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2007年05月31日
その公理系の確定
この問題に関して一応の決着を着けて来ました。本当は明後日の土曜にしようかと思っていたんですが、突然の展開で急遽、今日のサジェスト(適当な日本語が浮かばない・・・)となりました。
問題の解決方法は公理系をある仮定の元に作り、そこにおける命題の論理的展開をした、というだけです。論理展開は自分の好きな方法を使えるのでよく、結局は仮定の導入が重要なファクタとなります。そのファクタもまた偏在する情報を元に導入したのでそれが正しいとも限りませんし、ましてモデルとしての今回の世界も一般化されているかと言えばそうではありません。最終的には後味がいいか悪いかでしかないんですよね、結局は気持ちです。
というわけで、これからも関わることになるだろうこのモデルの世界に関しては、自分の中で一つの公理系を作れたことになります。あとはこの仮定が正しいかどうか、それは不完全性定理の名の元に不完全であるため、気持のほうを優先させていこうと思います。わだかまりは精神衛生上よくありませんからね!
2007年05月29日
ヒルベルト ─現代数学の巨峰─
読み終わりました。ヒルベルトの生涯や関わってきた人びと、時代、仕事などに目を向けるのに非常に有益な本です。登場人物には歴史上の数学者や物理学者が多く、知っている人に関しては名前がわかるのですがそれ程知らない人に関してはやはり混乱してしまいますね。ちょっとした系譜があるといいな、と思いました。
不完全性定理でも言及されていましたが、この本を読んでみると改めてゲッティンゲン大学の層の厚さと言うか何と言うか、ある一時代の数学の中心はここだったということがこれでもかというほど伝わってきます。戦後は(戦中からですが)全てアメリカに行ってしまいましたね。
さてこの本を読んで改めて気が付いたことに、自分の中の論理に対する信頼性はかなり強いのかな、というのがあります。これは日々プログラムに触れているため論理的(形式主義的?)な思考をしなければならないのは当然なのですが、それがあまりに直観を排斥しているかも、と思ったからです(勿論プログラムなんかは有限の状態の変遷でしかないので無限は対象ではありませんが)。直観に関してはクロネッカーやブローエルらの感情的ともとれる論争が思い起こされ、それが感情的な問題に思えてきます。
私の場合、極力感情を排してものを考えようと思っていたのですが、最近それはまた違うかな、と思い返してきています。感情的な人と話しをするときに論理を持ち出すのはあまり得策ではない、と思い始めているからかもしれません。ま、これは TPO の問題なんですけどね。
2007年05月28日
mihimaru GT
- mihimaru GT official website
http://www.mihimaru-gt.com/ - mihimaru GT
http://www.universal-music.co.jp/mihimaruGT/
今のところここに落ち着きました。ベストアルバムは必聴です!
# ・・・あとは勢いあまって失敗をしないことですね、控えめに控えめに > 自分
2007年05月27日
method
method 【名-1】 方法{ほうほう}、方式{ほうしき}、手法{しゅほう}、方途{ほうと} 【名-2】 規則正{きそく ただ}しさ、順序正{じゅんじょ ただ}しさ、秩序{ちつじょ}、筋道{すじみち}
常々思っていることに、メソッドがあります。世の中とは結局は方法論でしかないのではないかと。問題にはある一つの解が存在し、しかしそれはただ一つの解ではなくあらゆる解の中の一つでしかありません。その解は多様性を生むこともあり、ある一つの解はある一つの側面を端的に表すことがあります。
とまぁ、日ごろ思っていることをうまく書こうとしてもなかなかうまく書けないものです。method に関してはまたちゃんと書こうと思います。・・・基本的な考え方は多分かわらないと思いますので。
キレると逆ギレ
- SANSPO.COM > 芸能 勘三郎逆ギレ
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200705/gt2007052711.html
日本語の使い方がおかしいですね。"逆"の意味が全くありません。こういった記事が日本語を崩していくんですよね。。もうすでに正ギレと逆ギレに区別はなくなっていますが。。。
飲みすぎ
引っ越してから地元の開拓にいそしんでいなかったわけですが、ここをよく知っている知り合いがいたんで飲みに歩きました。結構下世話な街なんですが、それなりの店はありますね。グダグダな箇所もありますがいい意味で玉石混交というか(^^
で、やはりキャッチなんかで入る店よりもナジミに聴いて入る店のほうが安定です。フロンティアスピリッツ的にはそれはどうなの?なんですが、比率的に 7:3 くらいならまぁありですね。←超安定志向
今回失敗だったカテゴリの店は次回、規範のうちにスタンダードを見てまわろうと思います。自分のなかで基準は渋谷で、上限は六本木ですが:-)
2007年05月25日
紅の豚
思わずやっていて見てしまいました。途中からでしたが懐かしかったですね。1992 年公開なのでもう 15 年も前になるんですねぇ・・・。
フィオの役どころはこんなんだったかなぁ、と思い出しながら見ていました。やっぱりモノを作る仕事っていいもんですね。まだまだこっちの方向で行こうという気になります。あとはジーナになるんでしょうか。
