らない
http://www.ntv.co.jp/saikoro/
今日、第 1 話目でした。まだまだセットアップ段階のようで、物語が進むのは来週以降になりそうです。相対論~とかをわざわざ持ち出していたので、また過去に戻ってしまうことや何日かして消えてしまうということはないだろうな、と思っていたのですが、最後のカットを見る限り何かありそうな感じです。時間を区切らないと物語がダラダラ進んでしまうのでこの設定はしょうがないかな、とは思いますが。黄泉がえりのような展開にだけはなって欲しくないですね。
期待しすぎていたためちょっと拍子抜けしていますが、来週を楽しみにしています。タイムパラドックス系の物語でなく、時間の流れ(時間の使い方や人の成長)の話になりそうな感じですね。
2006年01月17日
雲のむこう、約束の場所
雲のむこう、約束の場所
http://www.kumonomukou.com/top.html
去年の年末に BS2 で放送していたのを録画していたのですがなかなか観る機会が無く、やっと最近観ることができました。映像の美しさは「ほしのこえ」のときからの折り紙つきで、今回も新海誠さんのつくりだす美しい映像美を堪能することができます。
空や草花などのシーンは前作の「ほしのこえ」でも十分に観ることができましたが、今作には水辺のシーンが多く登場します。水没しかけた駅のホームなどは非常に好きなシーンです。少し水没し、水面からはかつての町の風景が見えるシーンなどは、鶴田謙二さんの「水素」や宮崎駿さんの「ルパン三世 カリオストロの城」などを思いおこさせます。
感想としては、前作の「ほしのこえ」も今回の「雲のむこう、約束の場所」も、私にはよくわからない、というのが第一印象です。細部ばかりに目がいってしまい本編を楽しむことができなかった、という感想です。これら 2 作品に共通してるのは、舞台設定が SF の上に成り立っているという箇所です。私が新海さんの作品をはじめて観たのは、多分「第 12 回 CG アニメコンテスト入選作品上映会」での「彼女と彼女の猫」がそれだと思いますが、これは SF ではなくファンタジー(といってしまっていいでしょうか?の)作品で、細部に目を向けることなく物語の中に入り込むことができた、と記憶しています。
SF 作品の難しいところは、状況の設定に説得力をつけようとするとその説明を正しく行わなければならず、それがしっかり行われていない場合には全てのつじつまがいい加減になってしまう、といったところだと思います。その状況を設定する意味がなくなってしまうということです。新海さんの作品には「こういった映像を作りたいからこういった脚本で」といったような、まず映像ありき、を感じてしまうことがあります(CG 映画ですのでそれもウリの一つであると思いますが)。真剣な SF チックであるがために感じてしまう違和感があるのかもしれません。「雲のむこう、約束の場所」の「夢」の話などは「うる星やつら4 ラム・ザ・フォーエバー」を思い起こさせます。
次回作品では SF の路線はとらずに(または抑えて)、ヒューマンドラマの路線を期待してしまいます。もっと個人個人を掘り下げていってもらいたいと思います。
2006年01月16日
ドラマと成長
というわけで録画しておいた「川、いつか海へ」を引っ張り出してみました。本放送は 2003.12.23 だったので、もうまる 2 年前の作品です。成海璃子ちゃんは 1992 年生まれですので 11 歳のときの出演になります。そして、やはりこの映像を見て思い出すのは「青い鳥」です。「青い鳥」は 1997 年の作品です。当然思い出すのは鈴木杏ちゃんで、彼女は 1987 年生まれですのでこのドラマのときはちょうど 10 歳ということになります。
この 2 つの作品で共通になるのは、転校における子ども社会の部分の描写になるでしょうか。ちょっとキャプチャ画像を載せておきます。それ以外ではあまり共通点はありません(笑)
最近の注目の子役としてはあと福田麻由子ちゃんや、ちょっと前では「僕と彼女と彼女の生きる道」に出演した美山加恋ちゃんでしょうね。このくらいの年齢はほんの少ししか時間がたってないと思っていても、すぐに大人になっていきますね。
以前、広告批評で中学生を題材にした日本映画の特集があったと思いました(最近の元気な日本映画の監督の特集だったかもしれません)。そのときに紹介されていた映画では「害虫」や「リリィ・シュシュのすべて」を記憶しています。これくらいの年齢を撮る映画はむずかしいですね。これらの映画を観返そうとは思いませんが、新しい映画が発表された場合には観るだろうな、と思ってはしまいます。今、年齢的には成海璃子ちゃんがそこに差し掛かっています。「神はサイコロを振らない」では新しい方向性を期待してしまいます。
さて、ここでも書いたことですが、やはり子役のうちからドラマに出演するのはいいですね。こうやって昔の作品をライブラリから取り出して観るのは、子どもの昔のビデオを見る親の心情に近いのかな、とふと思います。
