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2005年10月31日
au design project
DESIGNING INFORMATION
http://www.kddi.com/topics/design/
新しい au design project のコンセプトモデルの情報です。「MEDIA SKIN」「MACHINA」「HEXAGON」という 3 種類で、11/2 より展示発表されるようです。talby の次もストレートを使いたいので au design project のコンセプトモデルは気にになるところです。
2005年10月30日
2005年10月27日
2005.10.27
「ヒトゲノム地図」完成、オーダーメード医療実現へ道
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051027-00000201-yom-soci
ヒトゲノム地図ってある一人(プライバシー保護のため、個人の特定はできないが)の DNA を世界中の研究チームで分担して解析していたと思ったんですが勘違いかな?あとで調べるように備忘録として。
Gデザイン大賞 テルモの世界一細いインスリン用注射針
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051026-00000006-maip-bus_all
このニュースはタイトルだけは昨日知っていたんですが、まさか 岡野工業 だったとは…。「さすが」と思ってしまいます。
2005年10月26日
2005.10.26
SCE、クリエーター発掘でオーディション開催
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?i=2005102508886ea
噂されていた「ゲームやろうぜ!2006」です。10 年前と違い、PS プラットフォームが魅力的かどうかを考えると微妙な感じはしますが、どんな作品が集まるか興味は湧きます。
ナップスタージャパン設立、定額制の音楽配信サービスを来春にも開始
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051025-00000008-imp-sci
iTMS に続き napster も日本でサービスが開始されるようです。こういった技術は逐次、黒船の様に来航しますね。
2005年10月25日
2005.10.25
農工大「生協の白石さん」に感謝状 顔写真は「ご勘弁」
http://www.asahi.com/national/update/1024/TKY200510240266.html
こちらには感謝状授与の写真が掲載されています(うしろ姿)。確かに知名度や好感度はバツグンにあがったと思います。
消費税率、10%以上不可避 自民党が改革案
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/seiji/20051024/20051024a1850.html
ネバダレポート のような計画にはならないとは思いますが、特にメスが入らないのが公務員への改革でしょう。明治期以来の官僚国家日本には、今だに官尊民卑の思想が根強く残っているものと思われます。これに関してはまた「翔ぶが如く」といっしょに。
SOCOM3(4)
やっとソフトの方も届きました。Air Mail での配達だったため、国内は郵便局の不在通知になっていました。朝、受け取りに行こうとしていたんですが、郵便局って「ゆうゆう窓口」というのがあって 24 時間受け取りが可能なんですね。気が付いたのが 0 時をまわっていたため、受け取ってからネット接続を確認してちょっと On Line で遊んだだけで終わりました。ただ ID が既に使われていたようで、Napier はとれませんでした。SOCOM3 での ID は Napier. にしました。ドットだけ追加です。
気になっていた死んでからの視点移動時のリロードマーク(←勝手に名前付けてます)に関してですが、これがストリーミングテクノロジにおける影響かどうかはパッと見ではわかりませんでした。位置的に近いプレイヤーに視点を移してもリロードマークが必ず出ていたので、別の何らかの要因のために表示されていそうです。次回は DVD のアクセスを気にしてみようと思います。
2005年10月24日
2005.10.24
iPod nanoの「傷つきやすい画面」が裁判沙汰に--米で集団訴訟
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20089433,00.htm
かの国の出来事ではありますが、毎度よくおきます。この辺があの国が強い理由なのかもしれません。
<雑記帳>「生協の白石さん」に感謝状 東京農工大
