2010年03月12日

不毛地帯

今期、後半からですがちゃんと見ていたドラマです。 2009Q4 から開始しており、全 20 話構成です。久しぶりに見ましたがやはり唐沢さんは安定してますね。和久井映見さんと唐沢寿明といったらかつてのドラマでは鉄板でした。それが今にいたってもの鉄板振りには舌を巻きます。

にもかかわらず、前半 10 話分しっかり録画を忘れてしまっていて、未見のダイジェストのみ。。少し時間が空いたら速攻全話みなくては!です。


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2009年12月17日

Jean Paul Gaultier (2)

ついに買ってしまいました。このフレームw

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気になり始めたのが 2009.07.21 なので 5 ヶ月前です。現在使っているメガネで遠くがボヤけることがあったので少し強めで作ってみました。あわせたときには丁度だと思っていましたが、近距離を見るとかなり強いですね(^^; しかし中長距離を見るときには非常によく見える設定です。

早くこれでちゃんと映画を見に行ってみなければっ。


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2009年09月21日

文學ト云フ事

妄想姉妹 〜文學という名のもとに〜」の絡みで「文學ト云フ事」を検索してみたら YouTube に意外とアップロードされているじゃなですか!

第一回だけリンクしますが Wikipedia によると全部で 22 話分あるようです。なつかしい。。そうそうこれ、予告編の映像を作って流す番組だったんですよね。最後の決め台詞は「さぁ、解禁です」だったと思いました。映像を見た後でやっとその本を読むことが解禁になるという。

理系に進んでしまってからあまり本も読まなくなりましたが(進む前もあまり読んでなかったかも(汗))、本好きな人と話をすると何故昔いろいろと読まなかったかなぁ、という思いに駆られます。今からでも遅くは無いんでしょうけどね。


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2009年09月20日

妄想姉妹 〜文學という名のもとに〜

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古い洋館に住む美しき3姉妹。
亡き父を思い偲ぶかのように過ごす彼女らのもとにある日手紙が届く。
それは20年前に謎の死を遂げた亡き父からの手紙であった!
その内容は、「20年後の娘たちへ。これが私の秘密。私の愛」と。
そして、その手紙には、鍵が入っていた。その鍵は、書斎の金庫を開ける鍵だった。
その中には、11冊の本が。彼女達は、1冊ずつ読んでいくことを約束しあう。
自分の名前を同じ登場人物に重ね合わせながら繰り広げられる「妄想」の世界。
父親が遺したこの本にこそ、それぞれの母親の謎を解き明かし、
自分の母親が一番、父親に愛されていたことを証明する真実が込められていると信じて。

紺野まひるさんを検索していて、ふと、このドラマの情報を見つけました。文学絡みの深夜放送としてはかつて CX で深夜に放送されていた「文學ト云フ事」を思い出します。このドラマを見つけて 1 ヶ月くらい、まとまった時間が取れず見られずじまいだったのですが、この連休を使って全話視聴することができました。

第一話与謝野晶子みだれ髪
第二話夏目漱石虞美人草
第三話堀辰雄風立ちぬ
第四話泉鏡花外科室
第五話高村光太郎智恵子抄
第六話坂口安吾白痴
第七話江戸川乱歩お勢登場
第八話太宰治女生徒
第九話樋口一葉にごりえ
第十話芥川龍之介藪の中
第十一話夢野久作
市川草太郎
瓶詰地獄
「白女」

文学を扱ったドラマであるため、非常に凝った構成になっています。各話それぞれ異なった文学作品が紹介され、それが背景にある大きな物語をあらわすパーツとして扱われています。

最近、本をとてもよく読んでいる知人が紹介してくれた作品に夢野久作の「瓶詰地獄」あり、このドラマの最終話で扱われる作品も「瓶詰地獄」であったことから、非常に興味をそそられるドラマともなりました。

先入観無く第一話から観始めましたが、読んだことのある作品はほんの数話分だけでした(^^; やはり自分はあまり本を読んでいなかったんだ、と感じさせられた瞬間です。その知人はほぼ読んだことがあるんだろうな、とも。物語上、三女の市川節子がその物語のさわりを簡単に語ってくれますが、こういう物語の進め方が自分は好きなんだろうな、と再認識しましたね。うる星やつらのしのぶの語り部的な役回りです。

序盤は単に深夜放送というコンテキストで続いていくのかと思わせておきながら、中盤~終盤にかけてはミステリー的な要素もあいまって、最終話においては「こう来るか!」という見事な作品に昇華されています。こう持っていこうと考えておきながら時間帯のコンテキストを忘れないのはさすが、というところでしょうね。

登場する女優は、長女:市川晶子に吉瀬美智子さん、次女:市川藤尾に紺野まひるさん、三女:市川節子に高橋真唯さんです。高橋真唯さんはアミューズなんですね。クロサギにも出ていたようで、意外と見ていそうです。このドラマで要チェックになりました。


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2009年09月18日

飲んで考えるのは無理

久しぶりに飲み会でした。なんかいろいろ書いてましたがまとまらず。。

もうちょっと深くヲタらないとダメかな、ということを書いてて断念です。文章はやはり難しいですね。


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2009年08月25日

ライアーゲーム シーズン2 & movie

  • 戸田恵梨香はもう騙されない?「ライアーゲーム」続編&劇場版、製作発表 : 映画ニュース - 映画のことならeiga.com
    http://eiga.com/buzz/20090814/5
  • ニュース : 強くなった戸田恵梨香?「ライアーゲーム」続編&映画で成長ぶりをアピール   映画がもっとおもしろくなるハリウッドチャンネル
    http://www.hollywood-ch.com/news/09081501.html

シーズン 2 と映画の製作報告会見です。

ドラマ「ライアーゲーム シーズン2」は11月放送開始で、劇場版「ライアーゲーム/ザ・ファイナルステージ」は10年2月6日公開。

とのこと。11 月放送開始ということは何話構成なんでしょうね。非常に楽しみです。


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2009年08月09日

官僚たちの夏

この暑い夏の時期に暑い通産官僚たちのドラマです。公務員や官僚が叩かれている時勢に官僚のドラマなんて、という人もいますが結構楽しく見ています。

先週まで見ていた意識としては主人公である風越に側からしか物事を見ていなかったのですが、「本田宗一郎 夢を力に」の中でもこの有名な官僚との逸話は出てきており、本田宗一郎は国際通商派と考え方が近いんですよね。むしろ同じだといえます。彼のような稀有な技術者はそうなんでしょうが、だからといって風越が考えている日本産業はみんながみんなホンダのような会社ばかりではない。ターゲットをどこにおくかによって政策が変わっていきます。

さて今回の次回予告で佐藤B作さんが見えました。これは絶対に「あの人」ですね(^^ はまり役過ぎて早くも次回が楽しみですw


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2009年06月24日

白い春 (2)

「それは無いだろう・・・」という展開でした。落しどころとしてそこは分かるんですが、あまりにも性急過ぎてついていけませんよ、あのスピードでは。とても好きな話だっただけに余韻をもっと残してくれる展開だったらよりよかったと思います。非常に残念です。


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2009年05月21日

白い春

ここ 1 年くらいまともにドラマを見ていなかったような気がしますが、、、このクール、久しぶりに見ています。なかでも「白い春」はやばいですね。この手のドラマにはかなり弱いです。

子役の大橋のぞみちゃんは「ポニョの子」といった印象くらいしかなかったのですが(あとはトーク番組のゲストで数回見たくらい)、しっかりと役を演じていますね。このくらいの年齢の子役としては「僕と彼女と彼女の生きる道」当時の美山加恋ちゃんを思い出す人は多いでしょう。2004Q1 のドラマなので、もう 5 年前のドラマなんですね。

あとは徐々に味わいが出てきた気がする吉高由里子さん。アミューズ所属だったんですね。ちょっとこれから注目していこうと思います。


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2008年07月31日

コード・ブルー

このクール、ちゃんと見ているドラマです。戸田恵梨香ちゃんと新垣結衣ちゃんというキャストであり、医療ドラマにりょうさんという、かつて『女医』を見ていた自分としてはガード不能な陣容です。

Wiki で今みてみましたが『女医』は 1999@3 ですので、ちょうど 9 年前のドラマですね。懐かしい。この当時は中谷美紀さんも鉄板でしたね。二人のポスター、探せばありますよ。

医療ドラマは外れが少ない分、構えずに見ることができるので好きなジャンルです。見忘れは大抵、予約ミスからですね。。家電製品は扱いが簡単でいいのですが、なにぶんにも動作が遅かったりリモコンがたるかったりと、忙しいときには放置しがちになります。現状はテレビが未だに NTSC でパソコン環境だけは HD になっているため、いい加減パソコンで録画環境を整えればいいかなぁ、とは思っています。


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2008年03月09日

篤姫おもしろ!

やっぱり抜群ですね、「篤姫」。大河っぽくないつくりで人気、と分析する人もいるようです。実際に見ていても、家柄や時代が違うだけで内容がホームドラマと言えば言えなくも無い気はしますね。リアルタイムで見る機会が多い分毎週次回が楽しみです。ちょっと時間が合わなくても衛星第二でもう一回、次の週の土曜日にもラストチャンスがある分、強いですよ。これだけ大河が待ち遠しいというのは初めてですね。

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だいすき !!

今までノーチェキだったのですが 1 話から 8 話までまとめてみました。「香里奈はピュアの和久井映見を超えたっ」なんて書き込みをちょっとみかけたこともあり、期待して見始めました。

まず第一の驚きだったのが紺野まひるさんが出演されていたこと。これだけでもうドラマの高感度は数段アップです。センターのカットがいつ入るかが気になってしかたありませんでしたね。

紺野まひるさんの出演されていたドラマで全話見たことがあるのは、たぶん「小早川伸木の恋」です。それ以外では友達情報で「てるてる家族」に出演していたのは聞いていて(というかてるてるは上野樹里ちゃんも出演していたりと、結構なあたりドラマだったんですよね)、あとは「セーラー服と機関銃」にも出てたんですねぇ・・・、「風林火山」ではよく見ていました。

それはそうと、紺野まひるさんの所属事務所は FLaMme です。ここの事務所には好きな女優さんがまとまっていますね。

物語としては原作もののようで、ドラマとしては話の進み方がだいぶ早く感じます。毎回、次回の予告につながっていくのですが、「え、もうこんなに大きくなったの?」と思うことが多かったです。香里奈さんを思うと「僕の歩く道」で障害のあるテルを見守る都古ちゃん役を演じており、今度は自分が障害者を演じることになっています。その辺を思わず対比して見てしまいました。

やっと追いついたので来週からはリアルタイムでトレースできます(^^


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2007年12月17日

やまとなでしこ

なつかしー。偶然 TV をつけたら再放送していました。

これってもう 7 年前のドラマなんですねぇ。なつかしい。数学がおもてに出てくるところが突然だった気はしましたが、録画した DVD を見るよりもこうやって再放送されていたほうが見ますね。

堤真一さんと矢田亜希子さんはこの後も「恋ノチカラ」で共演していましたね。この頃のドラマは面白かったですね~。


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2007年12月16日

will/d(mind)

意志の心微分は何ですか?