白い巨塔をやっていた時期くらいから、もうキャバなんかのただ若いだけの店じゃなくて話しの出来る店に行こう、とかって友達と話していたこともあったんですが、未だにそっちには行ってないですね。受け継がれる 20 前後の平行方向への模倣子はそのままですし、模倣子に突然変異っておきないんでしょうか?多様性という意味ではマジカルナイト系は増えていますが、起き得る可能性としての幅はとても小さい範囲だと思います。
ま、時流は時流として、探せばいろんなものは見つかると思いますが(^^
This Is Love って・・・
シングルで発売されていなかったんですね。FREEDOMのテーマ曲になっていてよく聴いていたせいもあり、てっきりシングル発売していると思ってました。
やっとここ 1 日でこれくらいの曲に耐えられる状態になり、ずっとヘビーローテしてました。更にあげていきたいところです。
2007年05月24日
最近のお気に入り
![]() | 宇多田ヒカル Flavor of Life 言わずと知れた Hikki です。花より男子 2 のイメージソングで、着歌などの音楽配信で 558 万ダウンロードといった記録を作っています。歌唱力は抜群ですし、何より歌詞が聴かせますね。ここのところの気分に染み渡っています。 |
![]() | surface 夢の続きへ resurface から数えても約 1 年ぶりのリリースです。椎名君の書く詞も非常に好きで、今回はまた抜群です。これも今だからこそ好きになって聴き続けている曲なんだろうなと思います。 |
YouTube に。いつ切れるか分かりませんが:-)
2007年05月22日
904i coming soon 篇
- テレビCM : DoCoMo 2.0「904i Coming Soon」篇 | 企業情報 | NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/corporate/ad/tvcm/070522_01.html
ん~、やぱ「宣言篇」からのボタンの掛け違いがそのまま続いてる感じです・・・。この CF のコンセプトって、単にあいのりの 15/30 sec 版って感じでしょうか。このままオチのないまま続くんだろうなぁ、、と食傷気味です。
何かがはじまる、と期待させた「ティザー篇」を思い起こすと、こんな展開になるとは思っていませんでしたね。数年後にはキャバクラを舞台にした CF を TUGBOAT が企画しちゃうかもしれないなぁ、、と思ってしまいます。合コンも一般化したものです。
セクシーボイスアンドロボ 第7話差し替え
- asahi.com:「立てこもり想像させる」と差し替え 日テレ系の連ドラ - 社会
http://www.asahi.com/national/update/0522/TKY200705220372.html
主人公らが立てこもり事件に巻き込まれる7話目の展開が、愛知県長久手町で警察官ら4人が死傷した発砲立てこもり事件を想像させるため、変更したという。
ぬはぁ。。影響大きすぎですよ。時期をずらして放送して貰いたいですね。例えばもし近々にスペーストラベラーズの放送があっても差し替えられたんだろうな、と思ってしまいます。
おもしろきこともなき世をおもしろく
おもしろきこともなき世をおもしろく
突然虚脱感に襲われることがあり、そんなときはマイナス思考が先行することが多いと思いますが、今回思い出したのは何故か高杉晋作の辞世の句です。この句に込められている気持ちは、何といいましょうか、プラス思考の塊、と言い切ってしまうには抵抗があり、前提としておもしろくない世が横たわっています。それはどうしようもないわけではなく、それをおもしろく変えることは可能であり、彼はそれを実践してきたことでしょう。しかしそれも十分ではなく、だからと言って変えられないかと言うとそうでもありません。
プラス思考というか、誰かがまだ希望を見ている、というときに思い出す場面はナウシカにもあります。・・・今ちょっと探しただけでは見つかりませんでしたが、ミトが言ったセリフにそれがあったと思いました。週末にでも読み返してみようと思います。
2007年05月20日
塗装完了
一週間ほど前に出していたクルマの塗装が完了しました。ルーフが本当に酷いことになっていたのですが、仕上がって帰ってきたこの車は新車の輝きになっていました(^^)
ちょっと嬉しくなって近所の公園までドライブに。天気は部分的に晴れだったせいか、久しぶりにカクテル光線を見ることが出来ました。・・・と、カクテル光線を Wiki にリンクしようとしたら、エントリがない!ちょっと驚いて英語圏を検索しますと。。。名称が不明ですorz
Flickr で cocktail light だとカクテルしか出てきませんし、名詞として検索するのが難しいですね。この現象。
ここで出会った奇跡に~
- DoCoMo 2.0
http://docomo2.jp/
一週間待たせてこれですかorz
なんというか、やっぱ全てが 2 年くらい遅れている感じですね・・・。このまま 2.0 路線で話しを進めると、そのもの web をただ追っかけてます、的な展開にしかならないかもしれない気がします。
あとはちょっと 6 月リリース予定とされているブログパーツがどんなものか気になるくらいで、急速に熱が冷めています。はぁ、それにしても「奇跡」と「メアド交換」とは。。。 2.0 ってなんですか??
