施工業者さんから頂いたシミュレーションと東芝 web シミュレーションの違いを比べてみよう。東芝 web の方は南面だけの計算で行っているのでそこが一番の違いだ。
まずは業者さんから来た東芝のシミュレーション結果。(この設計ソフトって一般人は使えないのかな?) これが実質的な基準となる。以下 (A) シミュレーションとする。
一番の違いは、初夏の発電効率がいいときと冬の効率が落ちるときのピークの差だ。(A) は 5 月に 671.4kWh 11 月に356.5kWh であり、(B) は 5 月に 572kWh 11 月に 407kWh となっている。それぞれ約 100kWh と 50kWh の違いだ。(A) の方が振幅が大きく、(B) の方は振幅が小さい。これは、正しく東西南面のシミュレーションを行っている (A) と、南面だけでエミュレートした (B) の差だと思われる。
実際、東芝 web のシミュレーションで同条件において東面と南面を比べてみると、東面の方が南面に比べて振幅が激しくなる。冬場の発電効率が夏場の 1/2~2/3 くらいに落ちるのだ。よく見てみると (A) シミュレーションも、東西面は南面に比べて夏と冬の差が激しい。逆に言うと南面は夏と冬で安定している。
太陽光発電は南面の屋根に設置するのが適している、というのはこれらのシミュレーション結果からも読み取ることが出来る。
まずは業者さんから来た東芝のシミュレーション結果。(この設計ソフトって一般人は使えないのかな?) これが実質的な基準となる。以下 (A) シミュレーションとする。
一番の違いは、初夏の発電効率がいいときと冬の効率が落ちるときのピークの差だ。(A) は 5 月に 671.4kWh 11 月に356.5kWh であり、(B) は 5 月に 572kWh 11 月に 407kWh となっている。それぞれ約 100kWh と 50kWh の違いだ。(A) の方が振幅が大きく、(B) の方は振幅が小さい。これは、正しく東西南面のシミュレーションを行っている (A) と、南面だけでエミュレートした (B) の差だと思われる。
実際、東芝 web のシミュレーションで同条件において東面と南面を比べてみると、東面の方が南面に比べて振幅が激しくなる。冬場の発電効率が夏場の 1/2~2/3 くらいに落ちるのだ。よく見てみると (A) シミュレーションも、東西面は南面に比べて夏と冬の差が激しい。逆に言うと南面は夏と冬で安定している。
太陽光発電は南面の屋根に設置するのが適している、というのはこれらのシミュレーション結果からも読み取ることが出来る。
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