本広さん作品なんで「ずるいなぁ、ずるいなぁ」と思ってみていましたが、やっぱりずるいですね。続きが気になりすぎですよ。。


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2007年12月15日

ガリレオ

このクールほぼリアルタイムで4話まで見ていて、今日最新話まで見ました。このクールではなかなか数字が取れているドラマが無い中、一強であるとは話は聞いていましたが、普通に面白いですね!まぁですが、ここまで技的にならなければ数字が取れないんだろうな、という現状が見えてきます。

見ていて普通に思った違和感は、柴崎コウさんの舌っ足らずっぷり。どういった心境の変化なのか演出方法なのかわかりませんがちょっと鼻につきます。今までのドラマが凛としてことにあたる役が多かっただけに、久しぶりのドラマで対面した視聴者としてはちょっと腑抜けさせられてしまっています。これは役どころなんで仕方が無いんでしょうが、それだったら柴崎コウさん以外に適してる人がいるんじゃないかなぁ、と思ってしまいます。が、まぁ事ここにいたっては仕方ありませんね。

あとは、理系離れが叫ばれている中で物理の准教授が事件を解決する(手助けをする)という話なので、これでちょっとでも理系に脚光が当たれば、といったサブリミナル的な意味もあるのかもしれませんが、まぁこれは適当に結果を見ましょう(笑)結構どうでもいいと思いますw

次回は「爆ぜる」の後編です。木島教授が久米宏さんだったりと、ゲストキャストが異様(威容?)に豪華なのもこのドラマの醍醐味です。ホント、毎回驚かされていますよ~。


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2007年11月23日

気分転換に!

アイドルマスター×太閤立志伝V】伊織立志伝

いやー、すごい!見入りました。続きが気になりすぎです。いい気分転換になりましたよっ。


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2007年07月16日

夏クールドラマ 2007

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なんか夏クールドラマに全然のれなくて全く見てませんでした。。それで、たまたまさっき月9を流し見していたんですが、、、やっぱ見てると気になりますね(^^;

ふつーに井上真央ちゃんかわいいですね。女の子は役柄でメイクとかファッションが変えられて、それがはまると自分でもホント楽しいでしょうね。

第1話を見逃しているんで何とも予測なんですが、所謂ヒロインが不治の病で、それがどんな結果になろうとも兄貴としては妹に恋愛を知って貰いたいんだけど、妹としてはそんな兄貴に久しぶりにあったらダメ兄貴になってて、そうじゃないだろ、と・・・って感じのドラマみたいです。公式サイトを見てるとも「小悪魔的なワガママ娘」ってあおりが入ってて、狙ってるのはキャバ嬢の妹キャラっぽい感じに見えます。

しかしあの合コン場面でのキレ方は、、相当酔ったときの自分を見ているようでした。あれはまわりひくわ。。ワガママをどう丸めていくかって意味でも、ちょっと気になるドラマです。

設定ではこの兄妹は 8 歳の年の差があるようです。兄貴がカメラマンアシスタントなのも、妹があの写真を大切にしているのに意味があるのでしょう。私にはこんなに下の妹はいませんが、いとこの感覚に近いかな。今回の「まじめな顔が見たいの!」とか、あの辺のワガママやケンカは、兄妹じゃないとできないでしょうね。いとことはまじめにケンカしたことないなぁ。・・・と興味は尽きません。

新しいドラマは見始めるまでが大変ですが、見てしまうと意外と見れちゃうものです。そのキッカケが、難しいんですよね。それでも新しいものって何かを期待させられます。四半期毎に新しいものを作りつづける仕事って、それはそれで大変だなぁ、と思います。ある程度は方法論が確立しているのかもしれませんが。でもやはり、自分の仕事とは全く違いますね。

・・・ちょっと不思議な感覚になりました。いつもそのクールのドラマが始まるときに感じる感覚ですが(笑)


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2007年06月30日

わたしたちの教科書 (3)

最終話まで見終わりました。不思議に思ったのが、報道の欺瞞です。

裁判が始まった頃にはドラマ内でも面白おかしく報道内容として扱われていましたが、真相が解明されるにつれて、報道は単に傍聴席にいる人間が暗喩的におかれているだけで、ドラマの本筋に関わることはありません。

数字を取るためにいろんな禁じてをモチーフに扱ってきたドラマですが、そろそろ報道の欺瞞をドラマ化する時代になっているのかもしれません。実際、数字も取れていないですし。そんなドラマ、ちょっと期待します。


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2007年06月23日

ライアーゲーム (2)

噂では聞いていました、総集編っぽいってことを。しかし、、、まじこれ、勘弁してくださいorz

あとで飛ばし見しますよ。他チャンネル見てよっと。


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2007年06月08日

わたしたちの教科書 (2)

ん~、なんか予定調和的な方向に展開しているのが何とも・・・。このまま戦いに勝って勝負に負けた、的な玉虫色の結論になるのかどうなるのか、ちょっと気になります。

中学生時代の経験から言うと、いじめのない学校なんてあるわけがないというのが感想です。何て言うか理想論だけで教育をやっている気になっているところだけがこの辺を管理したがるんだろうな、と思います。分かりやすいのが今の社会保険庁とグッドウィルの扱われ方ですね。社会保険庁はお咎めなしで、コムスンを抱えるグッドウィルはお咎めをさせようという、まぁこの辺は大人のいじめ結社ともいえる大衆紙やワイドショーがガチで組んでいるのでその辺からかえりみて見てよ、という感じですが。といっても、問題を反故にする、ってことでなくて対等に扱いなよ、という意味です勿論。

で、まぁ学園モノでいじめを扱うドラマの違和感というのが何に依拠しているかと言うと、前提として存在すると仮定できるいじめを社会的には存在していないようにフタをしている自分達をかえりみることができるにもかかわらず、それを白々しくも無いと言いたいところにあえて問題として扱う厚かましさを、関わりの無い視点で楽しんでいるところ、なんですよね。傍観者の無関心と言うか。

・・・と、ここまで書いて「傍観者の・・・」って芥川竜之介の「鼻」にあったよな、と思って読み直してみると「傍観者の利己主義」でした。んー、現代日本は、利己主義を感じるよりも他人に対して無関心なのか、と、ふと自分の発想から思ってしまいました。。自分がきっと無関心なんだろうな、とは思うんですが...orz


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2007年06月06日

ドラマで使われるケータイたち 2007 春夏

おもしろい企画をやってますね。私が気が付いていたのは菅野美穂さんのMEDIA SKINだけでした。あ、あと名前は知りませんでしたが、ニコのケータイは写真を見ると分かりますね。

しかしこうやって並べてみてみてもあまり機種変しようという気が起きないのが悲しいところです。


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2007年06月02日

わたしたちの教科書

第 1 話を本放送で見たことがキッカケで続いています。やっぱりなにかキッカケないと継続して見ませんね。月 9 も見なければと思いつつ、第 1 話を録画したばっかりに未だに全然見れていませんし。

G.W. 中に旅先で見たときにも思ったんですが、こうイジメ問題はドラマで見ていても本当にイヤになります。女王の教室のときにもこんな気持になりました。特にサイフを盗んだのは誰かと裁判(?)するカットは最悪でした。

このドラマはこの辺なイヤなところを越えて見続けていますね。。


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ライアーゲーム

このクールではまってます。前回も書いていますが、松田翔太さんが本当にはまり役ですね。原作本は読んだことがないのですが、ネタ的には賭博黙示録カイジなどの流れですね。

戸田恵梨香ちゃんは相変わらずであれでいいのですが、もう一つ何かが欲しいところ。最終話に向けてより一層注目してしまうドラマです。


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2007年05月22日

セクシーボイスアンドロボ 第7話差し替え

主人公らが立てこもり事件に巻き込まれる7話目の展開が、愛知県長久手町で警察官ら4人が死傷した発砲立てこもり事件を想像させるため、変更したという。

ぬはぁ。。影響大きすぎですよ。時期をずらして放送して貰いたいですね。例えばもし近々にスペーストラベラーズの放送があっても差し替えられたんだろうな、と思ってしまいます。


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2007年05月12日

めぞん一刻

なんとも微妙な作り・・・。やっぱりこの企画は脚本がいのちだったんでしょうね。。最後までテレ朝でした。


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2007年05月01日

セクシーボイスアンドロボ

微妙にどこを狙っているか分からないドラマです。ドラマ視聴層にヲタ層を呼びこもうって実験的な要素があるのかな。ヲタな青年と中学生の女の子という設定がそれを連想させます。

ニコ役の大後寿々花(おおご すずか)ちゃんはそんなに好きなタイプの子ではないんですが、今回までの 4 話分を観てしまうとこれはもうこの様式に染まってしまいますね。次回も普通に期待してしまいます。

話しの展開的には、いい感じで事件がおこってそれを解決する、という 1 話完結タイプのものです。軽快に話しが進むので楽に見ることが出来ます。この辺は時効警察に通じるものがあるのかもしれませんが、それが視聴率に繋がるかどうかはまた微妙な感じのようです。しかし、私は好きですね、このドラマ(^^)


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2007年04月28日

微妙な“あり”

ドラマの役者さんの演技を見ると「ん~、まだまだ微妙~」と感じることは多々あるんですが、それも回を重ねてきて、その微妙な演技が妙にはまっていると感じることがあります。例えば前クールでは「のだめカンタービレ」のチアキですね。予測はしていたんですが、ヘタウマさ加減が原作のチアキをうまく彷彿としていていい感じでした。

今クールでは、特にそれを感じるのは「ライアーゲーム」です。戸田恵梨香ちゃんは今までどおりあんな感じなんですが、驚いたのが松田翔太さんです。今までは特に映画などに出演していたと思います(すみません、観たこと無いんです)が、このワクのドラマとしての出演として、あれはあれでありな感じがします。

・・・比較論ではないんですが、戸田恵梨香ちゃんはまだまだ息継ぎとかが大変だな、って感じますね。この辺はそれがその役者さんの個性、と視聴者に納得がさせられるまでいけば、それはそれでありだと思います(様式美)。が、まぁ難しいところですね。テレビを「一億総白痴化」と言われて久しいですが、その辺の真意は全く変わっていないでしょう。

と、その辺も踏まえた上で、このドラマも “あり” だと思ったわけです!