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051024-00000088-mai-soci
すご!白石さんに感謝状だそうです。本名が掲載されていますが男性のようですね。てっきり女性だとばっかり思っていました。これからも一言カードを楽しみにしています:-)
The catcher
そんなときに僕は、どっからか、さっととび出して行って、その子をつかまえてやらなきゃならないんだ。一日じゅう、それだけをやればいいんだな。ライ麦畑のつかまえ役、そういったものに僕はなりたいんだよ。ライ麦畑でつかまえて ISBN:4560070512 p296
ホールデンのセリフです。彼の中では子ども達は永遠に大人にならない対象なのでしょう。そして自分自身も大人にはならないでい続けるのでしょう。永遠に繰り返される「つかまえ手」としての役は、永遠に文化祭の前日を繰り返すビューティフルドリーマーを思い起こします(時系列的には逆ですけどね)。
2005年10月23日
Thin PS2
北米版の PS2 をやっと入手しました。セロファンも張ったままです。
しかし、ソフトがまだ届かずでおあずけ状態です。とても悲しい…。海外通販をする場合にはちょっとお金がかかってもトラッキングが可能な Shipping Method を選択すべきですね。現在の品物の状況(どこまで届いているのか)がわからないのは精神衛生上よくないです。久々の海外通販で全くこのことは頭から離れていました。
今となっては後の祭りなので次回に生かしたいと思います。さあ、遅くともあと一週間もすれば届くと思うのでその他の予定が入らないように準備は万端にしておこう。しかし、初代 PS2 を買ったときにはまさか北米版を買うとは予想もしていなかったです。しかも次世代機直前でっ。
2005年10月21日
ForceWare 81.85
10.20 付けで GeForce 系の新しいドライバがリリースされました。
http://www.nvidia.com/object/winxp_2k_81.85.html
ForceWare 81.85 Release Date: October 20, 2005
リリースノートはこちら
2005年10月20日
FF7AC
FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN を見る機会があって鑑賞しました。感想としては、意外とがんばってるなー、というところです(ちょっと冷めてますね…)。というのも 私の苦手な SQUARE くささが健在で(これがないと SQUARE っぽくないという人もいると思いますが、どうも苦手です…)、あとやはり視覚的な効果がゲームと切り離せてないな、と感じたりする部分がありました。
また照明効果に関しては、どういった狙いだったのかはよくわかりませんが(暗澹たる曇天なる世界を狙っていたからかもしれませんが)グローバルイルミネーションによる処理がほとんどで、直接光の効果はあまり使われていなかったように思います。このエントリ にも書いているように私は梅雨の日本のような間接光によって照らされた世界が嫌いで、直接光による強烈なコントラストのある世界が好きです。その点では一番よかったのはエンディングになります。
エンディングでは FF7AC のイメージソングである氷室京介の CALLING が流れます。これには一番驚かされました。まさかヒムロックとはと。この一点だけで FF7AC の印象の悪かった部分を全て帳消しにしてもいい気分になりました。
その他気になった点は、格闘シーンにおけるモーションブラーの弱さ(無さ?)です。バイク上での格闘ではそれなりに使われているように感じたのですが、バイクを用いない肉弾戦(?)での格闘ではほとんど fixed な(用語が適当でないですね…)モデルの動きしか感じられませんでした。動きが速いカットでモーションブラーの効果がないことで、よりゲームっぽい映像として感じてしまったのだと思います。
2005年10月19日
齊彬乃夢
ぐはぁ、、、やられました。
薩摩切子復活記念に1本20万円超の本格焼酎
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051019-00000010-maip-soci
◇鹿児島県の焼酎会社「濱田酒造」とガラス会社「薩摩ガラス工芸」が、薩摩切子復活20周年などを記念した1本20万円超の本格焼酎「齊彬(なりあきら)乃夢」を発売した。
こんなエントリを書く私としては、もう名前で買ってしまいそうになります。しかし 24 万は高すぎ、無理です。普通のボトルが 500ml ちょこ付きで約 3 万らしいですが、これでも高すぎ、無理です。贅沢は敵です。(c)音無響子
practice
