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2006年07月31日
BANANA FISH
実家からサルベージできた BANANA FISH をこの休みから今日にかけて読み返していました。以前、お~い!竜馬を読み返したときにも感じたことですが、本当に忘れているところは全く覚えていませんね。完全に新作を読むような気持でページをめくっていました。
読み返していて再認識させられたことに、私が BANANA FISH からうけた影響で強いところは、ヘミングウェイに興味を持ったところだな、と思い出しました。BANANA FISH を読まなかったらヘミングウェイは全く読まなかっただろうと思います。ヘミングウェイを知ることによって「ロストジェネレーション」という世代を知り、このこととバブル後の自分達の世代を重ねて「バブル後のロストジェネレーション」と思っていたときがありました。勿論、茶化し(笑)ですが、それが今でも内輪のメーリングリストの名前になっています。
久しぶりに読み返すと、別コミでリアルタイムに読んでいた頃の話は意外と覚えているのですが、単行本のみで読むようになった部分に関しては最終話を除いてほとんど忘れていましたね。サルベージできなかったマンガにぼくの地球を守ってがありますが、もし今後読むことがあってもきっと同じように忘れているんだろうな、と思います。そしてまた、そこからうけた影響を思い出すんだろうな、とも。別コミや花とゆめをまわし読みしていたのを、懐かしく思い出した瞬間でした。
2006年07月30日
間取り
今暮している間取りはこんな感じです。微妙に都心に近いので意外といい賃料がかかります。この部屋のいいところは LDK と和室の間のふすまを取り除いて、擬似的に広い LDK を作れるところです。
理想をいえばよくあるマンションで、LDK 12~15 帖くらいある 4~5 LDK のうちの LDK + 1 ROOM + W.I.C. くらいの間取りがいいですね。そういった間取りが賃貸物件ではほぼ皆無であるのが悲しいところだと思います。
今放送中のドラマ「結婚できない男」で、阿部寛さん演じる桑野の暮しているマンションがあります。あのマンションは LDK が 20 帖くらいあるんでしょうか。そこは最近まで流行っていたカウンターキッチンというレイアウトではなく、アイランド型といわれるキッチンがそのまま LDK に面しています。私は広い空間にはなるべくキッチンを置きたくなかった(調理に使う油が部屋中に拡散して油っぽくなるのが嫌だった)のですが、あのレイアウトはちょっと気になります。ちゃんとした換気システムがあればうまくいくのかな?と想像しています。
あの LDK には、リビング、ダイニング、キッチンは基本として書斎も兼ねられています。そう考えると部屋の大きさといい、結構理想的なんですよね。アイランド型キッチンというのを使ったことが無いので何ともいえませんが、壁側に調理器具がまとまっているレイアウトも再考してみようという感じです(いわゆるオープンキッチン + アイランド)。気が向いたら桑野の暮すマンションのレイアウトもおこしてみますw
2006.08.02 追記
出窓が一個抜けてたんで直しました。
2006年07月29日
久々の(?)off
今日は何も予定が無く、近所にできた新しい統合スーパー(?)とでもいうところの物色に行って来ました。100 均とかスーパーとか DIY 系のお店とかが集合しているとこです。カテゴライズ的には何ていうんでしょうね?統合ショッピングモールとでもいうんでしょうか。
土曜ということもありスーパーの品々を見てると意外と安い食材が多く、この休み中の食事の素材を買ってきてしまいました。休みの日は結構適当に済ませることが多いのですが、久々に自炊な週末です。
この画像はアボカドの刺身です。普通に魚の刺身を買うよりも断然安く(アボカドは大抵 1 個 100 円以下)、味としては折り紙付きです。ちょっとプリン体を気にするようになってきたときや海外旅行をして生魚を入手コンナンな場合には試してみてください。とても美味しいです(^^)
その他、サラダにでもと思ってきゅうりを買ったのですが、これが「みそ・マヨネーズ・わさび」といった薬味を使うことによってメチャクチャ旨くなり、そのまま 2 本食べてしまいました。恐るべしきゅうり。
あとはなめこを買って味噌汁にし(明日の二日酔い用)、ごはんのお供に辛子明太子です。炊き立てに添えて食べるとめっさ美味いですよね。今日はホントにオフ的な生活をしています:-)
2006年07月28日
ドラマ制作の現場?