2006年01月15日
2006Q1
前クールは完全に出遅れてしまいましたが、今回は第一話がほぼ全てを観れています。このクールのチェックはこんな感じです。
西遊記
フジテレビ 月曜 21:00~
2 クールぶりの深津絵里さんです。第 1 話はここに書いたとおりです。深津さんは別格ですが、沙悟浄のうっちゃんもいい動きをします。昔、コントなどでチャッキーチェン(?)などのモノマネをしていたのが生きていそうです。
Ns'あおい
フジテレビ 火曜 21:00~
ギバちゃんが「きらきらひかる」のまんまでした。今にも「あ~まの~」ってセリフが発せられそうな感じで。意外に期待をもてる感じです。
アンフェア
フジテレビ 火曜 22:00~
これは観ようかどうしようか迷っていたのですが、第 1 話を観た感じではなかなかです。篠原涼子さん演じる雪平夏見の現場検証の仕方がやや「ケイゾク」を彷彿とさせますが、これは愛嬌ですね。まじめな阿部サダヲさんもちょっと見どころです。また、次回からは木村多江さんも登場で、とても期待できます。
神はサイコロを振らない
日テレ 水曜 22:00~
これのみまだ第 1 話が放送されていませんが、一番の期待です。小林聡美さんを観るのは「光とともに」以来ですかね。このドラマはちゃんと観れてはいませんが彼女の演技にはとても興味を惹かれました。そういえば篠原涼子さんや井川遥さんも出演されていました。と、福田麻由子ちゃんも出演してたよな…と思ってドラマの公式サイトを見てみましたが何故かありません。福田麻由子ちゃんの公式サイトでは紹介されています。
そしてなにより成海璃子ちゃんです。「1リットルの涙」から連続でドラマ出演です。…今、公式サイトを見て気が付いたのですが、彼女「川、いつか海へ」の第 3 話に出てるんですね!ダム建設の話なのであの子どもかな…という程度の記憶ですが、早速観返してみようと思います。
小早川信木の恋
フジテレビ 木曜 22:00~
唐沢寿明さんと片瀬那奈さんが夫婦役です。藤木直人さんや大泉洋さんなど好きな役者さんが多いので観ていこうと思いますが、第 1 話を観た感じではこの先どうなるかちょっと微妙です。
白夜行
TBS 木曜 21:00~
綾瀬はるかさんと山田孝之さんのイメージ一新のドラマですね。福田麻由子ちゃんが綾瀬はるかさんの子供時代の役ですが、今後どれだけ出演するかでこのドラマの観方が変わりそうです。しかし!八千草薫さんが綾瀬はるかさんの母役で出演しているため、こちらも見どころです。八千草薫さんを観るのは「愛し君へ」以来ですので、約 2 年ぶりでしょうか。八千草さん程安心して観ることのできる女優さんは今のところ思いつきません。
輪舞曲
TBS 日曜 21:00~
これはちょうど今日から開始するドラマです。初回放送が 2 時間らしく、ここでどれだけ惹きこめるかが重要です。私はあまり韓流ブームには興味がないため、チェ・ジウさんが出演するから観る~とかはありませんね。物語的にはアジアン・マフィアに潜入している捜査官と行方不明の義父を探しに来た韓国人女性~、という設定のようで、どのような物語になっているか興味が湧きます。
(追記)
輪舞曲を観終わりましたが、日曜枠のドラマとしては「逃亡者」的な演出のされ方だな、と思いました。これは観続けると思います。あと、演出で思い出しましたが「白夜行」は「氷の世界」的だなぁ、と感じました。「氷の世界」は第 1 話だけ観てギブアップでしたが…。
2006年01月14日
3 社連合
「Cell」の3社連合、32nm以降のプロセス技術を共同研究
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2006/01/13/002.html
このニュースを読んだときに思い出したのは、IBM, Apple, Motorola での PowePC 開発とその後の顛末です。当時は Wintel 連合に勝つための施策として PReP や CHRP といった規格が生まれては来えていく時代でした。結局残ったのは Apple の Mac のみです。WindowsNT はマルチプラットフォームを標榜してはいましたが、結局は x86 環境のみが生き残りました。そして 2005 年まで生き残った Mac は x86 へと環境をシフトしていっています。
ゲーム離れという 2005 年までに言い尽くされてきた単語が覆せていない 2006 年初頭、この 3 社が Cell の次世代版という不確定な領域の開発を進めるとはなかなか思えません。ありえる可能性は特許関連分野での先行でしょうか。Rambus 社が目の前に浮かびます。
秋葉
久しぶりで秋葉原に行ってきました。年末に行って以来なので 1 ヶ月ぶりくらいです。
今日は今年初めての雨でもあり、どこへも寄らずにプラザビルオンリーですませました。ちょっと残念ですが、雨だとどこに行ってもあまり歩きたくなくなります。