煮え切らない友人の言動を見ていて、逆に粋な生き方をした江戸っ子のことを思い出しました。名は十返舎一九(じっぺんしゃいっく 1765~1831)。江戸後期の戯作家で滑稽本を得意とし、代表作として「東海道中膝栗毛」などがあります。彼はとても洒落者であり、有名な逸話としては、死んだあとも人々を驚かせようと自分の体(棺桶?)に花火を仕込んでおき、火葬されたときに花火が打ちあがるようにしておいたそうです。打ちあがった、というのは尾ひれの部類に入るとは思いますが、気分としては辞世の句の
この世をばどりゃお暇(いとま)に線香の煙とともに灰(はい)左様ならにあらわれています。
このエントリに十返舎一九はあまり意味がないのですが(笑)、この十返舎一九を電子辞書で調べようとしたとき、サーチ中に「十篇読むより一遍写せ」ということわざを見つけました。意味は「何度も読むより、一回でも書き写したほうが、内容もよく理解でき、記憶も確かなものになるとういうこと。」で、丁度前回のエントリを思い出します。理系の勉強でも理論や公式を何回も見るだけではあまり意味はなく、実際に計算してみることにより理解を深めることができます。この辺はプログラムやスポーツでも一緒で「習うより慣れよ」という実践、行動が重要なウェイトを占めるものだと思います。
さて、ここでも評論ばかりせずに実践をしよう。。
2005年10月17日
記憶めぐり
ときどき文章を読んでいて綺麗だなと思ったり既視感を感じたり同じようなことを考えている人たちがいるんだなと思ったりすることがあります。自分もこのことに関して既に文章にしていればわかりやすいのですが、inside out の 長い文章を書くということ を読んでいたときにふとこのようなことを思い出しました。
このエントリにはいろんなモチーフが隠れており、それは観測的であったり構成的であったり微視的であったり巨視的であったり文学的であったり数理的であったり客観的であったり主体的であったりと、受け止め方はその文章を読む人それぞれに対して異なった色彩を放つものだと思います。
それらの歪みや矛盾というのは、もしかしたら、対象物の歪みや矛盾かも知れませんし、あるいは、逆に自分の中の歪みや矛盾なのかもしれません。あるいは、対象物と自分との間にある歪みや矛盾なのかもしれません。それらの歪み・矛盾・食い違いなどを何とかつなぎ合わせて一つのものにする、というのが長い文章を書くということなのかもしれない、と思うことがあります。だから、長い・広い文章を書くということは、そんなたくさんの歪み・矛盾と向かい合わざるをえない辛い作業なんだろうな、と想像したりします。ただ、書かなければ「その書く辛さ」に向かう羽目にならないのかもしれませんが、書かなければ「書こうとして始めて気づくこと」や「書き終えることでようやく発見すること」を見ることもできないもかもしれない、とも思います。
この引用は部分的ですが、全体を通して感じた印象としては ∫Integral Interval∫ の 自然と自然科学と数学1 を思い出させられました。
∫Integral Interval∫ : 5月8日 自然と自然科学と数学1
自然とは、つかみどころのない霧のようであり、視界に入りきれないほど大きな岩石のようでもある。見ようとするとその足元を残して後は隠れてしまう。つかもうとすると小さなかけらを残して後は消えてしまう。科学という名のライトは以前よりも自然のずっと多くの部分を照らし出すことができるけれども、それでも自然のほんの一部のことしか分からない。また自然の他の部分は、絵画だったり音楽だったり宗教だったりで少しずつ理解できる。それでもやはり全体を照らし出すことはできないだろう。
これは非常に印象に残った文章で、多分当時 CONTACT を見ていた影響もあるのだと思います。Google 先生をとおして自分の記憶の中のセリフ(the universe is a pretty big place)を検索してみると、CONTACT の中で印象に残っているフレーズは多分以下のサイトのこの記述で間違いはなかったと思います。
LS's Book of Quotes : http://www.alexandre.leroux.net/quotes/quotes_e.html#contact-anchor
The most important thing is that you all keep searching for your own answers. I'll tell you one thing about the universe thought, the universe is a pretty big place, it's bigger than anything anyone has ever dreamed of before, so, if it's just us, seems like an awful waste of space, right?