- 結婚できない男
http://www.ktv.co.jp/shinsuke/
火曜 22:00 フジ
このクール、現在までちゃんと見ているドラマはこの「結婚できない男」です。その他も録画はしてありますが、いろいろと忙しくて消化ができていません。今週末には観なければ・・・。
このドラマで阿部寛さんの演じる桑野は結構痛いキャラクタで、まだ序盤ということもあり「走ってる」状態ですね。これが後半、どのように変わっていくのか。女優さんは夏川結衣さん、三浦理恵子さん、高島礼子さん、国仲涼子さんなど、みんな好きな女優さんです。国仲涼子さんは「みんな昔は子どもだった」とは打って変わって、かる~い OL の役です。こんな役も演じられるんだ~、と妙に感心しています。
さて、第三話で気になった部分が以下のキャプチャです。クロマキー処理をしたんだろうと思われるのですが、あまりにもひどい編集で、これも液晶やプラズマなどのプログレッシブ表示装置の増加が遠因にあるのかな、と思わされます。
![]() | ![]() | ![]() |
source frame | even field | odd field |
最近のドラマは全てハイビジョン撮影されているということもあり、編集機材にはそれ相応の投資が必要なのでしょう。しかしこういった部分でおざなりな編集をするのは、あまり感心できません。できないならできないで、こういったカットは外した方がいいと思いますね。普通にロケした方が楽でしょうし。
2006年07月25日
AMD が ATI を買収
- AMDがATIを約54億ドルで買収 / デジタルARENA
http://arena.nikkeibp.co.jp/news/20060724/117817/ - AMDのATI買収が成立、54億ドル - Engadget Japanese
http://japanese.engadget.com/2006/07/24/amd-ati/
ついに今度は本当のようです。
2006年07月24日
時給1500円の副収入という発想
引っ越し先をいろいろと検索していたのですが、求めている間取り、デザイン、家賃、駐車場などなど、全く条件に見合ったものがありません。特に間取りが問題で、なぜこう 6 帖 + 6 帖などの古い 2DK のスタイルがいつまでも続いてるんでしょうね。特に 1LDK や 2LDK で探すとヒット件数 0 の賃貸情報サイトすらあります。前回探していたときから 4 年くらい経っていると思いますが、40~50 m^2 くらいの部屋のデザインはあまり発展していなさそうです。
今住んでいる条件で電車 30 分以内、徒歩 10 分以内の物件を探すと、家賃が最低でも 36,000 円上がります。年間で 432,000 円になります。初年度は敷金礼金や仲介手数料などが必要となりますから、家賃を 10 万とするとして、敷x2礼x2仲介手数料x1 で 50 万。引越し代とかいろいろなものを含めてまとめると 432,000 + 500,000 + α で約 100 万。・・・高いですねぇ。。
そんなわけで、では引っ越さなければ電車の時間がどれだけ増えるのかを仮定してみました。往復で 1.2 時間とすると、年間で 1.2(時間) x 20(一ヶ月の通勤日数) x 12(ヶ月) で 288 時間。これによって節約された経費が 432,000 円になりますから、432,000/288 = 1500 円/時間。「電車に乗る」という時給 1500 円のバイトをして、年間 432,000 円の副収入を得ている、と言えます。これはお得なのかどうか。
ここで問題となるのが実際の仕事における時給との兼ね合いですね。仕事を毎日 1.2 時間多く行い、得られる収入がこの 432,000 円を超える場合には引越しをするべきでしょう。もしそれが得られない場合にはこのバイトの方がお得という事になります。確実に得られる 432,000 円か、288 時間を使って 432,000 円以上を稼ぎ出すか。これって昇給交渉に使えるロジックなのかな?(笑)ナイナイ
2006年07月22日
2006年07月21日
理系の仕事と対価
- スラッシュドット ジャパン | 日本のIT技術者の皆さん、幸せですか?