これはその中のお店でのペペロンチーノですが、それに付属してきたスプーン?というかスプーンフォークトング?のようなものが気になったので撮ってみました。使いやすいといえば使いやすいですが、自宅で使うために買おうかというとそれは無いよな、という感じです。
その後はマジカルナイトに行こうという話もあったのですが、体調が悪い人もありで来月にお流れ。私も帰りの電車ではぐっすりで、寝過ごさずに帰れたのはやや稀有な感じです。渋谷で飲んだときなどは何度シーソーを繰り返したことかという感じですので:-)
約 1 年ぶりにあった友人達との新年会だったのですが、「1 リットルの涙」を見た後では仕事でいろいろあったりしても、健康であることはありがたいことなのだな、と感じています。
2006年01月12日
MacOS on EFI
Intel 版 Mac に関して、Windows XP は起動しないということが Engadget (本家と Japanese) で紹介されています。
No XP on Intel Macs, but Vista is good to go
http://engadget.com/2006/01/11/no-xp-on-intel-macs-but-vista-is-good-to-go/
インテルMacでXPは動かず・Vistaなら可
http://japanese.engadget.com/2006/01/11/no-xp-on-intel-mac/
これは OS の起動に従来の BIOS ではなく新規格の EFI を使用しているからだそうです。ただし Windows Vista の 32bit 版が EFI をサポートして出荷されれば起動するかも、ということです。
もともと EFI は Intel の Itanium プラットフォームのためのファームウェア、ハードウェア、OS 間のインターフェイスとして開発されました。これが拡張されて x86/x64 環境でも使われるようになっていく、といった認識でいたのですが、もう一般消費者が使えるところまで来ていたとは意外でした。
確かに Intel Mac になったこの瞬間に EFI を採用することは正しい選択だと思います。x64 版 MacOS への移行も視野に入れた選択なのでしょうね。あとは iMac ではない、デスクトップの Intel Mac 64bit 版の発表が待たれます。
2006年01月11日
2006.01.11
「西遊記」視聴率:フジ史上4位発進
http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/tv/news/20060111spn00m200008000c.html
29.2% だったそうで流石といった感がありますが 2 回目の視聴率の動きが気になります。私の感想としては、深津絵里さんの演技だけが飛びぬけており、あまり安心して観ていられなかったといった感じです。
Google Video Store、始動
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0601/10/news083.html
購入するには Gmail アカウントと米国の住所のクレジットカードが必要とのことなので日本人にはまだ敷居が高いですね。
プレーヤーの再生をスタートすると、インターネットに接続し、認証が確認される仕組みとのことなので、個々のファイルに ID があったりしてもおかしくありませんね。
Macworld Expo 2006開催--Intel Mac時代が幕開け
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20094269,00.htm
今日の話題はこれです。
こちらではキーノートスピーチが見れます(Macworld San Francisco 2006 Keynote Address)。
2006年01月10日
Microsoft recommends ATI hardware for Vista
the INQUIRER のエントリで Windows Vista における Microsoft ドキュメントに関するものがあり、興味深い内容であるとして取り上げられています。
Microsoft recommends ATI hardware for Vista
http://www.theinquirer.net/?article=28825
そのドキュメントによると Nvidia より ATI を奨めるものになっており、現在のところはドライバのサポートにおいては ATI の方が Nvidia よりも好まれている、ともあるようです。
同じドキュメントにはお奨めノート PC に関しても触れられており、
- Acer Ferrari 3400 (Mobility Radeon 9700)