こうやって繰り返していくうちに更にいろいろな記憶がよみがえり、また取りとめもなく引用の繰り返しを行ってしまいそうになります。「長い文章を書くということ」によってはじめられた記憶めぐりの行程は、この文章に対する自分の記憶に対して「歪みや矛盾」ではないにしても、それに近いものを探そうとして「書こうとしてはじめて気づくこと(思い出すこと)」や、果たして「このエントリを書くことによって発見したこと」があったかどうかは、多分また時間がたってこのことも記憶になったときに思い起こされることかもしれません。
2005年10月16日
翔ぶが如く(7)
第7巻はついには「会戦前夜」といった感があります。一度動き出した気運というものは、ひと一人の力ではどうすることもできないということをまざまざと見せ付けられる気分でした。現実はロジックどおりには動かずに人が動かします。しかしその人を動かすのは、熟慮よりも多分に気分の高揚である場合があります。この会戦前夜もそういった気分の中で情勢が形成されていきました。「覆水盆に帰らず」と言ってしまえば簡単ですが、あるかもしれないと仮定しつつも無いと思っていた現実が実際に起こったとき、薩摩 - 私学校が選択した、せざるを得なかったのが「決起」という道でした。
この決起に至る決定的なトリガは、私学校生徒らによる陸軍火薬局からの武器強奪に端を発します。この報に触れた桐野、篠原らの気分が以下に描かれています。
桐野がぬっと入ってくるなり、篠原国幹にいった言葉を、田中才助は記憶しているのである。
「お前さァが、弾薬を取らしゃったか」
これに対し、篠原が意外そうに、
「いやっ、俺は、お前さァのさせやったかと思うちょった」
たがいに事件はその差金かと思っていたのである。が、そうでないことがわかったとき、田中才助の記憶では、桐野は、
「もうこうなれば仕方がない」
と、長大息した。決起以外にない。決起には名目が要る。「刺客」という風説をもつ帰郷組をとらえて泥を吐かせ、それをもって政府の非を鳴らす、ということであったか。要するにすべてを動かしているのは、この異常な気分であった。(p253-p254)
また西郷は私学校本局における大評定(寄合)において、最終的には
自分は、何もいうことはない。一同がその気であればそれでよいのである。自分はこの体を差しあげますから、あとはよいようにして下され。(p282)ということをいいます。
大久保利通と西郷隆盛という両雄が、どこでボタンを掛け違えてしまったか。結果的に衝突しなければならなくなる二人ですが、
西郷と大久保とは、政敵として袂をわかったとはいえ、年少のころから同志の契りをむすび、水火をともにくぐってきて、互いに気心も志操も知り抜いていると双方が思い、かつ双方の人格に付いての尊敬心を、どちらも失っていない。(p255)とまで形容される二人です。
ふと思い出したことに「銀河英雄伝説」のロイエンタールの反乱があります。細かな情景としては異なりますが「自分の意志とは別の力によって揺り動かされる人生」という観点において類似性を見出してしまいます。「銀河英雄伝説」を読んだのはもう 10 年程前だと思うので詳細は忘れてしまっていますが、また読んでみたい気分になりました。
CATALYST 5.10
10.12 付けで RADEON 系の新しいドライバがリリースされました。
https://support.ati.com/ics/support/default.asp?deptID=894&task=knowledge&folderID=27
CATALYST 5.10 Modified: 10/12/2005
リリースノートはこちら
ファン換装
どうしようか迷っていましたが、ビデオカードのファンを新しいものに換装しました。選択したのは AINEX 社の CB-7611BL です(2006.10.07 リンク先が変わりました。こちらです)。とりあえず RADEON は発熱がすごいだろうなと思っていたので、同じくらいのヒートシンクを備えており、ファンの回転数はなるべく大きいもの、というのを基準にして選択をしました。
ファンの換装をしたのは初めてであり、冷却用の単位ってあるのかな?とも思ったのですがよくわかりませんでした。製品のスペックとして見ることができる数値は
- 回転数 : 5000 rpm
- 最大風力 : 4.2 CFM
今日はこのまま何かベンチを走らせて、明日起きたときに正常動作しているかどうかで安定度を見ようと思います。
写真を見ると判りますがギリギリでケミコンをかわしています。オシレータはうまく下に潜る形でした。ヒートシンク選びは結構難しいですね。見切りで買ったんですが装着できてよかったです。
(6時間後)正常動作してました。2500円で Shader2.0 環境が戻ってきたことになります。よかったよかった:-)
change
流川といい
桜木といい
こいつら・・・
どんどん変わっていきやがる・・・!!SLAM DANK 完全版 #23 ISBN:4088592123 p149
湘北 vs 山王の試合中に清田信長が発したセリフです。このエントリ や このエントリ で「変化」について意識して書いてきましたが、「変わること」についてはじめて意識したのは SLAM DUNK の中でのこの清田のセリフがキッカケでした。