http://slashdot.jp/askslashdot/article.pl?sid=06/07/13/1644222 - 文系と理系の給与差について
http://www.rikei.info/about/kyuyo.php - 理系出身vs文系出身SE出世事情のウソ☆ホント/Tech総研
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=000250&__r=1
などと簡単にくくれるわけではありませんが、いろんなサイトの言及を読むと、理系って趣味仕事人割合が高いんだろうな~、という気がします。仕事でプログラムをして趣味はプログラム、なんて人がよく(?)いますが、そういった人は趣味と実益を兼ねている系なんだろうな、という気がします。
私の叔父は金融機関に勤めており、「給料というのは苦労賃だ」ということを常々いっていました。こういったコメントをいう人は明らかに「仕事≠趣味」な人間だと思います。私の場合きっとそういった世界にいるとそこで埋没してしまう生活になるだろうな、と思ってしまいます。
こういった文脈の中では意外とアインシュタインは引用しやすいタイプで、特殊相対性理論を研究していたときの彼の職業は、スイスの特許局員です。日本の諺に「貧すれば鈍する」というのがありますが、このときに彼が定職についていなかった場合、1905 年が奇跡の年になることは無かっただろうと思われます。
といってそれを日本にあてがってみて、かの「ゆとり」教育のようなことをしても問題であることは証明されていますし、といって数学オリンピックの成績はというとそれなりにいい成績をキープしているようです。何事にもバランス感覚が重要ですし、その方針を決めるのは政治であり、それはその結果によって判断される難しい職業ではあると思います。その辺は私は専門外なので、今回はこれくらいで(何のエントリか謎だ)。
2006年07月19日
YouTube 以前/以後
- YouTube - 極楽とんぼ加藤 犯罪者山本の不祥事を号泣で謝罪。
http://www.youtube.com/watch?v=mQPutvJoYNE
今、23 時の段階で Views が 1,862,940 になってます。数時間前までは 1,200,000 くらいだったのがこの伸び・・・凄いというか、この情報をどこから入手して見にいっているのか、の方が気になってしまいます。このニュース(特にこのキャプチャ)は YouTube 以降のニュースとして今後、長く語られるようになるかもしれません。
YouTube に関しては、最近読んだ Blog で象徴的だったのが梅田さんの YouTubeについて(1) でした。
- My Life Between Silicon Valley and Japan - YouTubeについて(1)
http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20060628/p1
(4) つい最近、大手電機メーカーの企画担当の友人(僕と同世代)と飲んでいたら、「YouTubeを知らない」と言うから、「そりゃあ何が何でもまずいんじゃないの」と言った。翌日、彼からメールが来た。「帰宅して、妻は既にYouTube中毒になっていて、小学生の息子までが頻繁にYouTubeで映像を見ていることを知り、愕然とした」とのこと。
こういった視聴者層が今回の主要視聴者なんだろうな、とは思います。が、きっとまだここで引用したような「大手電機メーカーの企画担当」のような方は日本には多いんでしょうね。今回のは不祥事の内容が内容ですので、ワイドショーを見ないような人たちはターゲットから自然と外れてしまうのかもしれませんけれど。
さていきなり別件にとんで、Winny の作者が著作権法違反幇助の罪で裁判中ですが、仮に YouTube が日本でサービスをしていた場合、同じように検察が動いたのか、と最近ふと考えています。きっと同じようなことを考えていたり、一般にはサービスせずにクローズドで運営しているようなものはたくさんあるんでしょうね。
仮想化技術
- 「MacとSGIで信頼性は証明済み,次は基幹システム市場を狙う」──仮想化技術の米Transitive社CEOが会見:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060718/243584/ - 「すべてのアプリをすべてのハードウエアで動作させる」,米Transitive社長兼CEO:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060718/243582/ - マイクロソフトとXenSourceが提携--仮想化技術の開発やサポートを共同で実施へ - CNET Japan