- Acer Ferrari 4000 (Mobility Radeon X700)
- HP Pavilion zd8230 (Mobility Radeon X600 with 128MB of dedicated DDR)
- IBM Thinkpad T43 (Mobility Radeon X300 64MB)
- Toshiba Tecra M4 (Geforce 6 GO 6600/6200TC)
Microsoft はまた、NVidia のチップを積んだ東芝のノートでは (Aero) Glass のインターフェイスは動作しない、といってるようですが、このエントリ(の著者)は NVidia がそれに対して取り組んでいることを認識している、また ATI の X1000 Radeon もそのリストにはまだ含まれていない、ということに関して触れています。
このドキュメントへのリンクや原文がないこともあり、情報の真偽を含めてもこれはちょっと気にとめておこうという程度のものかな、と思います。現時点でのドライバサポートに関して言われても、実際に Vista の登場するであろう 1 年後はどうなっているかはわかりませんし。といっても今後、ノート PC の購入や Vista 用アプリケーションの開発をする上では気になる情報ではあると思います。
また、CES2006 の Microsoft のブースでは Radeon9600/9700 が使われていたようです。それに関するエントリとしては以下があります。
Microsoft shows off Vista Beta 2
http://www.theinquirer.net/?article=28808
どうやら Windows Vista の Beta 2 のお披露目もしていたようですが、もうほんとに Mac OS のようだ(It looks very much like the Mac OS) と書かれちゃうあたり、Aqua のデザインは超えられないんだなぁ、と思わされます。
2006年01月09日
サトラレ
サトラレ
http://www.tv-asahi.co.jp/satorare/
2002Q3 のドラマです。劇場版は大好きだったのですがドラマ版は未見でした。理由はオンラインゲームですね…。このクールのドラマは全く観ていなかった気がします。
このドラマ版「サトラレ」が年末の 12/25~28 にかけて深夜枠で再放送されていました。
ドラマ版のキャストには鶴田真由さんや、今は芸能活動を引退した(と思ってたのですが、Wikiによると復帰してたみたいですね、知らなかった・・・)畑野浩子さんなど、好きな女優さんが出演しています。主役の里見健一役はオダギリジョーさんです。現在放送中のライフカードの CF 「カードの切り方が人生だシリーズ」で心の葛藤の声が聞こえますが、この CF を見てしまった後にドラマ版サトラレを観てしまったため何か妙な気分になりました。意外と里見健一役をやっていた縁でこの CF の役に採用されたのかもしれないな、と思いました(笑)
鶴田真由さんは「久しぶりに見たな」と思っていたのですが、牛丼屋で夕食を食べるシーンでその前に観たドラマを思い出しました。前のドラマにも牛丼屋のシーンがあったからです。そのときはそのドラマの名前は忘れていたのですが、調べてみると「チープラブ」ですね。丁度リンク先の画像がそれです。これは鶴田真由さんが「いつもと違うことをしてみれば人生が変わるかな、と思って」といった気分で牛丼屋に入ったシーンだと思いました。チープラブは 1999Q4 ですので、サトラレの 9 ヶ月前のドラマになります。
以下、ネタバレがあります。
ドラマ版のサトラレは劇場版よりもラブコメっぽい内容になっています。大まかには劇場版をなぞる部分もありますが、結末に向かっては方向性を変えます。最終的には里見健一はサトラレであることを周囲に知られ、しかし病院で医師を続けていくことになります。その 1 シーンとして、健一が思ったことをまわりの医師や看護士たちがサトってしまうのですが、その人達は健一に対して一々リアクションをします。健一は(わかっちゃいますよねぇ…)といった感じで相手の言葉を聞くことになるのですが、これは逆に考えると喋る能力の退化に繋がるんだろうな、とふと思いました。思っただけで意思が伝わるようになると言葉の役割が相対的に薄くなると思います。周囲がああいった対応をするようになってしまうと、サトラレ本人は「自分の意志は伝わっている」→「話さなくてもいい(意思を伝えるにはサトラレる方が早い)」と考えるようになってしまうのではないか、と思えました。
といっても現実にはあのような生活はきっと不可能で、白木重文のように孤島で暮らさざるを得なくなるのが普通なのかな、と思います。原作のマンガには更にサトラレは多数存在し、彼ら彼女らもサトラレと会ってしまうこともあります。また、サトレズというサトラレの思念波が届かない人もあらわれます。興味のある方は原作のマンガも読んでみてください。