ある程度型が決まってきたりそれが定石といわれるようになると、その型をなるべく守ろうとするのが心情だとは思いますが、それでもあえて変化すること、変化し続けること、それこそが重要な何かだと思わせられた瞬間でした。この「変化」は他の作品、他の人の作品においても様々な場面であらわれてきます。私が触れたかぎりの場面をここで紹介していこうとは思っています。
さて井上雄彦さんのマンガはいろいろと考えさせられるセリフや人物が多くあらわれます。多分今後、バガボンドに関しても引用することがあるとは思いますが、現時点までで一番多く読んだのは小次郎のエピソードにおける鐘巻自斎その人についてです。これに関してはまたの機会に。
2005年10月15日
Radeon SDK October 2005
ATI から Radeon SDK October 2005 がリリースされました。
http://ati.com/developer/radeonSDK.html
主な内容は以下のようです。
- Documentation
- The Radeon® X1x00 Programming Guide
- HDR Texturing
- Framebuffer Objects
- Order Matters in Resource Creation
- Programming for CrossFire™
- DirectX 9.0 Samples
- Alpha-to-Mask Coverage
- Alternate Frame Rendering
- ATI1N
- HDR
- Mandelbrot
- RayTracing
- ShadowMapDST
- ShadowMapFetch4
- OpenGL Samples
- Alpha-to-Mask Coverage
- Mandelbrot
- Framebuffer_object
- HDR
Movable Type 3.2 日本語版 Release-2
Movable Type 3.2 日本語版 Release-2 の提供が開始されました。
http://www.sixapart.jp/movabletype/news/2005/10/12-1850.html
- Berkeley DB環境にて、エントリーの投稿を行うと MTEntryNextなどのナビゲートリンクが消える不具合を修正しました。(ooba, ogawa)
- Berkeley DB環境にて、再構築時におけるメモリー使用量の増加により、再構築できない現象が発生する不具合を修正しました。(ogawa)
- recently_commented_onの処理により、パフォーマンスが低下する現象を修正しました。
さて動作に関してなのですが、ここでは 3.2 においてもあまり問題はなかったんで 3.2 Release-2 でも問題はないと思います。アップグレードの仕方は相変わらずの 手動 ですが。。
2005年10月14日
standard
トグサ: 少佐、前から訊いてみたかったんだけど、何で俺みたいな男を本庁から引き抜いたんです? 草薙素子: お前がそうゆう男だからさ。 トグサ: ? 草薙素子: 不正規活動の経験の無いデカ上がりで、おまけに所帯持ち。電脳化はしてても脳みそはたっぷり残ってるし、ほとんど生身。戦闘単位としてどんなに優秀でも、同じ規格品で構成されたシステムはどこかに致命的な欠陥を持つことになるわ。組織も人も、特殊化の果てにあるのは緩やかな死…それだけよ。
岩田さんの基調講演 に関して書いていたときに、ふと思い出したセリフです。最初は「マンガにもあったよな…」と思って探したのですがどうやら映画だけのようですね。マンガの方では巻末の方の、人形使いとのチャネリングで同じような会話がなされています。映画版ではここの会話が端折られてしまっていたり視覚的に面白く無かったりで、私はマンガの方が好きです。
ゲーム産業の硬直化、言い換えれば結晶化 (c)tomoya.com を防ぐために任天堂は現在、映像の進化ではなくインターフェイスの進化に力を注いでいます。こういった姿勢は、ゲーム分野は自分とは関係ないから…といって放っておくのではなく、姿勢として見習うべきものがあると思います。といっても、左に十字キー・右に A B ボタン(ファミコン)や、L R ボタン(スーパーファミコン)というイノベーションをもたらしたのは任天堂ですし、DS のタッチパネルや 2 画面表示など、任天堂は常にゲームに斬新さを与えてきました。見習うべきは留まらないこと、変化し続けることのように思います。
TGSフォーラム 基調講演
ずっと見ようと思っていて放置していた、東京ゲームショウでの任天堂社長 岩田 聡さんの基調講演をやっと見る時間ができました。
任天堂株式会社 東京ゲームショウ2005 TGSフォーラム 基調講演 ゲーム人口の拡大に向けて ~ゲーム産業に今、何が必要か~
http://www.irwebcasting.com/050916/02/eec05e89e7/main/index_hi.htm