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2007年01月30日

2007Q1

もう一ヶ月程たちましたが、このクールのドラマに関して。結構予約を忘れていて、最初から躓いているドラマがありますが。。。

  • ヒミツの花園
    フジテレビ 火曜 22:00~
    このドラマは先週の休みで全部見れました。ドラマってその流れに自分が乗るまでが結構大変なんですが(セットアップ過程)、これはちゃんと乗れたと思います。そして注目はやはり滝沢沙織さんです。
  • ハケンの品格
    日テレ 水曜 22:00~
    もうすっかりドラマ定番女優な篠原涼子さんが主演です。ちょっと残念なのが「アンフェア」の雪平夏見のキャラが強すぎて、それに役が引きづられちゃっているってとこでしょうか。
  • 拝啓、父上様
    フジテレビ 木曜 22:00~
    雑誌か何かで読んだんですが、「優しい時間」のスタッフが製作に携わっているようです。雰囲気的にはそんな感じですね。二宮和也くんがあのときの味をそのまま出しています。また、久しぶりにドラマで八千草薫さんを見ることが出来て、非常に満足なドラマです(^^)
  • きらきら研修医
    TBS 木曜 22:00~
    これは 1 話を 10 数分見て「無理だ・・・」と思いました。折角小西真奈美さんが主演なのに勿体無い(涙)
  • 演歌の女王
    日テレ 土曜 21:00~
    これはもう、なんというか、天海祐希さんて、以前に共演した子役のことの再共演率が高いような気がしますね。というか、子どもが出てくるドラマへの出演率が高いのかな?福田麻由子ちゃん然り、武井証くん然りです。それにしても福田麻由子ちゃんと成海璃子ちゃんの共演(?)とは、かなり貴重なドラマです。

今までの感想としては、意外と面白かったのがヒミツの花園です。あとは大体予想通りといった感じでしょうか。キャスト的にサプライズだったのが演歌の女王福田麻由子ちゃんが出演してるのを知らずに見たため、初めて画面に現れたときには声を出して驚いてしまいました(笑)


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2007年01月24日

坂の上の雲 - キャスト発表

主役の秋山真之を本木雅弘(41)、その兄好古(よしふる)を阿部寛(42)、正岡子規を香川照之(41)、子規の妹律(りつ)を菅野美穂(29)が演じると発表した。(snip) 09年秋、10年秋、11年秋と3年にわたり、各年4~5回、計13回(1回90分)放送され、撮影も今秋から10年秋まで行われる。

(Yahoo! ニュースなんですぐ消えちゃうと思いますが、) キャストが発表されましたね!正岡子規の香川照之さんなんかは適役だなっ、と思ってしまいました。真之はちょっと神経質っぽい天才なので本木さんもあっている気がします。が、もうちょっと明るいイメージでもよかったかな?好古の阿部さんは TRICK から最近でいうとドラゴン桜結婚できない男 まで幅広い役ができる(その他もたくさんありますが:-)役者さんですのでここは安心です。どんな好古を演じるか楽しみですね。

問題(期待?)は、日露戦争ということもあって陸戦と海戦の描かれ方です。CG が最大限に活用されることになるんでしょうけど、この辺をどうまとめるか興味を惹かれます。最近は全然見ていないのですが、その時歴史が動いたで、当時としてはかなりいい CG を作っていました。この番組の第一回目は記念すべき「運命の一瞬、東郷ターン ~日本海海戦の真実~」、まさに日露戦争の日本海海戦です。しかしもう 7 年前になるんですねぇ、時間の経つのは早いです。

あとは気になるのが計 13 回という短さです。描ききれない部分なども出てくるんだろうな、と思ってしまいます。これは脚本家の腕の見せどころですね。初回は 2009 秋ということですので、首を長くして待ちましょう。


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2006年12月19日

僕の歩く道

最終話を前にしてやっと今までの分の全てを見終りました。僕道で言葉遣いが丁寧な女性の設定があると「僕と彼女と彼女の生きる道」の由良先生を思い出してしまいますが、このドラマで香里奈さん演じる都古ちゃんもそんなタイプです。

最初の数話を見た感じでは、いわゆる不倫設定で進んでいくのかと思いブルーな気分にもなりましたが、そんなに深く掘り下げた設定でもないように見え、意外と普通に結婚する設定にしても問題がなかったんじゃないかな、と思います。MEGIMI さんも「ブス恋」以来久々に見ましたが、ブス恋の役の方が引き立っていましたね。今回はアテのような感じです。

その他出演している女優さんには本仮屋ユイカさんがいます。スウィングガールズ以降、久しぶりに見た気がします。ちょっと大人っぽくなったようです。

なんというか、このドラマを見ていたときにふと「明暗」のような設定かな、と思いました。明暗自体、どんな小説だったかもすっかり忘れてしまってはいるのですが(笑)、「文豪ナビ 夏目漱石」というのを最近読み、ふとそんなことを考えてしまいました。

さあ、明日最終話です。10 分ほど時間拡大ですので予約はお間違えなく!


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2006年11月26日

セーラー服と機関銃

一話だけは出張前に見ていて今日全話見終わりました。驚いたことに全 7 話です。なんだか NHK のドラマみたいだと思いましたよ・・・。

薬師丸ひろ子さんバージョンの「セーラー服と機関銃」は見たことが無かったのでどんな話か知らなかったのですが、もう暗いくらい。。。こんな風に一話毎に人が死んでいく物語だとは思っていませんでした。そしてラストでは「ピュア」を思い出さずにはいられない展開。先が見えていたとは言え、あぁいう風に終らされるのは流石にキツイですね。。

キャスト的に面白かったのは、長澤まさみちゃんと小泉今日子さんが「優しい時間」以来の共演だったことでしょうか。この二人には妙な縁がありそうな感じですね。


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2006年10月23日

コード・ブレーキング

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篠原涼子さんのアンフェアのスペシャルの副題が「コード・ブレーキング」でした。劇中でも暗号解読のシーンがみられます。

この中で扱われたのは 42 word を暗号のキーとしたもので、8bit * 42 = 336bit の暗号と言う事になります。録画を見てたときは「ブルートフォースアタックできるんじゃないかな?」と思っていたのですが、bit 数を考えてみて「これはきついな」と思いました(笑) ただ、キーは全てキーボードから入力される文字と仮定して 7bit * 42 = 294bit と考えることも出来ますね。

物語は 2 時間枠ということもあり、ドラマ版のアンフェアと比べると展開が早すぎに感じました。この辺はドラマ時間に慣れた私の感覚ですし、映画に慣れている人が見ればそれなりだったのかもしれません。

次は映画版だそうで、まだまだ雪平夏見の活躍を見ることが出来ます。


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2006年09月27日

優・優・夏帆、キヤノン新CMキャラクターに

キヤノンマーケティングジャパンは、インクジェットプリンタ「PIXUS」シリーズとデジタルカメラ「PowerShot」の新CMキャラクターとして、山田優さん(22)、蒼井優さん(21)、夏帆さん(15)を起用し、9月28日から順次放映する。

いそがしーんですが ITmedia の記事に釣られてしまいました。いいキャスティングだと思いますが、一人(?)毛色が違うような・・・(笑)

長谷川京子さんの CF は好きだったので新しいのにも期待してしまいます。


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2006年09月24日

29 歳の恋愛と 38 歳の恋愛のカタチ

というわけで、最終話まで見終わりました。

タイトルの年齢はそれ程深い意味はありませんが、「青い鳥」と「結婚できない男」からの引用です。時代設定なども違いますし、 9 年と言うスパンをひとくくりには出来ませんが、同じ役者さんと言う意味では一義的に語れる可能性があると思います。

このドラマは、ドラマという性格上 1 クールにまとめる必要がありますが、原作マンガではきっと続かない(続けられない)物語でしょうね。単行本の小説ならありかな・・・という感じで、1 クールという時間をうまく使ったドラマだったと思いました。久しぶりに観ていて、テレビに対して突っ込みを入れられるドラマでした。これ、超誉めてます(笑)

ドラマ自体は非常に面白いと感じましたし、視聴層がどういった層だったのかということにも興味がわきます。建築家というある種理想と出来る職業を主人公の職業に選択していることもあり、ああいった性格の桑野に対してもそれなりの共感や応援者、ファンが発生したのかな?とも思います、、、が、はたしてどうだったんでしょうね。身近にいたら絶対に飲み仲間にしたい(一度は飲みたい?)面白い人物だと思います(笑)

しかし最後はああいった展開で安心しました。あのまま適当に終らせられていたりしたら、不完全燃焼できっとくすぶっていたと思います。このクールのドラマはちゃんと観ていなかったりしますが、これは一押しです!


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結婚できない男(3)

やっと時間が出来たので撮り溜めたラスト 2 話分を観ようと思ったら、ラス前が撮れてないっすorz...

なんか RD-XS38 ってこうゆうことが多い気がします。なんだかなー。いい機械なだけに切ることができないんですよね。。もっとクセを知らないと。っつーか、家電でこうゆうことがあっちゃダメでしょう!(書いててムカついてきた)

もう今日はふて呑みします。


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2006年09月18日

新垣結衣ちゃん

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何気につけているテレビから流れてくる CF に耳を奪われることはよくあることで、こんなに忙しくてもその誘惑に勝てずにエントリを書いてしまうのは気分転換という名の現実逃避です(言い訳なが!)