http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20172847,00.htm
今年の華やかな部分のニュースは YouTube が持っていっている感じですが、内部のあまり人目には触れられない部分に関しては仮想化技術が着々と進化しているように思います。特にこの Microsoft と XenSource の提携には驚きましたね。持ち上げられて捨てられなければいいんですが:-)
2006年07月18日
2006年07月17日
2006年07月16日
のみのみ
今日の飲みが終わり、明日の飲みが始まります。
意外とどうでもいいです。
今は「利己的な遺伝子」を読んでいますが、これの前提のおかしさを感じているので、読み終わった後にまとめてみようと思ってます。ダーヴィニズム的に考えると、多分言い尽くされている気がしますが(といって、ダーヴィニズムのカテゴライズ自身、私は微妙なんですが(^^;)、その辺もまとめられたらな、と思います。
この辺の言及から鬱チックな友人のうまい展開ができたらな、と思います・・・が、しかし人間関係の連続という人間社会を考えると、意外と微妙な感じがします。これは単に、人間社会の経験が薄い、と捉えてもらって誤解はありません。
話は変わって、日本語を覚えた外国の人にきいた「便利な日本語は?」という質問に対して答えた外国人の回答に「微妙」というのが結構上位にあったのを思い出します(話飛びすぎですが)。
外国の方に教えられましたが、日本における社会の仕組みは、「微妙」をうまくわたりきった人が上にたつものだな、と教えられました。浮世絵に魅せられたゴッホらの感覚とはこうゆうものだったのかと、酔いどれの 21 世紀人は、妙に感心します。
親の七光りと言われないように、オイラ達団塊ジュニアは突っ張らねば、と思いますよ。支離滅裂ですが、やはり私は技術が好きです、はい(酔ってますね・・・)。
2006年07月15日
脳内チップで直接機器操作に成功
- ITmedia News:脳内チップで直接機器操作に成功
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0607/13/news067.html
新しい脳センサーのおかげで、ある身体麻痺患者はただそうしようと思うだけで、コンピュータのカーソルを動かしたり、電子メールを開いたり、ロボットデバイスを制御したりできるようになったという。科学者チームが7月12日に発表した。
立花隆 最前線報告 サイボーグ技術が人類を変える という NHK スペシャル以降、こういった「脳-コンピュータインターフェイス」に関してのニュースをよく見かけるようになりました。
- 進化する「脳-コンピューター直結インターフェース」
http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20050118301.html
今は一番の過渡期だと思われます。次世代の Google と呼ばれるのは、今はまだこういったことを研究しているベンチャーかもしれません。
2006年07月14日
SOCOM3(6)
SOCOM3 の MAP PACK #1 の広告(email)が送られてきてました。マップ単価を考えると $2/map になります。月ごとに 3 個マップが追加されると仮定して、このままの価格が続けば SOCOM, SOCOM II のマップは以下ですので、
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因みに今回追加されたマップは以下です。
- SOCOM3 MAP PACK #1
- After Hours
- Liberation
- Last Bastion
SOCOM II のマップで遊んでみたい気はしますが、それなら SOCOM II でいいじゃん、という気も・・・(苦笑)
クレカがネックなおかげで追加マップで遊べない友人もいますので、私は購入はしないと思います。しかしマップの大きさは適度であり、結構に惹かれるんですよね。
2006年07月13日
Movable Type 3.31日本語版
- Six Apart - Movable Type News: Movable Type 3.31日本語版の提供を開始
http://www.sixapart.jp/movabletype/news/2006/07/12-1500.html
ついに修正版が出たようです。これからは本家への TB は導入してからにしてみようと思っています。意味の無い TB は、いろいろと無駄ですし。といっても、やはり導入はまだもうちょっと後かな~、と思います。この休み中は意外と予定があり(もち飲みですが:-)、それ以外にもちょっと検証したいこともあったりで。