2006年01月06日
2006.01.06
ディズニーがピクサー買収か?・米紙
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?i=2006010601536ea
以前こちらで読んだエントリを思い出しました。元ニュースはこちら。ちょっと動向が気になります。
グーグル、ビデオオンディマンド・サービスを発表へ
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20093983,00.htm
Google のことですからダウンロードサービスというよりはストリーミングになるかな、と思いますがどうなんでしょう。画質と転送容量をうまく天秤にかけたサービスになることを期待しますね。
2006年01月05日
2006 International CES
昨日「地デジ放送を録画…」とか書いていたら北米では International CES という展示会が開催されていたようです。
次世代DVD争い、東芝が低価格で攻勢 ソニーも発表へ
http://www.asahi.com/business/update/0105/058.html
HD-DVD と Blu-ray Disc ですが、意外と全く違うものが主流になっちゃうかもしれませんね。Ethernet は Gigabit だとして布石なのかな。
キヤノンの次世代テレビ、発売初夏にずれ込み
http://www.asahi.com/business/update/0105/080.html
SED です。2006 年になったばかりですが SD 環境からの移行をどうしようかという迷い年ですね。
2006年01月04日
1リットルの涙
1リットルの涙
http://wwwz.fujitv.co.jp/tears/index2.html
本放送では第5話「障害者手帳」での 1 シーンを見ただけでしたが、年始の休みを利用して全話を観ることができました。実話をベースにしているという話は知り合いやメディア CM などをとおして知ってはいましたが、見ている間は空気の中で溺れそうになるくらい胸がつまる思いでした。明日も目がはれていそうです。映像作品を観てこういう感覚になったのは、ちょっと毛色は変わりますがパッと思い浮かぶのは劇場版の「サトラレ」です。
このドラマのキャストは自分が見たドラマの中では、沢尻エリカさんは「あいくるしい」以来、藤木直人さんは「スローダンス」以来、薬師丸ひろ子さんは「木更津キャッツアイ」以来、陣内孝則さんは「みんな昔は子どもだった」以来、錦戸亮さんは「がんばっていきまっしょい」以来、成海璃子さんは「瑠璃の島」以来と、自分にとって久しぶりに見る人達や最近見た人達がたくさん出演しており、これもまた不思議な感覚でした。みんな好きな俳優さんだったり女優さんだったりで、特に池内亜湖さん役の成海璃子さんは従姉妹と喋り方や家族内での居場所も同じような感じで、また好きになりましたね。
ドラマ内容に関しては、昨日のエントリに買いた「真剣になる」ということについて改めて考えさせられました。病気に立ち向かって前向きに生きていく勇気や、彼女を助けようとする家族、まわりの人びと、自分も生きていくことに対して真剣に立ち向かっていかないとダメだと思います。この辺は生活する上で自分の意志を示していかないとダメだと思うので、そちらで示していこうと思います。
さて、このドラマはほぼ地デジ品質の画像で観ることができたのですが、これに慣れると現行のアナログ画質にはなかなか戻ろうとは思えませんね。通常、ドラマを観るときにはハードディスクレコーダの LP 画質で観ていたのですが、これは考え直そうと思っています。
ここではたと思ったことに、現行のテレビドラマは HD 品質で撮られていますが DVD で出たときには NTSC になってしまいます。実際の HD 品質の画像で観ようとした思ったときには、現在の地デジ放送を録画しておくか次世代記録メディアで発売されるまで待たなければなりません。先月、RD を買いそびれましたが、地デジ放送に関してちょっと考え直そうかと思いました。ただ、テレビや録画機まで買い換えようとすると本当に出費がすごいんですよね。これに関してはもっと真剣に HD というものを考えてみようと思いました。
やはり、私はこういったドラマが大好きです。このドラマにかかわった全ての方へありがとうございました。
(追記)
このドラマで池内亜也さんのかかった病気は小脳脊髄変性症ですが、症状をみているうちにスティーヴン・ホーキングを思い出しました。wiki で調べてみると彼の病気は筋萎縮性側索硬化症でした。これらは 2 つとも神経学に分類されるようです。また、wiki での「1リットルの涙」に関してはこちらです。