2007年05月19日
2007年05月16日
2007年05月15日
週刊東洋経済 (2007/5/19)
- 週刊東洋経済-東洋経済新報社
http://www.toyokeizai.co.jp/mag/toyo/
見るとズーンと沈むことがある雑誌、週間東洋経済です。今回は『久夛良木 健/SCE会長兼CEO「僕が辞める本当の理由を語ろう」』という記事があったので久しぶりに買ってみました。内容的には普通に Web で読める/報道されていたことが書かれており、あまり新規性はない感じですね。
特集の未来時給は、よく言われてる感じの記事です。システムエンジニアやアニメータはもうケタケタに書かれています・・・。フラット化する世界も当然のように引用されています。ちょっと面白かったのが『「夜のオンナ」の稼ぎはどれくらいか?』というコラム。普通にクラブのホステスさんやママの話しがあり、キャバ嬢が来て芸者さんの話しになります。で、芸者さんに支払うギャラを花代、または玉代(ぎょくだい)や線香代ともいうみたいですね。Wiki によると
「線香代」というのは、時計のないころに線香1本が燃え尽きるまでの時間の料金だったからという。
へー、全然知らなかったです。あと、通常 30 分を一本と数えて、2 時間( 4 本)で一座敷となるとのこと。
前クールのドラマに「拝啓、父上様」がありました。
神楽坂の老舗料亭の話しですが、ここで芸者さん役で木村多江さんが出演されていました。このドラマが始まる前にこの話しを知っていたらきっと気にしてみていただろうな、と思います(笑)
2007年05月13日
やばい、DoCoMo 本気だ (2)
本気度の確認をしてきました(結果論)。夏物を買いに出かけたのですが、原宿駅なんかは新雑誌が創刊されるときくらいの量の広告が張られています。懐かしの PINKY 創刊時を思い出してしまいました。
TV-CF に関しては、今までの薬にも毒にもならないようなモノから一転して若者狙い。au が一番気にしていた(る?)市場への請求力を強めています。・・・そりゃぁ多田さんが絡めばこういう CF になりますよ。第 2 弾、第 3 弾はもうきっと仕込まれているだろうし、友達も Softbank(Vodafon) から DoCoMo に MNP で替えちゃったり(これも単純な結果論)。何がやばいって TUGBOAT がついちゃったことがです。
しかしこのデザイン、北朝鮮の国旗を思い起こさせますね。これ、どこを狙っているのかなぁ?赤に星はかつて存在した赤星って俗称されるサッポロビールがあるんですが、この辺とか狙ってるんですかね?その頃の世代の人にとっては、この赤星が何かを伝えるのかもしれません。勿論私は話しでしか知りませんが、赤星がある店では絶対に頼みます(笑)
2007年05月12日
めぞん一刻
なんとも微妙な作り・・・。やっぱりこの企画は脚本がいのちだったんでしょうね。。最後までテレ朝でした。
2007年05月11日
やばい、DoCoMo 本気だ
- テレビCM : DoCoMo 2.0「ティザー」篇 | 企業情報 | NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/corporate/ad/tvcm/070510_01.html
えーと、緊急事態です。DoCoMo 2.0 などと微妙に遅れてきたキャッチな気もしていたんですが、CF がやばいです。DoCoMo 本気です。たったさっき帰ってきた時効警察を見ててこの CF が流れたんですが、瞬間「!!!・・・多田琢???」と思って速攻調べた(調べてる)次第です。そしてやっぱり多田さんですよ、プランナー。
まずいなぁ。。DoCoMo に移り気してしまいますよ、このままじゃ。。思わずトップカテゴリとして commercial film を作ってしまうくらい多田さんの映像って好きなんですよね。出演されている俳優/女優さんにしても浅野忠信さん、長瀬智也さん、妻夫木聡さん、瑛太さん、吹石一恵さん、土屋アンナさん、蒼井優さん、北川景子さんとツボ揃い。しかし、、、ん?スタッフを見ると TUGBOAT 2?どういった位置付けなんだろう・・・?ここ数年、広告批評も買わなくなっているので全然その筋の話しには疎くなってしまってますね。。