新垣結衣ちゃんを初めて見たのは「ドラゴン桜」でしたが、知り合いの話ではこのときの役はあまり彼女をいかせるキャラではなかったようです。現在放送中の「マイ★ボス マイ★ヒーロー」の役の方が彼女をいかしていると言う話ですし、私が見てもこの役はいいな~と思いますね。

このクールではまじめに観てるドラマの 1 つです。


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2006年08月26日

既視感の正体

これでした。

さすがに本宮籐子(深津絵里さん)のように椅子に座って・・・とかはありませんでしたが(笑)、ゆっくりまわりを眺めたりとか、うまく言い表せない感情でした。このシーンは静止画でなく、是非とも動画で見てもらいたいシーンです。最後の二日酔いまで一緒です(笑)
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2006年08月22日

SALA 沢尻エリカさん

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SALA の CF が新しくなっていました。前回までの麻生久美子さんから沢尻エリカさんに替わったようです。SALA のサイトの新着情報を見ると 2006.08.21 に更新されているので、新 CF もこの日(もしくはもうちょっと前)からオンエアーされているものと思われます。

CF の作りは全く一緒なのでスタッフは替わっていないのでしょうね。数年前までは広告批評を買っていたのでその辺は調べればすぐわかったのですが、ここ最近は買っていないためちゃんと調べてみないとわかりません。

作りが一緒なだけにやはり麻生久美子さんのときの CF を思い出してしまいます。これはこれで様式に昇華されればいいのですが、そうでない場合には比較の対象になってしまうのであまり好きな手法ではないですねぇ。まだこの「SALA のフレーズ」を聞くと麻生さんを思い出してしまいますし、今作と前作を比べると前作の方が好きです。やはりその辺は「SALA を演じてきた蓄積」がある分なのでしょうけれども。


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2006年08月15日

結婚できない男(2)

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前回を見た後に、すぐ今回がリアルタイムでした。やっぱりハードディスクレコーダは手放せません。今以上にタイムシフトの概念が進むと更に便利になるんでしょうね。ローカル(U.G.) P2P の世界でこの辺を味わってしまうと絶対に抜け出せないと思います。

今回は夏川結衣さんについて。私がはじめて夏川結衣さんのドラマを観たのは「あなたの隣に誰かいる」だったと思います。そのときは何気に見ていただけでしたが、友達が夏川結衣さんを好きだったり、野沢尚さんの訃報があったたタイミングであったため、そのときは「青い鳥」をはじめて観た時期でもありました。

多分、今観ても「青い鳥」当時の夏川結衣さんの演技(セリフまわし)は浮いていると感じてしまうと思います。それがこのドラマの夏川さんは本当にはまり役だと思える演技をしています。

このキャプチャは今回のラストの 1 シーンです。

桑野:つまり、あなたと結婚する男は自動的に、あの頑固親父と、87 歳の頑固婆さんと付き合う羽目になるということですか。
夏見:そうなりますね(笑)
桑野:ますます縁遠くなりそうですね(笑)
夏見:余計なお世話です(笑)
桑野:どうもありがとう(笑)
夏見:おやすみなさい(笑)

こういったわざとらしいセリフまわしがとてもしっくりくる役者さんというのはいるもので、今回の夏川さんは適役だと思いますね。そして桑野役をしている阿部寛さんも、ホントよくこの役が演じられるな~と思います。「TRICK」や「ドラゴン桜」とはまた全く違った演技を観ることができ、このクール一押しなドラマです。


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結婚できない男

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みちるちゃんと桑野のマンションのそれぞれのレイアウトをおこしてみました。ドラマで見えている部分を目コピーしてるので本当にアバウトです。ソフトは前回使ったものと同じものですが、こういったことに凝りだすと市販のソフトを購入したくなりますね。

左側がみちるちゃんの部屋のレイアウトで、いわゆるカウンターキッチンの形式をしています。このドラマで桑野の部屋を見るまではカウンターキッチンは理想的だと思っていたのですが、桑野のアイランド型といわれるキッチンを見ると、これはこれで非常に興味を惹かれます。カウンターキッチンのように仕切りが無いために部屋が広く見えることが一番のメリットポイントだと思っています。

このドラマでは「みちる部屋⇔桑野部屋」が舞台のセットのように閉じた空間として交互に描かれることが多いですね。それにみちる部屋にはゲストが来ることが多く、2 人以上でいることが圧迫感を感じさせる一つの原因になっていると思われます。それでも桑野の部屋に 2 人以上いてもそれ程圧迫感は感じないだろうな、とも思いますね。あの部屋はやはり、基本スペックとして広さがあります。


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2006年08月09日

のだめカンタービレ、月9でドラマ化

今日の話題はこれに尽きるかもしれません。ソースは今週発売の KISS だそうで、とりあえず今回購入は決定です。

注目の配役は、のだめが上野樹里ちゃんでチアキが玉木宏さんとのこと。 んん~、どうなんでしょう。。樹里ちゃんは好きな女優さんなんですが、のだめとなるとキャラが違うような気がして、ちょっと「そうそう、それそれ!」という気にはなれません。

細かい言及は KISS 誌面を見てからということで。しかし・・・、ミルヒはどうなるんでしょうね(笑)


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2006年07月28日

ドラマ制作の現場?

このクール、現在までちゃんと見ているドラマはこの「結婚できない男」です。その他も録画はしてありますが、いろいろと忙しくて消化ができていません。今週末には観なければ・・・。

このドラマで阿部寛さんの演じる桑野は結構痛いキャラクタで、まだ序盤ということもあり「走ってる」状態ですね。これが後半、どのように変わっていくのか。女優さんは夏川結衣さん、三浦理恵子さん、高島礼子さん、国仲涼子さんなど、みんな好きな女優さんです。国仲涼子さんは「みんな昔は子どもだった」とは打って変わって、かる~い OL の役です。こんな役も演じられるんだ~、と妙に感心しています。

さて、第三話で気になった部分が以下のキャプチャです。クロマキー処理をしたんだろうと思われるのですが、あまりにもひどい編集で、これも液晶やプラズマなどのプログレッシブ表示装置の増加が遠因にあるのかな、と思わされます。

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最近のドラマは全てハイビジョン撮影されているということもあり、編集機材にはそれ相応の投資が必要なのでしょう。しかしこういった部分でおざなりな編集をするのは、あまり感心できません。できないならできないで、こういったカットは外した方がいいと思いますね。普通にロケした方が楽でしょうし。


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2006年07月03日

ギャルサー(3)

現時点での最強・アヒル唇は戸田恵梨香ちゃんですね。近年ではずっと上戸彩ちゃんがそうだったのですが、 ギャルサーでの戸田恵梨香ちゃんの熱演を見てしまうと、これはもう戸田恵梨香ちゃんしかありません。

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この場面は最終話の一話前、ものの 1~2 秒程度のアップですが、ここは彼女の魅力が凝縮されている重要な場面です。この画像はそれ程アヒル唇ではありません(その部分だけ抽出すると表情がよくないためです)が、動画で確認すると一目瞭然です。DVD が出たり再放送されたら是非確認してみて下さい。

さて「ギャルサー」ですが、このクールのドラマでは意外と面白かった部類に入ります。視聴率的にはそれ程よかったわけではなかったようですが、私はこういったドラマは大好きです。ゆるいギャグ満載で、うまい感じでヒューマンドラマ系に仕立てていたと思います。しかしこれはあくまでも方向性の問題で、細かく見ていくと突込みどころ満載なため、そっちをつついてしまうと面白くはありません。

しかし残念だったのが鈴木えみちゃんの使われ方です。ここでも書きましたが、あまり評価できる形ではありませんでした。彼女をうまくドラマで使うのは難しそうですね。漠然と、存在感は薄いが重要な役回り、といった役が彼女にはあうのかな、と思いました。


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2006年06月24日

弁護士のくず(2)

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最終話の予告編で一瞬だけでしたが畑ちゃんを発見! 公式サイトで確認してみるとやはり出演されています。なつかしー、久々にドラマで畑ちゃんを見られますよ。ドラマもいいですが畑ちゃんには深夜のバラエティにも復活して欲しいです。

あと「弁護士のくず」で気になるのが子役の村崎真彩ちゃんです。

彼女は「前にも見たことがあったかな?」と思うような表情をよくすることがあるのですが、かつて出演したドラマを調べてみても見たものはないようです。これは完全に「子役の表情」を作っているんでしょうね。ちょっと福田麻由子ちゃんに似ているな、とも感じました。

来週は最終回です。このクールでは一押しですね、このドラマ。


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2006年06月03日

弁護士のくず

そんなわけで今までの分を観ました。やっぱり普通に面白いです。なんか最近こんな感想ばかりですが・・・。

主演の豊川悦司さんは、私の大好きな青い鳥の主演者でもあります。ちょっと太り目の役なのかもしれませんが、だいぶ当時に比べると太った感じですね。しかしこのドラマはやはり彼で持っている感じです。

これ以外とりたてて書くことがないのがつらいところで、これは原作モノの宿命なんでしょうね。多分このまま普通に面白く、普通におわっていくのだと思います。原作モノドラマの意味ってどこにあるんでしょうね。あえて商業的に云々という経済的な話は却下したとして。


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2006年05月28日

クロサギ

というわけでこれも 1~7 話までまとめ観でした。これも面白いですね、やっぱりマンガ的なんですが:-)

このドラマはやはり堀北真希ちゃんにつきます。山下智久クンと野ブタ。をプロデュースに続いて共演です。山下クンの方は意外と野ブタ。のキャラを引きずってしまっている感じですが、真希ちゃんは役もまったく違うこともあり、新しいキャラクタを演じています。

しかし、こういったドラマばかりが増えることは将来のドラマに対してあまりいい傾向ではないと思います。原作アニメの氾濫、原作ドラマの氾濫、原作映画の氾濫、等々・・・、映像メディアとは何かということに関して深く考えざるを得ない状況だと思います。


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医龍

やっとこ観ました。結構面白いと思います。

しかし感じたのは「これは SF だ」ということです。

上は木曜にそれまでの 1~7 話まで全部見て感じた感想ですが、つい今しがたクロサギを今までの分、全て観終わりました。そして一個前のこのエントリに書いたことを含めて考えると、今のドラマはマンガの延長上でうまく生きて(生かされて?)るな、と感じました。私がまとめて観るのもその影響であると思います。方法論がまったく同一なんですよね、私の視聴感覚に対して。

そんなまとめ的なことはおいておき、医龍に関しては「これも色をいじりすぎている」と思います。ドラマにおいてこの傾向を感じたのは「女王の教室」からですが、空や空気などあまりポストエフェクトはいれない方が私は好きです。というか、視聴者にそれを感じさせるエフェクトはいれるべきではありません。昔はそれを感じさせないようにうまくやっていたのでしょうが、最近はチープ革命が進んだせいかあまりにもカンタンにそれをしすぎていると感じます。ある意味デジタル化の弊害とも言えますし、これを感じる自分は「CD よりもアナログレコードの音の方が好きだ」といっている堅物なのかもしれません。

かといってこれが方法論として確立してしまうとそれに慣れてしまうわけで、これは難しい問題だとは思います。カンタンな言葉でいうと「好み」の問題なのですが。

医龍ではバチスタ手術をおこなうためのチーム(及びチーム作り)が重要なウェイトを占めますが、これは人月の神話でいわれるミルズの案と呼応します(p28)。ドラマを観ていて人月の神話を思い出すのは職業病だなぁ…と感じてはしまいました。しかしこれはこのドラマで重要な位置であり、私が SF であると感じたのもこの部分によるものが大きいと思います。医療を扱うドラマでサイエンスを感じたことは、今まではなかったからです。