約 48 分という長丁場ですがまだ見ていない方には是非オススメします。世間で「ゲーム離れ」という現象が言われるようになって久しいのですが、任天堂がこの 2 年間どのように取り組んできたか、これからのどのように取り組んでいくかに関して言及されています。
特に注目した点は、講演の中盤・約 26:30 くらいの時間ですが
といった内容のアタリですね。Revolution (据え置きゲーム機)での取り組みに関して
いかにゲーム人口を拡大し、
市場を発展させていくか、
ということを最も重視している
ということを挙げていますが、これは現在のように高度に複雑化したゲーム環境の中では最も重要なことの 1 つだと思います。
誰もが同じスタートラインで新鮮に楽しめることが何より重要
言うなれば、現在のゲーム環境は行き着くところまでいってしまった MMORPG のようなもので「新規参加者には敷居が高すぎる」と換言できると思います。「せ~のっ」ではじめていた頃は楽しいのですが、時間が経過し、レベル差が付き、経済格差があまりにもついてしまった MMORPG ほど新規参加したくないゲームはありません。熟練者は既得権益が崩されることは好まないでしょうし、初心者はあまりの差に愕然として楽しむどころではなくなってしまうからです。私はオンラインゲームは好きですが時間が経過した MMORPG は絶対にやりたくはないですね。
さて内容についてはこれくらいにして岩田さんの講演の手法に関してですが、話すスピードや声のトーンがとても素晴らしいですね。話に聞き入ってしまいました。プレゼンテーション技術の勉強に非常によい参考になると思います。
2005年10月13日
2005.10.13
Apple
The new iPod
http://www.apple.com/ipod/ipod.html
Apple、QVGA液晶搭載MPEG-4/H.264対応の新「iPod」
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20051013/apple1.htm
アップル、ビデオiPodと新型iMacを発表--動画配信に進出
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20088770,00.htm
iPod nano に続き新製品の発表です。Jobs はポータブルプレイヤーでの動画再生には懐疑的な立場をとってきましたが
「iPodは大ヒット商品だったが、そろそろ新しいものに置き換える潮時だ」と語ったと cnet の記事では伝えられています。Jobs もしっかりと変化をしています。
また iTunes のアップデートも行われ、ビデオの販売も始まったとのこと。音楽ビデオ $1.99/本 です。
MS、「Winny」悪用ウイルス退治に本腰
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/keizai/20051012/K2005101203730.html
OS レベルでのウィルス対策になったようです。これって結構、日本のローカル P2P ネットワークを実験対象にしたなんらかの試行としてとらえることができるかもしれません。どういった駆除方法をとるか興味が沸きます。
ビデオカード不調
ここ数日、ビデオカードの不調に悩まされていましたがその原因がわかりました。
発生していた現象は、OS を起動して数分たつと 64pixel くらいを単位として縦に縞模様がはしるというものです。ウィンドウを動かすと縞模様が引きずられて blt されるため表示モジュールの問題ではなく、実際のフレームバッファにノイズがはしっていることは判っていました。試してみた対策としては、ドライバを入れ替える、最新のバージョンにしてみる、アクセラレーションの設定を変更してみる、等のソフト的な試行のみでした。
こういった現象が数日続き、今日に至っては OS の起動直後にフリーズ→再起動という現象だったので「もしかしてウィルス?」とも思ったのですが、ハードウェアを疑ってみました。
このビデオカードは 2003/Q1 に買ったと思うので、実働 2 年 9 ヶ月程たっています。買った当初のことはすっかり忘れており、冷却機構がヒートシンクのみだったかファンもあったかも忘れていました。が、確認してみようと筐体を開け、ヒートシンクに触ってみるとヒドイ熱さ。マザーボードから外して確認してみるとファンがありました。「発売当初に買った RADEON9500 だからファンが付いてて当然か…」と思い直し、POST 画面まで表示させてみたところファンがまわっていません。そんなわけでファンを取り外してみたのですが、手で回してみても重い抵抗感が伝わってきました。
長年 PC を使ってきましたが、こういったファンのトラブルは初めてです。フレームバッファにノイズがのった場合の対処法に関してはまずファンを疑え、ですね。明日は代えのファンを買ってこなければ。
しかし最近、PC 関連機器の故障が多発しています。。。なんか悪いことしたかなぁ。。多分、運気は今どん底付近な気がします。。ちょっと行動を慎もう。
2005年10月12日
human rights
バトー: お前・・・・人権ってコトバ知ってる?