きっと DoCoMo のテレビCMのページ、すごいアクセス数だろうなぁ、、と思います。そしてみんな分かってアクセスしているんだろうなぁ、と、ページを作った人は考えてるのかな、とか思ってしまいます:-)
小悪魔ageha でした
間違ってましたorz 子悪魔でなく小悪魔でした。IME に頼ってるとだめですね。。
Google Trends のリンクをしなおし。検索数は小悪魔ageha/ageha嬢/age嬢でそれぞれ 55,900/5,060/3,770 です。ほとんどメモです。
2007年05月10日
最近買った本
![]() | 不完全性定理―数学的体系のあゆみ 野崎 昭弘 ISBN:4480089888 これは読み終わりました。これの参考文献になっていたせいもあって、以下の 2 冊を購入しています。内容的には、超数学の副読本のような感じですね。入門にはいい感じだと思いましたが、文系向けの本ですね。 |
![]() | ヒルベルト ─現代数学の巨峰─ C.リード著 彌永健一訳 これは今読み中です。ヒルベルトの伝記的な本らしいのですが、だいぶ薦められていたので読んでいます。 |
![]() | ゲーデル,エッシャー,バッハ―あるいは不思議の環 ダグラス・R・ホフスタッター 著 野崎 昭弘 訳 はやし はじめ 訳 柳瀬 尚紀 訳 ISBN:4826900252 これ、かなり厚いので読みきれるかどうか謎です・・・。 |
2007年05月09日
子悪魔ageha

- INFOREST | インフォレスト株式会社
http://infor.co.jp/publications/ageha.html
小悪魔 ageha (アゲハ) 2007年 06月号 [雑誌]
これかぁ。。と、一人で納得してしまったのですが、また最近炭水化物ダイエットを言い出す子がいて、何がソースか気になっていたところでした。何とも如何にもなところに落ち着いて・・・でもあったら立ち読みしてみよう(笑)
炭水化物ダイエットに関しては、覚えている限りにおいては「特命リサーチ 200X」で紹介されていたのが(私が気が付いた)最初のものだったと思います。あとは「あるある」ですね。ちょっと前のアメリカでも、ハンバーガのバンズの代わりにレタスでハンバーガを作ってダイエット食にしていたことがあったと思いました。
ちなみに 2007年 06月号 の特集はこんな感じらしいです。
今、細いage嬢がみんなやってる
脂肪をなくす方法48!!
1位 移動は自転車!
2位 炭水化物ダイエット!
3位 動作はダンス!
これに関してエントリを書く気にまでなったのは、Google Trends に 子悪魔ageha, ageha嬢, age嬢 がまだ無いこと、通常の検索でもそれぞれ 24,000/4,770/3,760 とまだまだ認知度が低いこと、が気になったからです。
(2007.05.11 追記)
漢字間違ってました。小悪魔でした。
OpenGL on Vista (5)
- Windows Vista and OpenGL-the Facts - OpenGL Pipeline Newsletter
http://www.opengl.org/pipeline/article/vol003_9/
http://www.khronos.jp/wp-content/uploads/opengl200704.pdf
パフォーマンスの真実。時間が無いのでメモ程度です。
2007年05月08日
美女缶

- 美女缶
- 筧昌也監督
今更ながらに初見でした。友達から DVD で借りて観たのですが、タイトルを見た瞬間に「世にも奇妙~っぽいなぁ」と言ったら、世にも奇妙にもなっているとのことでした。何故観てなかったんだろう・・・。
実際この映画、観る前までは全然期待していなかったのですが、観終わってからはもうぞっこんでした。久しぶりにオーディオコメンタリーまで連続して観てしまいましたよ。コメンタリーの中ではインディーズ映画と言っていますが、CGA のような活動以外にもこういった映像作品があるんですねぇ。この路線にも興味が湧いてしまいました(笑)
内容はネタバレが致命的になる映画なので詳しくは書けません。上にも書いたように「世にも奇妙~」にもなるようなシナリオの作品です。観終わった後でもう一回観たくなるという意味では「サマータイムマシンブルース」に近いかもしれませんね。
2007年05月06日
星の王子さま展
- サン=テグジュペリの 星の王子さま展