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2006年05月21日

ギャルサー(2)

洗濯や掃除の合間で見ることが出来ました。休日万歳:-)

と、いってもこのドラマはちょっと微妙だとは思います。鈴木えみちゃんが(私にとっては)メインターゲットですが、彼女をドラマに出演させるためにはディレクションをか~なり気合いいれてやらないと、今回みたいな感じにしかできないと思います。

といっても戸田恵梨香ちゃんは、ずっとローカルでは言ってる感じのアヒル唇であるためその点だけ考えてもチェックせずにいられないのですが、それでもやはり鈴木えみちゃんメインであることはかわりありません。

逆に彼女を今後どういった方向で使うのかとか、そういったことが気になってしょうがないドラマです。


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2006年05月20日

ブスの瞳に恋してる(2)

溜めていた 2 話から 6 話までざっくり観ました。消化しようかな~と思って「早見早聞」機能を使おうかとも思ったのですが、これが面白くほぼ等倍で観てしまっていました。

中でもやはり最初のエントリで書いたように井川遥さんは秀逸ですね。彼女の喋り方や言葉のクセは、本当に自分の好きなテンポや音程にはまります。これはヤヴァイくらい。

あとは美幸ちゃんの同居人である滝沢沙織さんと MEGUMI さん。滝沢さんはアットホームダッドで多分はじめて見ました。彼女は大抵 3 人で部屋のシーンが多いのですが、ちょっと足癖が悪い感じの座り方をよくしています。しかしこれがとてもよく似合う。彼女のように肢体の長い人がああいった座り方をしているのは結構好きなんですが、それでもいつもあれだときっと小言を言っちゃうだろうな、と思います。人のクセって見ちゃうんですよね、そして気になって。それでも好きなんですが。

まだこのクールのドラマはこれしか観れていませんが、トップキャスターはリタイアしてしまったので、次はギャルサーです。


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2006年05月18日

青い鳥

ちょっとしたきっかけが発生して、今「青い鳥」を観ています。これは一度観だすとなかなか止められないドラマで、そして安心して観ていられるドラマでもあります。

歴代観たドラマの中で、これは未だに抜群の位置にいますね。


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2006年04月24日

踊る大捜査線

テレビ版を未見だったことを友達に話したら驚かれてしまい(まぁそれはそうかもしれません…)、ついにビデオを借りてきて観てしまいました。1997 年の Q1 ですので、実質 9 年前のドラマになります。そんなに昔だったのかと思います。

これは効果的には「エヴァ以降」の作品ですね(いわゆる「エヴァ以降」とは異なります)。監督がこういった手法が好きなのかな、と思います。BGM でもテロップでも、それを思わせる手法が多々観られます。また随分以前に読んだ何かの雑誌にパトレイバーとの対比がのっていました。写真が劇場版パトレイバー2の会議室の場面だったと思います。内容的には劇場版だけでなくもっと踏み込んだものになっていたと思います。実質、湾岸署はパトレイバーの特車二課の建物があった 13 号埋立地ですし、サラリーマン的警察というコンテキストはそのままです。

全話とおしてみてみたのですが、部分的には知っている映像もありました。多分再放送の録画をたまたましていたときのものだと思います。話は現在でも続編的な映画が作られており、これだけ人気の出る理由のわかる面白い作品だと思いました。リアルタイムで観てみたかったですね。

驚いたのは中学生役で水川あさみちゃんが出演していたことです。公式で観てみるとドラマの初出演がこの踊る大捜査線のようです。これが一番の発見だった気がします(笑)


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2006年04月21日

ブスの瞳に恋してる

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第 2 話をリアルタイムでちょっと見て、オープニングが村上隆さんであることに驚きました。ブスの瞳に恋してると村上隆さん情報はこちらです。本放送を見るまで、しかも第 2 話を見るまで知らなかったのがかなりくやしいです。

私は意外と村上さん作品が好きで、ケータイのメニューも自作の Flash です。これはリソースだけの差し替えですが。

さて、村上隆さんネタだけで終るわけにはいかないのでドラマの話になりますが、意外と面白かったですね。今日はたまたま第 1 話だけ観て、第 2 話も録画してあるので週末に観ようと思っています。キャスト的には好きな女優さんが多いのがやはり強いと思います。しかしエビちゃんはいつになったらああいった役以外をもらえるんでしょうね。本人は結構うんざりなんじゃないかな…。それとは対極に井川遥さんは地味ですがいい演技をしています。ここ 1,2 年の彼女は本当にいいですね。


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2006年04月18日

ちびまる子ちゃん

これはもう手放しで楽しんでしまいました。自分的前評判としては美山加恋ちゃんと福田麻由子ちゃんの夢の共演(というにはそんなに絡みはありませんが)があったり、見ている最中にはたまちゃんのパパの八嶋智人さんや佐々木のじいさんのきたろうさんは超はまり役でしたし、丸尾スエオ役の佐藤和也くんは switch! のオール電化 CF でだいぶ顔が売れていてこれがまた学級委員としてはまり役、最後になりますが超気になったのが野口さん役の甲野優美ちゃんで、今後がとても気になります。

3 年 4 組のみなさんと配役に関してはこちらをどうぞ。

しかしこのちびまる子ちゃんの放送 15 年というコンテキストは凄いですね。時間は歴史、歴史は説得力という言葉を信じてしまいます(←今私が作りました。胃酸過多中和のため呑んでます(T_T;)。冗談はおいておくとして、やはりこれだけ時間がたつと受け手の側が「ちびまる子ちゃんというコンテキスト」に自然と自分を移してしまうものだな、と感じました。

さて、主役がまるちゃんという小学 3 年生の女の子でありマンガやアニメの延長線上であるため、ドラマとしての内容が原作と離れることはありません。ここで重要になるのが、先にあげた子役の子達の今まで演じてきた役とのあまりのギャップに関してです。特に美山加恋ちゃんと福田麻由子ちゃんに関してですが、思い出す限り幸せな役の子役をしていたことはないと思います。ドラマはやはり大人向け(?)であり「大人の中で翻弄される子ども」という視点で描かれることが大多数です。今回この二人を見て思ったことは「まだまだ小学生なんだよな」という当然な部分と「子役という妙なポジション」に関してです。

現在においてこのドラマに描かれるような小学生風景がどれだけ残っているのかはわかりませんし、それぞれ自分の小学生時代を思い出してみても、このちびまる子ちゃんというコンテキストに合うような小学生生活を送ったという人も稀でしょう。少なからずこれ以上の人間関係や派閥関係、いじめやケンカなども日常的にあったものだと思います。そういった小学生の時代を「ちびまる子ちゃん」というフィルタをとおしてかえりみると、楽しかった小学生時代として思い出すことができるのはこれは重要なことだと思います。ま、これは個人こじんで違う感想となる部分であると思いますが。

どういったドラマに出演しているときの役者さんが好きかはそれぞれの人が決めることですが、彼女達がこのドラマに出演してこのような作品となったことは、私はとてもいいことだったな、と思います。ちびまる子ちゃんという作品がなかったらきっと見ることの出来なかった映像だろうな、思いました。


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2006年04月17日

トップキャスター

3 点…何を書いてよいやら…何から書いてよいやら…。

まず、セットアップの終っていない段階でいろいろとロジックをこねられてもついていけませんorz 私の場合、ニュースキャスター物として思い出すドラマは「ニュースの女 (1998Q1フジ)」や「ストレートニュース (2000Q4日テレ)」になるのですが(最近のがないですね)、こういったニュースキャスター物でこう軽いノリをされるとかなりひいてしまいます。

脚本家チェックをしてみると、坂元裕二さんです。「あなたの隣に誰かいる」や「愛し君へ」など、意外と好きなドラマの脚本も担当されています。「ラストクリスマス」もこの方のようで、今回のキャストを見ると意外とかぶっているのが伺えます。

矢田ちゃんも助演として輝いていたドラマとしては「やまとなでしこ (2000Q4フジ)」や「恋ノチカラ (2002Q1フジ)」などを思い出しますが、今回のこのトップキャスターを見ると、もうちょっと厳しいかなぁと思います。いろいろと主演女優になっていますし、オトボケキャラ成長系ならもう少し誰か若い女優さんにチャンスがあってもいいのでは…と思ってしまいました。

…ドラマの視聴も体調に左右されるのか、今体調が最悪なのもいけないのかな、と思っています。うぅ、多分胃酸過多(涙)イタスギ…


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2006年04月15日

ギャルサー

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始まりました、ギャルサー。このクールは意外といいと思うドラマが多いのですが、その中でもかなりの期待ドラマです。

今日第 1 話が放送されました。話はかーなりライト系です。おとぼけの中に部分的に真剣な要素を入れる、緩急をつけるタイプのドラマですね。今回は初回ということもありセットアップの意味合いが強いと感じました。

藤木直人さん演じる進之助は、、、かなり微妙。彼は真剣に演じてナンボな男優さんだと思うので、ここを乗り越えられればまた新しい役者の色がつくと思います。脇を固めるのが古田新太さん、生瀬勝久さん、高田順二さんという陣容なので、頼っちゃう部分が多分にあると思いますが。役者の幅を広げられるといいですね。

そして女優さんたち。ぞっこんな鈴木えみさんや戸田恵梨香ちゃん(ん?笑)、そして岩佐真悠子ちゃんなど、under 20 な女優さんがたくさん出演しています。第 1 話では鈴木えみさんはあまり活躍されていませんでしたが、今後どういった活躍があるかは、ちょっと疑問な感じです。女優としてはあまり思い出す映像がない分(ヒロイン的なドラマがないという意味で)、戸田恵梨香ちゃんの方が露出は多いだろうな、とは思います。あとは子役の山内奈々ちゃん。声がとおっており、その点で非常に期待させられ安心して観られそうです。

話の展開がどうなるかは微妙な感じですが、ライトに楽しめる軽快なドラマになるだろうな、という感じですね。初回評価は 7 点くらいかな、と思います。


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2006年03月27日

神はサイコロを振らない(2)

やっと観終りました。FFXII に随分いろいろと止められていたなぁと思います。

このドラマでは成海璃子ちゃんへの期待が大なりだったのですが、あまり活躍する場面もなく慎ましやかに最終話も終わってしまいました。東洋航空 402 便の乗客の全てが主人公であるため、その中の一人という扱いにならざるを得ません。これは仕方がないですね。