というわけで TODO 的に。
2006年07月11日
offer
無いときは無く、あるときは重なるもので・・・。
転職オファーがここ数日で 3 件。ここ数ヶ月でその他 2 件。なんだかなぁ・・・という感じです。毎年一件ずつ来て下さいよ、と思います。それだけ今は業務を広げようとしているところや、財務的に余裕が出てきているところが多いんでしょうね。
仕事の引継ぎなどは異動があったばかりなので気兼ねは無いんですが、オファー元が以前の仕事絡みばかりなので、完全に「こちらを立てればあちらが立たず」状態です。みんな知人。社内的にではなくて社外的に義理が立たない状況です。なんだこりゃ、です。
ちょっと前に前の会社の同僚との飲み会で一人が LIKE CARD (LIFE CARD のパチモン) を持ってきて盛り上がったのですが、そこで出たのが「本心」カード。「保留」とか「我慢」とか「ごまかす」とかあるのに「本心」。この状況を見越しての「本心」カードだったのかと思いますね。LIKE CARD 恐るべし。
今の会社は面接のときにちょっと違和感を感じたのですがそれを無視したのが失敗だったかな、と思っているので(といっても先輩同僚にはできる人が多かったですね)、今回はしっかりと組織の上の人を見極めて、と思います。まぁ自分の興味に負けたと言えばそうでしたね。おかげで得がたい友人を得ましたけど。
今はここに書いているようなことに興味があるので多分これ系を選択することになると思います。あと 2 件もやってみたいんですけどねぇ。。自分にあと 2 つ体があれば、のようなことを感じたのは久々だと思います。
2006年07月08日
2006年07月07日
この野菜は~で作られました
インタビューをする人とされる人、記事を書く人と編集者、そして掲載。この中で名前が表に出るのはほぼインタビューをする人とされる人ですが、最も権力を握っているのは編集者、とのことです。編集者の気持一つで白いものも黒く報道されてしまいます。現在のように Blog が発達していなかった場合、この記事に対してインタビューを受けた古川さんにどういったアプローチの方法があったでしょう。そしてこれほど早く記事の修正がなされたでしょうか。
このエントリを読んだときに思い浮かんだ単語が「民度」です。「民度が低い」とか「民度が高い」といった形で使われますが、こういったインタビュー記事が掲載される、編集者によっていいように弄られる、それが大手をふって行われる、といったところが日本の「民度」の一部分であることはあるでしょう。件の記事は修正されたようですが、編集に携わった人に関しては何も触れられていません。今回の件は、図らずもこういったある種の権威に対して Blog が有効な反論の手段であることが示された好例の一つだと思われます。
ちょっと前ですが、朝日新聞が「ジャーナリズム宣言」などとコピーをうったことがありました。私のこれを見た瞬間の嫌悪感は凄まじいものでしたし、TV でこの CF が流れこのコピーが読まれたときには何ともいたたまれない気分になりました。「自分で宣言しなくてはならないほど自信がなくなっているのか(それとも傲慢になっているのか…)」という感想以外ありませんでした。
ちょっと前ですがスーパーの野菜などを RFID で管理し、産地や生産者の情報を得ることができるサービスに関してニュースがありました。最近ではどうなんでしょうね。特に「ジャーナリズム」などといっているいわゆる権威は、それに対して責任を負うべきだと思います。その記事に携わった人の情報が、野菜の RFID のように取れればいいな、と思いました。勿論、ある種の権威はその媒体名である程度の判断ができますが。「東スポ」とか「ZAKZAK」とか(笑)
2006年07月06日
Movable Type 3.3修正版リリースのお知らせ
- Six Apart - Movable Type News: Movable Type 3.3修正版リリースのお知らせ
http://www.sixapart.jp/movabletype/news/2006/07/03-1729.html
前回のエントリで
それ(※日曜日)までに更新された内容の確認をしておこうと思います。とか書いていたわりには何もしておらず、そろそろ更新しようかな、と思って Six Apart のサイトを見てみると「修正版リリースのお知らせ」とか。あらら・・・。
不具合の内容は
- 大括弧([および])を使ったタイトルを含むエントリーを、投稿画面で編集できなくなる
- 月別や日別など日付をベースにしたアーカイブテンプレートを再構築すると、出力結果のすべてのページに同じ最新エントリが表示される
- 英文のテンプレート名を持つテンプレートが日本語に翻訳されたテンプレート名で表示される