http://www.matsuya.com/ginza/topics/0507e_hoshinoojisama/index.html
連休最後の今日、行って来ました。展示規模としては大体予測していたくらいで、それ程大きいものではありませんでした。銀座につくまでにもう一度「星の王子さま」を読もうと電車に乗ってから読み始めたのですが、残念ながらトルコの天文学者の話しまでしか読めませんでした(笑) 私の持っている本は、岩波書店の星の王子さま―オリジナル版で、30/135 ページ分だけ読めたことになります。
星の王子さまに関しては、今まで人からの意見や解釈を特に聞いたことが無かったため、この星の王子さま展に飾られているいろんなパネルに書かれている解釈や説明文を非常に興味深く読みました。特に王子さまが訪れる 6 つの星の人びと、王さま、うぬぼれ屋、呑み助、事業屋、点灯夫、地理学者、のことをそれぞれ、傲慢、虚栄、堕落、功利、歯車、象牙の塔と揶揄されているという部分、とくに象牙の塔って何?って感じでした。調べてみると・・・、
ふーむ、結構有名な言葉みたいです。特にはてしない物語にも描かれていたとは衝撃的でした。どこだっけ?と思い出してみて、幼ごころの君の住む城かな?と思って検索すると・・・、どうもそのようです。これはなんだか意味が違う気がしますが。。。
その他、サン=テグジュペリの書いた手紙やイラストの展示などもあり、部分的ですが宮崎あおいちゃんの出演したミュージカルの数カットも映像として流されていました。この DVD がちょっと欲しかったのですが、GW 中の旅行でだいぶ散在してしまい、とても買えるだけの現金がありませんでした(←大人の財布の中身としてどうかと思う)。その代わり、関連本を 2 冊ほど買いました。星の王子さまの本とこの展示会の本で、星の王子さま展という本です。
私がこの物語の中で一番好きなのはキツネとの対話の部分で、それはこのエントリーに書いてあります。購入した本を読んでみると自分が全く意識していなかった箇所が大きく取り上げられていたり、気付いていなかった部分があったり、人それぞれの感じ方、楽しみ方ってやっぱ結構違うな、という感想を持ちました。本を読んでいる人と話しをするときの面白さを味わった気がします。
この展示会は 5/7(月) まで開催されているので、興味のある方は最終日が明日ですが、是非行ってみてください。
19th CGA コンテスト
旅行帰りによってきました。今年もグランプリは選出されず、エンターテイメント賞、映像賞、作品賞という 3 賞が上位各賞となっています。
このコンテストにはたくさんの学生の方々も応募してきており、座談会などでの話しを聞くとやはり学生時代にこういった作品製作を出来る時間を持てることはいいことだなぁ、と思わされます。音楽に関しての質問の答えは、知り合いに作ってもらった、フリーの素材を使った、クラシックを使った、インディースの人の曲を使わせてもらった、というパターンに分かれていましたね。ネット声優の文化は広まっているが音楽に関してはまだまだであるとのこと。
作者近況報告のコーナーでは、かつてこのコンテストに入選等された方々の現在の活躍が紹介されます。この上映会に来ないとなかなか自発的にチェックしていないだけに、最近こういったことをやった、今こういったことをはじめている、という話しは非常に新鮮でした。忙しい忙しいと言ってるんで無くいろいろ見てみないとなぁ、と思わされましたね。
2007年05月01日
セクシーボイスアンドロボ
- セクシーボイスアンドロボ
http://www.ntv.co.jp/sexyvoice/
NTV 火曜 22:00
微妙にどこを狙っているか分からないドラマです。ドラマ視聴層にヲタ層を呼びこもうって実験的な要素があるのかな。ヲタな青年と中学生の女の子という設定がそれを連想させます。
ニコ役の大後寿々花(おおご すずか)ちゃんはそんなに好きなタイプの子ではないんですが、今回までの 4 話分を観てしまうとこれはもうこの様式に染まってしまいますね。次回も普通に期待してしまいます。
話しの展開的には、いい感じで事件がおこってそれを解決する、という 1 話完結タイプのものです。軽快に話しが進むので楽に見ることが出来ます。この辺は時効警察に通じるものがあるのかもしれませんが、それが視聴率に繋がるかどうかはまた微妙な感じのようです。しかし、私は好きですね、このドラマ(^^)