以下、ネタバレです。

最終話では結局、402 便の乗員乗客は全て消えてしまいました。そこで感じたのは、「ヒカルの碁」で佐為が消えてしまったときの感情そのものでした。突然、空間にぽっかりと穴があいてしまったような感覚です。このドラマではその時間が厳密に既定されていたため、それに関係する人たちには心の準備をするだけの十分な時間が与えられていましたが、「ヒカルの碁」ではその時間は突然やってきます(若干のフリはありますが)。この部分だけをみると、「ヒカルの碁」の方が衝撃度は強かったと思います。

しかしこのドラマは最初のエントリでも書いたような「時間の流れ」のドラマになっており、その瞬間は予定されて訪れています。「ヒカルの碁」の方は、消えてからが心の整理の時間になっている分、物語としてはそれはある意味で始まりになっています。意外とここには、共通しているテーマが存在しているんだろうな、と感じました。あと、エピローグ的な部分は完全に「スペーストラベラーズ」と一緒ですね。

さて、このドラマで一番興味深かったのは以下のセリフです。

黛:約束って何ですか?
加藤教授:402 便に関する資料を見せてもらう代わりに、乗員乗客は再び消えるという説を、撤回する記事を出すように言われたんだよ。
黛:は?
加藤教授:どいつもこいつも交換条件を出すのが好きだねぇ。
黛:ちょっと待ってください??撤回する記事を出すってことは「乗員乗客は再び消えるってのは、嘘だよ~」と・・・
加藤教授:流石にバカオンナ、文才がないねぇ。
黛:でもそうゆうことでしょ?
甲斐:捏造するんですよね。
加藤教授:おいおい、捏造って言うなよ。
甲斐:ご自分の理論を捻じ曲げて、世間に発表するんでしょ。
黛:みなさんあの記事見てるんですよ。それをいまさら・・・。
加藤教授:また各自勝手に受け止めればいいさ。10 年前、自説を発表した際、とんでもない説だと言われ、私は誰にも相手にされなかったんだよ。今さら世間に何をどう発表しどう思われようが、私には関係ない。どうでもいいことだ。
黛:・・・ 402 便に関する資料をみてどうなさるおつもりですか。
加藤教授:私の理論をより詳細な論文に仕上げるんだよ。
黛:仕上がった論文どうするんですか?
加藤教授:大事にとっとく。誰にも見せない。
黛:あなたは・・・。10 年前、あなたの説を誰も相手にしなかったのは、あなたの説がとんでもなかったんじゃなくて、あなた自身がとんでもなかったんじゃないんですか。
加藤教授:は?
黛:あなたがとんでもなかったから誰も相手にしなかったのよ。
加藤教授:・・・・・・そうなの?
甲斐:・・・いや、それは・・・、
黛:私も反対です。この記事でどれだけの人が傷ついたと思ってるんですか。それを今さら「嘘ですよ」ってなんですかそれ。何様のつもり?もうこれ以上人の人生を弄ぶような行為はしないで下さい!
加藤教授:私はただ交換条件を!
黛:そんなくだらない交換条件を受けている暇があったらどうやったら消えないか研究しろ!
加藤教授:それは理論上ではぜっ%&R&T(’()=
黛:理論はもういいーーー!私は!・・・私は、今後一切、あなたとは感情論でしか話しません。・・・もうあなたなんか嫌いっ。
加藤教授:っえ?
黛:大っ嫌いっ。

ベクトルが違うだけで同じなんですよね、、、この二人。

と、それはおいておいて、残念ながら期待したほど面白いドラマではありませんでした。やっぱりドラマでは理論系で面白いものはなかなかできませんね。結局は感情です。この加藤教授も人当たりが「ロング・ラブレター ~漂流教室~」の我猛翠ちゃんと同じならまた違ったのでしょうが(ちなみに我猛役は鈴木えみさんです)。


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救命病棟24時 第3シリーズ

「坂の上の雲」の続きを書こうと思っていたのですがちょっと飲みすぎてダメなので(^^;、伏線的に議員と官僚の会話ということもあり「救命病棟24時 第3シリーズ」で印象的なセリフの紹介をします。

最近「国の債務、800兆円を超える」とニュースになったばかりです。借金時計では 773 兆円ですね。この辺を題材としている小説に「半島を出よ」も位置しています[1][2][3][4][5]

寺泉議員:三上っ。東都中央病院の件はどうした。もう 5 日たったぞ。
官僚:申し訳ございません。いろいろと手間取っているんだと思います。
寺泉議員:何が問題だ。どうしてすぐに動けないんだ。
寺泉の秘書:せんせっ…。
寺泉議員:おいっ。
寺泉議員:彼らは被災地の最前線で戦っているんだぞ。君達は現場の大変さを全く判っていない。だから未来都市東京がどうのこうのと、奇麗ごとを並べていられるんだ。
官僚:寺泉先生。
寺泉議員:
官僚:先生は我々が、能天気に復興計画を考えているとお思いなんでしょうが、違いますよ。むしろ逆です。
寺泉議員:何が逆だ。
官僚:この震災の経済的損失がいくらになるかご存知ですか。
官僚:直接被害額は官民合わせて 65 兆円。間接被害は、50 兆円を超えるでしょう。あわせると日本の国家予算の、1.5 倍です。
寺泉の秘書:えぇっ…。
寺泉議員:…。
官僚:国の政治中枢がやられて、日本を代表する企業の本社が、ほとんど機能停止に陥った。最早地方都市に、東京を援助しつづけるだけの体力は無い。既に、支援物資の 30% は海外からだ。日本は、経済援助をする立場から、される立場に変わったんです。この国は今、存亡の危機にさらされているんですよ。
官僚:たった 20 秒ゆれただけで国が滅びるなんて、そんな馬鹿な話がありますか。
寺泉議員:…諦めているのか君は。
官僚:諦めてませんよ。我々官僚に任せてくれれば物事はさっさと進むんです。しかし、段取りだの、根回しだの、自分の顔を立てろだの、面倒なことをおっしゃる方々に邪魔をされる。議員の先生方ですよ。
官僚:…失礼します。

リアルタイムでこのドラマを観ていたときには、「日本は、経済援助をする立場から、される立場に変わったんです。」という部分だけが非常に印象的だったことを覚えています。しかし司馬小説を読み始めた以降にこのセリフを考えると、また違った角度──官僚というものに関して考えならみるようになっています。ここではあまりその「官僚的」という部分が出てはいませんが、それでもドラマ的なセリフまわしではありますが前半にはお役所仕事的な雰囲気は醸し出されています。

またここで議論しているのが、議員側はミクロな事象、官僚側はマクロな事象という点も対照的です。議員側が情、官僚側が理にいっているのも同様です。


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2006年03月26日

アンフェア

このクール、ほぼリアルタイムでちゃんと観れていたのはこのドラマだけでした。序盤はまとめ観をしていたこともありましたが、中盤以降は毎週火曜日が本当に楽しみでした。

最初のエントリを見ると「観ようかどうしようか迷っていたのですが・・・」などと書いています。ホント録画しておいてよかったな~、と思います。

物語自体は、前半の推理小説殺人事件と後半の×印殺人事件は全くリンクしていないように思えましたし、蓮見や管理官の関係や途中の募金方誘拐事件など「このドラマってちゃんとまとまるの??」と、観ている方としては本当にはらはらさせられました。最終話を見る直前までは、ネットで見た「父親が殺されたときのつながりからいって、ベテラン刑事が真犯人?」とかって書き込みから、「ん~~、そうかも」と思ってしまっていました。「パソコンはまるっきりだめでね」といったセリフなどは完全に伏線だと感じていました。カメラワーク的には仲間の刑事の「留め」などもあり、誰もが疑わしく思えていました。今思い出しても毎週楽しみでしたね。

以下、ネタバレです。

さて、その最終話。真犯人は瑛太でした。今でも「最初に現れた人間、それが真犯人だ」というセリフを聞いていたにもかかわらず、瑛太であることは信じられませんでした。「はぁ~~~、マジで?」ってところでしたね。真犯人とわかって以降の瑛太の演技にはちょっとガッカリさせられましたが:-) このドラマには本当に楽しませてもらいました。もし観返すことがあったとしたらいろんな細部や伏線なんかを注意してみてみたいと思います。

あとはやはり子役をくらべてしまうということで、このドラマ以外では「神はサイコロを振らない」と「小早川信木の恋」くらいでしょうか、このクールは。それでも「アンフェア」の子(名前がわかりません…)はセリフがほとんど無いのでなんとも言えませんね。。結構かわいい子なのにもったいないですね。セリフのうまさという点では「神はサイコロを振らない」の佐々木麻緒ちゃんはすごいです。「火垂るの墓-ほたるのはか-」にも妹役で出演していたそうなのですが(これは残念ながら観てないです)、きっとはまり役立ったでしょうね。映像が頭に浮かびます。

しかし、火垂るの墓はつらすぎて 10 年に 1 回の頻度でも見れません。。以前、Newtype の「ゆうきまさみのはてしない物語」に「つらすぎて 5 年に 1 回…」という記述がありましたが、私はそれ以上ですよ。

アンフェア、ありがとうございましたっ。


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2006年03月15日

麻生久美子さん

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SALA の CF が新しくなってからずっと気にはなっていたのですが、やっと調べるためのもう 1 つの動機ができました。やはり私は要因が 2 つ重ならないなければ動かない性格ですね。自分を再認識です。

勿論、もう 1 つの要因とは時効警察です。時効警察自身はあまり期待していたドラマではなかったのですが、放送時間が金曜日の 23:15 からであり、この時間は大抵報道 STATION をみたままのチャンネルになっています。そのため第 3 話目くらいから流し観をはじめたのですが、完全一話完結型のドラマで作り自体も軽快であり、意外とこのクールのドラマでは高ランクのドラマになりました。(先々週に葉月里緒奈さんが出演したときにはそれでちょっとエントリを書こうかとも思っていました。と、それはおいておいて、)そこに三日月クン役で出演しているのが麻生久美子さんです。

こちらで確認をすると、SALA の CF には 2004,7 からの出演だそうで、1 年半前から出演していたことになります。1 年半も調べもしない自分も自分だ、、と思います。

初見では、年齢的には高校生くらいだろうな、と思っていたのですがプロフィールをみてびっくり。1978 年生まれですので、今年で 28 歳です。誰かと勘違いしているくらい違いますよ。う~む。一番最初の SALA の CF は、麻生さんの指から血が流れており、それを舐めるのを白人の男の子が見て心を奪われてしまう映像だったと思います。カネボウがスポンサーになっていたドラマの録画が残っていれば、まだ DVD から発掘できるかもしれません。ちょっと探してみたいと思います。