このエントリが掲載されたのが 7/3 17:29 であり今日の今まで修正版がリリースされていないところをみると、よくみればテストを入念に行っていて休日前である金曜日にリリース予定である、か、悪くみれば意外と根の深い不具合で修正に手を焼いておりリリースは休み明け、のどちらかでしょうね。
私はきっとバージョンアップをしても細部までは確認などしないと思いますので、3.3 にバージョンアップしていたら気が付かずにそのまま使っていた気がします。今回ばかりは自分のずぼらさにちょっと感心です:-)
アミューズ
- asahi.com:着メロ大手と芸能プロ「アミューズ」、映画会社設立へ - ビジネス
http://www.asahi.com/business/update/0706/136.html
深津絵里さんや上野樹里ちゃんの所属するアミューズですが、着メロ大手のフェイスという会社と映画制作会社を設立するそうです。会社名は「デスペラード」。所属する役者さんたちがやっぱり出演するんだろうな、と思うと非常に動向が注目されます。
アミューズの株主総会では上野樹里ちゃんのトークもあったようで、株買おうかな、とも思ったのですが、5/18 日にアミューズショックともいえるような S 安があったようで・・・チャートをみると痛ましい限りです。しかし今となっては買い場になるんでしょうか。単元株数が 100 株なんで約 20 万くらいからの投資になります。ちょっとすぐには決めれませんが、多分買いません(笑) やはり投資と趣味は違いますね。
というわけで、趣味的に非常に気になるニュースです。新会社は 8 月に設立とのことですので、またそれくらいにニュースやプレスリリースに注目することとしましょう。
2006年07月05日
Brilliant Dream
テポドン・テポドン
- asahi.com:北朝鮮ミサイル発射 ―ニュース特集―
http://www.asahi.com/special/060705/ - CNN.co.jp : 北朝鮮、7発目のミサイル発射 総数で10発とロシア - ワールド
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200607050031.html - 北朝鮮ミサイル:シーファー米大使が「挑発的」と非難-今日の話題:MSN毎日インタラクティブ
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060706k0000m010087000c.html - Yahoo!ニュース - 共同通信 - ミサイル発射で東証反落 円、国債も「トリプル安」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060705-00000138-kyodo-bus_all
今日のニュースはテポドンでした。
2006年07月04日
DEATH NOTE Vol.12
最終巻である 12 巻の発売日です。ジャンプの連載が完結したときにはいろんな Blog にエントリが書かれ、そのときにはブックマークだけしておいたものを単行本を読み終わった今、読みにまわっています。本当に人気があったマンガだったんだな、と改めて思います。映画にもなるはずですね。
単行本の帯には、TV アニメが 10 月より放送、とあります。久しぶりにアニメを見ようかな、という気分になりました。MONSTER のように最後までクオリティが下がらずに続けて欲しいと思います。
物語はあのような結末を迎えました。私の感想は Vol.8 から完結までは変わっていませんが(そのため、その間のエントリもありません)、最後のキラ教徒(?)の巡礼の風景だけは非常に印象に残りました。この数ページがあったからこそ、読み終えた後に満足な読了感を味わえたのだと思います。
それまでのキラ崇拝者達の風景は、さくらテレビの出目川に代表されるようにわざと醜く見せらることが多く、初期に登場した熱心な信奉者であるミサや終盤に登場する魅上など、弱者であったがためにキラに惹かれた人たちに関しては意図的に無視、もしくはその他大勢の大衆の中に埋没させられたような形で扱われていたと思います。最後の巡礼の風景は、そういったキラにしか救いを見出せなかった人たち、それまでは埋没させられていて描かれなかった人たちが舞台の表に立った風景(というには慎ましやかではありますが)であると感じました。
この辺を宗教的に分類すると、純粋キラ崇拝派とでも呼ぶのでしょうか。もし DEATH NOTE がこういった形で完結するのではなく、ライトが神となった後が描かれる if の世界があったならば、キラ教内部における(その世界はキラ教が唯一の宗教になっているかもしれませんが)宗教闘争を描いて欲しいですね。