知らねえだろうなあ・・・・草薙素子: モラルと現実の界面で生まれた言葉ね
理念は判るけど見たことないわ・・・攻殻機動隊 1巻 ISBN:406313248X p331
新しいカテゴリでいろんな台詞、文章、言葉に関して作ろうと思いました。最初は攻殻機動隊です。特にマンガや本にこだわることなく映画やドラマからも引用していくと思います。既存のカテゴリとかぶってしまいますがそんなときは複数のカテゴリー登録になると思います。
こういった引用としては「攻殻機動隊 Stand Alone Complex」の最終話が面白いです。見てない方は是非っ。
2005年10月11日
2005年10月07日
2005年10月05日
Microsoft DirectX 9.0 SDK Update (October 2005)
Microsoft DirectX 9.0 SDK Update (October 2005) がリリースされています。
http://www.microsoft.com/japan/msdn/directx/downloads.aspx
主な更新は以下のようです。
- XInput
- Microsoft Cross-Platform Audio Creation Tool (XACT Beta)
- Managed DirectX for Whidbey (Beta)
- サンプルとツール
- 技術資料の更新
2005年10月04日
2005.10.04
グーグルとサンが提携へ--StarOfficeなどのウェブアプリ化を検討か
http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000047623,20088126,00.htm
この辺の話題は 10 年周期で巡ってきますね。かつて言いわれていた "Web top computing" や NC に似たものがまた提案されていくんでしょうか。現在と 10 年前とで決定的に違うのはセキュリティに対する関心だと思います。Google のこの方面への取り組みに対してちょっと期待をしてしまいます。
DTIの新CM
10月からのDTIのイメージキャラクタに小西真奈美さんが起用されています。
http://www.himekuri.dti.ne.jp/index_f.html
DTIのサイトには「今日の大丈夫。」というコーナーができており、ここでは小西真奈美さんのショートムービー(というかショートショートムービーですね)を見ることができます。
http://www.himekuri.dti.ne.jp/about.html
小西真奈美さんがお贈りする日めくりムービー「今日の大丈夫。」。今日までに4作品が公開されていますが、、、小西真奈美さんフリークにはたまらないですね。
様々なシチュエーションでの「大丈夫。」に励まされたり、癒されたり。
そんな、あたたかい気持ちになるショートムービーをぜひお楽しみください。
ムービーのオープニングの歌は、なんと小西さんご自身が歌っています。
2005年10月1日より2006年1月1日まで毎日更新、
合計100ムービーお届けしています。
小西真奈美さんの出演しているドラマは「瑠璃の島」以降見てないのですが、秋クールにも出演はないのかな。次のドラマが待ち遠しいです。
2005年10月03日
2005.10.03
マイクロソフト、Windows XP Service Pack 3を準備中
http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000047623,20088029,00.htm
2006 年末までにリリースされるようです。Vista の発売日が延びるようなことがあれば重要なサービスパックになるかもしれません。
しかし、今日は集中力がなさすぎ。。睡眠不足にはカフェインパワーも効き目が薄い…。
強い繋がりと弱い繋がり(2)
blog のデザインを変更する際に参考にしたのは、やはり Aqua と Aero です。この辺のデザインの源流は パロアルト研究所 の Alto であることは有名です。期せずして、とは言えず Windows Vista の GUI システムが Aero と名前が付けられたのは、Aqua に対するためであるということは誰もが思うところだろうと思います。
「OS の定義とは?」と、かつて考えたことがありました。Mac の誕生当初からのそれは、UI も含めた状態で統一されたデザインであったと言うことができると思います。現在、一般的に利用されている PC、特に Windows PC をはじめて使っている方たちには信じられないことかもしれませんが、ほんの 10 数年前までは Windows の基盤は磐石ではなく、さらにその数年前までは MS-DOS という Windows 以前に普及していた Microsoft の OS に、別の会社の開発した Window システムを載せることもまだ、一般に利用される形でした。
UI 以外にも「Network is computer」をキャッチフレーズとし、注力する部分をネットワークに見ていた Sun Microsystems という会社もあります。UNIX 文化は往々にしてネットワークコンピューティングを培ってきた存在だけに、この立場も忘れることはできません。
2005年10月02日
デザイン変更中...
いろいろと変えています。。。
終わりました。デザインの変更って一日中かかりますね。。。疲れた。
あとはこれをブラウン管で見たときにどうなっているかが気になるところ…。
しかしこれ、スタイルシートで背景画像を設定しているので、単純にページの保存をすると背景画像が無視されてしまいます。これはどうになして直せないかな。。
(追記)
意外と Gecko と IE で見え方やスタイルシートの解釈の違いが未だにありますね。ここでは Gecko をリファレンスとしていますが、IE でも見え方の違いをチェックしています。これは永遠になくならない問題なのでしょうね。