・・・こんなときにドラマや CF の大規模ストレージがあると便利だな、と思います。今は Google が web の index 化と部分的なストレージの役割を担っていますが、映像に関しても今後同じメソッドでサービスが一般化するのかな、と思います。Google Video は意外と尖兵なんでしょうね。Google Video Blog のような感じで CF に関する Blog 作りが楽になるといいですね。権利関係などで問題は山積なのでしょうけれども。


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2006年01月29日

輪舞曲

あー、もー、グダグダ。話がありえない。何をしたいのかがわからない。第 1 話がよかったと思ったのに 2 話 3 話と評価が落ちまくりです。先週の容疑者の殺害から考えて今回も逮捕の時点が一番危険であることがわかりきっているのに、あえてそこで殺させる展開とかありえないです。

かろうじて見れるのは橋爪功さんですね。ちょっと影を背負っている役回りですが、いい味を出しています。橋爪功さんを見るのは「87% ~私の 5 年生存率~」以来です。また石橋凌さんは「あしたがあるから」のときの印象が強く残っていて好感度は高いです。

あしたがあるから」は今井美樹さん目当てで見ていましたが、本放送だったか再放送で見たのか、もう忘れていますね。1991Q4 のドラマなので多分再放送を見たんだと思います。「女性だけの新企画部」とか「コットンの独占契約が・・・」などの断片的な記憶しか残ってはいませんが。

さて、来週のドラマの時間を待ち望んでいいものか・・・。


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2006年01月18日

神はサイコロを振らない

神はサイコロを振らない
http://www.ntv.co.jp/saikoro/

今日、第 1 話目でした。まだまだセットアップ段階のようで、物語が進むのは来週以降になりそうです。相対論~とかをわざわざ持ち出していたので、また過去に戻ってしまうことや何日かして消えてしまうということはないだろうな、と思っていたのですが、最後のカットを見る限り何かありそうな感じです。時間を区切らないと物語がダラダラ進んでしまうのでこの設定はしょうがないかな、とは思いますが。黄泉がえりのような展開にだけはなって欲しくないですね。

期待しすぎていたためちょっと拍子抜けしていますが、来週を楽しみにしています。タイムパラドックス系の物語でなく、時間の流れ(時間の使い方や人の成長)の話になりそうな感じですね。


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2006年01月16日

ドラマと成長

というわけで録画しておいた「川、いつか海へ」を引っ張り出してみました。本放送は 2003.12.23 だったので、もうまる 2 年前の作品です。成海璃子ちゃんは 1992 年生まれですので 11 歳のときの出演になります。そして、やはりこの映像を見て思い出すのは「青い鳥」です。「青い鳥」は 1997 年の作品です。当然思い出すのは鈴木杏ちゃんで、彼女は 1987 年生まれですのでこのドラマのときはちょうど 10 歳ということになります。

この 2 つの作品で共通になるのは、転校における子ども社会の部分の描写になるでしょうか。ちょっとキャプチャ画像を載せておきます。それ以外ではあまり共通点はありません(笑)

最近の注目の子役としてはあと福田麻由子ちゃんや、ちょっと前では「僕と彼女と彼女の生きる道」に出演した美山加恋ちゃんでしょうね。このくらいの年齢はほんの少ししか時間がたってないと思っていても、すぐに大人になっていきますね。

以前、広告批評で中学生を題材にした日本映画の特集があったと思いました(最近の元気な日本映画の監督の特集だったかもしれません)。そのときに紹介されていた映画では「害虫」や「リリィ・シュシュのすべて」を記憶しています。これくらいの年齢を撮る映画はむずかしいですね。これらの映画を観返そうとは思いませんが、新しい映画が発表された場合には観るだろうな、と思ってはしまいます。今、年齢的には成海璃子ちゃんがそこに差し掛かっています。「神はサイコロを振らない」では新しい方向性を期待してしまいます。

さて、ここでも書いたことですが、やはり子役のうちからドラマに出演するのはいいですね。こうやって昔の作品をライブラリから取り出して観るのは、子どもの昔のビデオを見る親の心情に近いのかな、とふと思います。
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2006年01月15日

2006Q1

前クールは完全に出遅れてしまいましたが、今回は第一話がほぼ全てを観れています。このクールのチェックはこんな感じです。

西遊記
フジテレビ 月曜 21:00~
2 クールぶりの深津絵里さんです。第 1 話はここに書いたとおりです。深津さんは別格ですが、沙悟浄のうっちゃんもいい動きをします。昔、コントなどでチャッキーチェン(?)などのモノマネをしていたのが生きていそうです。

Ns'あおい
フジテレビ 火曜 21:00~
ギバちゃんが「きらきらひかる」のまんまでした。今にも「あ~まの~」ってセリフが発せられそうな感じで。意外に期待をもてる感じです。

アンフェア
フジテレビ 火曜 22:00~
これは観ようかどうしようか迷っていたのですが、第 1 話を観た感じではなかなかです。篠原涼子さん演じる雪平夏見の現場検証の仕方がやや「ケイゾク」を彷彿とさせますが、これは愛嬌ですね。まじめな阿部サダヲさんもちょっと見どころです。また、次回からは木村多江さんも登場で、とても期待できます。

神はサイコロを振らない
日テレ 水曜 22:00~
これのみまだ第 1 話が放送されていませんが、一番の期待です。小林聡美さんを観るのは「光とともに」以来ですかね。このドラマはちゃんと観れてはいませんが彼女の演技にはとても興味を惹かれました。そういえば篠原涼子さんや井川遥さんも出演されていました。と、福田麻由子ちゃんも出演してたよな…と思ってドラマの公式サイトを見てみましたが何故かありません。福田麻由子ちゃんの公式サイトでは紹介されています。
そしてなにより成海璃子ちゃんです。「1リットルの涙」から連続でドラマ出演です。…今、公式サイトを見て気が付いたのですが、彼女「川、いつか海へ」の第 3 話に出てるんですね!ダム建設の話なのであの子どもかな…という程度の記憶ですが、早速観返してみようと思います。

小早川信木の恋
フジテレビ 木曜 22:00~
唐沢寿明さんと片瀬那奈さんが夫婦役です。藤木直人さんや大泉洋さんなど好きな役者さんが多いので観ていこうと思いますが、第 1 話を観た感じではこの先どうなるかちょっと微妙です。

白夜行
TBS 木曜 21:00~
綾瀬はるかさんと山田孝之さんのイメージ一新のドラマですね。福田麻由子ちゃんが綾瀬はるかさんの子供時代の役ですが、今後どれだけ出演するかでこのドラマの観方が変わりそうです。しかし!八千草薫さんが綾瀬はるかさんの母役で出演しているため、こちらも見どころです。八千草薫さんを観るのは「愛し君へ」以来ですので、約 2 年ぶりでしょうか。八千草さん程安心して観ることのできる女優さんは今のところ思いつきません。

輪舞曲
TBS 日曜 21:00~
これはちょうど今日から開始するドラマです。初回放送が 2 時間らしく、ここでどれだけ惹きこめるかが重要です。私はあまり韓流ブームには興味がないため、チェ・ジウさんが出演するから観る~とかはありませんね。物語的にはアジアン・マフィアに潜入している捜査官と行方不明の義父を探しに来た韓国人女性~、という設定のようで、どのような物語になっているか興味が湧きます。

(追記)
輪舞曲を観終わりましたが、日曜枠のドラマとしては「逃亡者」的な演出のされ方だな、と思いました。これは観続けると思います。あと、演出で思い出しましたが「白夜行」は「氷の世界」的だなぁ、と感じました。「氷の世界」は第 1 話だけ観てギブアップでしたが…。


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2006年01月09日

サトラレ

サトラレ
http://www.tv-asahi.co.jp/satorare/

2002Q3 のドラマです。劇場版は大好きだったのですがドラマ版は未見でした。理由はオンラインゲームですね…。このクールのドラマは全く観ていなかった気がします。
このドラマ版「サトラレ」が年末の 12/25~28 にかけて深夜枠で再放送されていました。

ドラマ版のキャストには鶴田真由さんや、今は芸能活動を引退した(と思ってたのですが、Wikiによると復帰してたみたいですね、知らなかった・・・)畑野浩子さんなど、好きな女優さんが出演しています。主役の里見健一役はオダギリジョーさんです。現在放送中のライフカードの CF 「カードの切り方が人生だシリーズ」で心の葛藤の声が聞こえますが、この CF を見てしまった後にドラマ版サトラレを観てしまったため何か妙な気分になりました。意外と里見健一役をやっていた縁でこの CF の役に採用されたのかもしれないな、と思いました(笑)

鶴田真由さんは「久しぶりに見たな」と思っていたのですが、牛丼屋で夕食を食べるシーンでその前に観たドラマを思い出しました。前のドラマにも牛丼屋のシーンがあったからです。そのときはそのドラマの名前は忘れていたのですが、調べてみると「チープラブ」ですね。丁度リンク先の画像がそれです。これは鶴田真由さんが「いつもと違うことをしてみれば人生が変わるかな、と思って」といった気分で牛丼屋に入ったシーンだと思いました。チープラブは 1999Q4 ですので、サトラレの 9 ヶ月前のドラマになります。

以下、ネタバレがあります。

ドラマ版のサトラレは劇場版よりもラブコメっぽい内容になっています。大まかには劇場版をなぞる部分もありますが、結末に向かっては方向性を変えます。最終的には里見健一はサトラレであることを周囲に知られ、しかし病院で医師を続けていくことになります。その 1 シーンとして、健一が思ったことをまわりの医師や看護士たちがサトってしまうのですが、その人達は健一に対して一々リアクションをします。健一は(わかっちゃいますよねぇ…)といった感じで相手の言葉を聞くことになるのですが、これは逆に考えると喋る能力の退化に繋がるんだろうな、とふと思いました。思っただけで意思が伝わるようになると言葉の役割が相対的に薄くなると思います。周囲がああいった対応をするようになってしまうと、サトラレ本人は「自分の意志は伝わっている」→「話さなくてもいい(意思を伝えるにはサトラレる方が早い)」と考えるようになってしまうのではないか、と思えました。

といっても現実にはあのような生活はきっと不可能で、白木重文のように孤島で暮らさざるを得なくなるのが普通なのかな、と思います。原作のマンガには更にサトラレは多数存在し、彼ら彼女らもサトラレと会ってしまうこともあります。また、サトレズというサトラレの思念波が届かない人もあらわれます。興味のある方は原作のマンガも読んでみてください。


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2006年01月04日

1リットルの涙

1リットルの涙
http://wwwz.fujitv.co.jp/tears/index2.html

本放送では第5話「障害者手帳」での 1 シーンを見ただけでしたが、年始の休みを利用して全話を観ることができました。実話をベースにしているという話は知り合いやメディア CM などをとおして知ってはいましたが、見ている間は空気の中で溺れそうになるくらい胸がつまる思いでした。明日も目がはれていそうです。映像作品を観てこういう感覚になったのは、ちょっと毛色は変わりますがパッと思い浮かぶのは劇場版の「サトラレ」です。