・・・この感想は攻殻機動隊のタチコマを使った人工知能のシミュレーションに近い感じかもしれません。現実世界の人間を使ってシミュレーションができるのは、本当に「神」ですね。
中田英寿、現役引退
- nakata.net -- 中田英寿オフィシャルホームページ
http://nakata.net/
昨日(7/3)の 22:00 くらいからニュース番組などで報道されはじめ、たくさんのニュースキャスターによって全文が読み上げられていきました。今朝も「とくダネ!」で全文が読み上げられ、何回か聞いた同じ文章だったのですが、寝ぼけ眼で聞いていたためか新しい感覚で聞くことができました。そこで感じた印象は「澄み渡り、どこまでも続く蒼穹の秋空」でした。
ひで、お疲れ様でした。新しい旅の話を、これから楽しみにしています。
今日は私は一日じゅう「終わりなき旅」を聴いていそうな気がします。あと、「流離人~さすらいびと~」ですね(笑)
2006年07月03日
ギャルサー(3)
- FLaMme HomePage [Talent Profile - 戸田恵梨香]
http://www.flamme.co.jp/ErikaToda/flm_profeto.html
- 上戸彩Official Site
http://www.uetoaya.tv/index1.html
この場面は最終話の一話前、ものの 1~2 秒程度のアップですが、ここは彼女の魅力が凝縮されている重要な場面です。この画像はそれ程アヒル唇ではありません(その部分だけ抽出すると表情がよくないためです)が、動画で確認すると一目瞭然です。DVD が出たり再放送されたら是非確認してみて下さい。
さて「ギャルサー」ですが、このクールのドラマでは意外と面白かった部類に入ります。視聴率的にはそれ程よかったわけではなかったようですが、私はこういったドラマは大好きです。ゆるいギャグ満載で、うまい感じでヒューマンドラマ系に仕立てていたと思います。しかしこれはあくまでも方向性の問題で、細かく見ていくと突込みどころ満載なため、そっちをつついてしまうと面白くはありません。
しかし残念だったのが鈴木えみちゃんの使われ方です。ここでも書きましたが、あまり評価できる形ではありませんでした。彼女をうまくドラマで使うのは難しそうですね。漠然と、存在感は薄いが重要な役回り、といった役が彼女にはあうのかな、と思いました。
2006年07月02日
辻嘉一
- NHK映像ファイル あの人に会いたい「辻嘉一」
- 2006年 7月 2日(日)
午後10:45~午後10:55(10分)
http://www.nhk.or.jp/hensei/program/p/001/12-23222.html - 2006年 7月 7日(金)
午前9:50~午前10:00(10分)
http://www.nhk.or.jp/hensei/program/p/001/12-26842.html
何気に BS2 で「功名が辻」を見、その後に「NHK映像ファイル あの人に会いたい」という番組をながら見していました。全く見る気はなかった番組ですが、この辻嘉一さんの日本語を聞いているときに「綺麗な日本語を使う人だな」と気にかかり、番組に見入ってしまいました。
その番組で知ったことですが、辻嘉一さんは懐石料理の料理人で、「ラーメンは食べたことおまへんねん」(←既に記憶にバイアスがかかってますね、喋り方がこんな感じだったと思います)といった風な、つまりそのものが「おいしい」といった料理ではなく、季節の旬を大切にした料理、懐石料理を大切にしている料理人です。
細かい逸話に関してはこの番組がまた 7/7 に放送されるようですので、それを見てみてください。私は絶対録画ですね!
利己的な遺伝子と少子化
今、利己的な遺伝子を読んでいます。それで気になるのが、現在の先進国、特に日本の少子化の傾向に関してです。
- asahi.com:厚生年金、「年収50%保証」崩れる 低出生率続けば - 暮らし
http://www.asahi.com/life/update/0702/002.html
片瀬那奈、デスノート後編に
- Yahoo!ニュース - スポーツニッポン - 片瀬那奈「デスノート後編」に出演
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060702-00000022-spn-ent
片瀬は物語がクライマックスに向かう中で、重要な鍵を握る報道記者を演じ「原作と違った観点で、おもしろい役柄になっています」と期待を膨らませた。とのことです。自分的にはかなりサプライズ!
しかし深夜放送された前編の数分を見ましたが、あれでは映画を見にはいかないと思います(^^; 片瀬さんはモデルの頃からずっと好きで、CD なんかもほぼ全て持っています。あ、「ヒカルの碁」でオープニングテーマを唄ってたのも微妙に縁を感じましたね(笑)