このドラマのキャストは自分が見たドラマの中では、沢尻エリカさんは「あいくるしい」以来、藤木直人さんは「スローダンス」以来、薬師丸ひろ子さんは「木更津キャッツアイ」以来、陣内孝則さんは「みんな昔は子どもだった」以来、錦戸亮さんは「がんばっていきまっしょい」以来、成海璃子さんは「瑠璃の島」以来と、自分にとって久しぶりに見る人達や最近見た人達がたくさん出演しており、これもまた不思議な感覚でした。みんな好きな俳優さんだったり女優さんだったりで、特に池内亜湖さん役の成海璃子さんは従姉妹と喋り方や家族内での居場所も同じような感じで、また好きになりましたね。

ドラマ内容に関しては、昨日のエントリに買いた「真剣になる」ということについて改めて考えさせられました。病気に立ち向かって前向きに生きていく勇気や、彼女を助けようとする家族、まわりの人びと、自分も生きていくことに対して真剣に立ち向かっていかないとダメだと思います。この辺は生活する上で自分の意志を示していかないとダメだと思うので、そちらで示していこうと思います。

さて、このドラマはほぼ地デジ品質の画像で観ることができたのですが、これに慣れると現行のアナログ画質にはなかなか戻ろうとは思えませんね。通常、ドラマを観るときにはハードディスクレコーダの LP 画質で観ていたのですが、これは考え直そうと思っています。

ここではたと思ったことに、現行のテレビドラマは HD 品質で撮られていますが DVD で出たときには NTSC になってしまいます。実際の HD 品質の画像で観ようとした思ったときには、現在の地デジ放送を録画しておくか次世代記録メディアで発売されるまで待たなければなりません。先月、RD を買いそびれましたが、地デジ放送に関してちょっと考え直そうかと思いました。ただ、テレビや録画機まで買い換えようとすると本当に出費がすごいんですよね。これに関してはもっと真剣に HD というものを考えてみようと思いました。

やはり、私はこういったドラマが大好きです。このドラマにかかわった全ての方へありがとうございました。

(追記)
このドラマで池内亜也さんのかかった病気は小脳脊髄変性症ですが、症状をみているうちにスティーヴン・ホーキングを思い出しました。wiki で調べてみると彼の病気は筋萎縮性側索硬化症でした。これらは 2 つとも神経学に分類されるようです。また、wiki での「1リットルの涙」に関してはこちらです。


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2005年12月24日

あいのうた

あいのうた
http://www.ntv.co.jp/ai/

個人的にはこのクール一番の期待でした。しかし第 1 話を撮りのがしてしまったことが原因で、これも全話完結してからの観賞です。

友達は「野ブタ。をプロデュース」の話ばかりしていたのでそんなに面白くないのかな、とも思っていたのですが、見てみるといやいや、名作じゃないですか。第 1 話を撮りのがしたのが痛すぎました。

この作品では光がとても効果的に使われています。特に診察室のシーンなどは秀逸です。海辺でのロケも多く、その水面や、逆光をうまく使ったシーンなど、とても映像に魅せられます。そしてやはりこの季節の特徴は綺麗な空ですね。青くとても高い空が。また音楽も印象的です。ドラマのサウンドがこんなに気になったのは久しぶりだと思います。

菅野美穂さんは「愛し君へ」から久しぶりの連続ドラマ出演ですが、こういった役は適役ですね。しゃべり方が独特で少し早口、そしてそこに対を成すように和久井映見さんがいい感じのトーンでセリフをはさみます。和久井映見さんは「恋に落ちたら」から 1 クールぶりの連続ドラマです。こっちの役の方が全然いいです。彼女はなんかだんだんとオードリー・ヘプバーンのような感じで役が変わっていっている気がします。


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維新。をプロデュース

なんかちょっと書いてみたかっただけです:-)
田原坂でもそうなのですが、幕末~明治維新を描いたドラマものでは坂本竜馬がさけては通れない人物らしく、ほんのちょっとだけでも登場します。この田原坂では、西郷家に一時期居候していた志士の一人として登場しました。ほんの 2,3 分の映像です。ナレーションも「維新回転の立役者」といった内容で語られていました。

坂本竜馬と書いて思い出すのは勝海舟です。田原坂では萬屋錦之介さんが演じていました。映像を見た瞬間は「似合わないかな?」とも思ったのですが、彼の真価は江戸弁にありました。これがまたうまい台詞回しをします。今まで見てきた勝海舟役の中で、セリフに関しては抜群だと思います。

勝海舟は西南戦争で西郷が倒れたことを知ると、その死を悼んで西郷隆盛留魂碑をたてます。残念ながら田原坂ではこのエピソードは語られませんでした。この作品に勝海舟は要所要所であらわれていただけに、このエピソードが抜けていることが実に残念です。

「野ブタ。をプロデュース」と強引に合わせて考えてみようかと思ったのですが、明治維新のプロデューサは非常に多いですね。プロデューサ自身も役者になっていますし。「維新。をプロデュース」は「田原坂」に坂本竜馬があらわれたときにふと思ったことです。時間的に「野ブタ。をプロデュース」を見ていなかったら出てこなかった言葉だと思い、書きとめています。そして自分でも、坂本竜馬があらわれたからこの言葉を思ったんだな、と再認識させられています。


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田原坂

時代劇スペシャル 田原坂 を見ました。1987 年の作品なので、もう 18 年前のものです。1987 年が 18 年前ということに気づいて、ちょっと愕然とします。

この「田原坂」は「翔ぶが如く」が明治維新後の政府を描いている視点とはちょっと異なり、西郷隆盛自身が主人公の作品となっています(西郷さんは西郷吉之助と書かないと雰囲気がでませんね)。ですので時間的には幕末~西南戦争終結・大久保の暗殺までとなります。前半は西郷が島流しにあった部分が描かれており、これはとても新鮮でした。奄美大島で妻をめとったことやそこでの暮らしなど、今までに私が知らなかった西郷像が生き生きと描かれており、この映像作品では前半が非常に印象に残ります。

奄美大島での妻の名は愛加那です。この役は多岐川裕美さんが演じられていますが、とても美しく描かれています。今ちょっと調べてみましたが昭和 26 年生まれだそうで、また衝撃的でした。当時は 36 才です。愛加那について調べてみるとこのページを見つけました(奄美大島の歴史 ~西郷隆盛と奄美)。奄美大島に行きたくなりますねー。「青い鳥」のときもそうでしたが、こういった映像作品を見ると非常にその土地に行ってみたくなります。とくに南は好きです。

中盤は、いわゆる征韓論(遣韓大使派遣)に敗れてから下野、西南戦争にいたる部分が描かれます。廟堂の映像で印象的なのは三条実美です。役者さんの名前は・・・ググってもちょっと出てきませんが、これがはまりすぎです。きっとこんな感じだったんだろうな、と「翔ぶが如く」を読んでいたときに想像していたそのままを映像化された気分でした。

後半の西南戦争に関しては、桐野利秋はあまり前面にはあらわれず、淡々と時間だけがたっていった印象を受けます。ここにはあまり力が入れられてはいないようです。武器弾薬の差や輜重に関してもほとんど描かれていなかったと思います。最後にこの戦役での死者は~、と簡単にまとめられてしまっていました。これにつられて山形有朋や川路利良もあまり表立ってはあらわれません。

「翔ぶが如く」と決定的に違っていたのは大山綱良の描かれ方です。丹波哲郎がその役を演じていたためかとも思いますが、完全に西郷党の番頭的な描かれ方となっています。また、ちょっと違和感があったのが大久保利通です。「その案件は御廟議にはかけられますまい」といった、明治政権初期の舵取りを表に裏に執行していった裏の部分が全く映像にはあらわれてはいませんでした。岩倉具視との関係に関しても言及する部分は無かったと思います。

小説とは異なり、こういった映像作品では美しい映像が見どころになると思います。やはり奄美大島ですね。海と空の青や砂浜とのコントラスト。南国の花々の鮮やかな赤や対比としての森の緑などは非常に印象に残ります。さて、大河ドラマ版も見たいのですが近所のレンタルショップでは発見できませんでした。こんなときは本当にオンデマンドサービスがあればいいなと思いますね。最近では「ニュースサイト+この記事でブログを書く」的なものがありますが、映像のオンデマンドでも同様なサービスって出てこないかな。


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2005年12月23日

空の美しさ

ずっとサボっていたドラマ鑑賞ですが、やっと今クールのドラマの中で「野ブタ。をプロデュース」を見終わりました。HDDレコーダーの毎週録画で撮っていたので最終話がいつか気にしていなかったのですが、12/17 でクリスマスイベントをやってしまうあたり、見た瞬間に最終話とわかりますね。

話自体は前クールの「女王の教室」を思い出す部分もありましたが、日テレの土曜21時枠は学園ドラマが基本になりつつあるんでしょうか。「ごくせん」も土曜21時ですね。

このドラマで一番印象に残った映像は、空の青さです。秋~冬にかけての空の美しさは、本当にここが日本かと見間違える印象すら覚えます。ここでは何回もあらわれるこの写真と比べると、日本の空のいやらしさが微塵も感じられません。私は寒さは大嫌いなのですが、こんな空が見れるならちょっとは冬を我慢してもいいかな、と思ってしまいます(残念ながらキャプチャ画像はありませんw)。

このクールのドラマでの話題は、伊東美咲さんが前クールの「電車男」~「危険なアネキ」でマスコミ的には話題になっていますが、こっちローカルでは堀北真希ちゃんの方が注目度は高いです。彼女は友達の知り合いに似ていたのでかなり初期から注目していたのですが(最初は同一人物かと思いましたが、ありえないですね)、今、非常に気になる女優さんのひとりです。


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2005年11月08日

2005Q4

全く出遅れてしまったドラマに関してです。まだ全く見ていないのですが。。

危険なアネキ
フジテレビ 月曜 21:00~
フジで 2 クール続けて伊東美咲さんが登場。

1リットルの涙
フジテレビ 火曜 21:00~
実話がベースらしいです。

鬼嫁日記
フジテレビ 火曜 22:00~
永井大と滝沢沙織がまた(じゃないですけど)夫婦設定です。アットホームダッド では結婚までいったんでしたっけ。主題歌は 中ノ森BAND で、みんな昔は子どもだった を思い出します。印象に強いですね。

あいのうた
日本テレビ 水曜 22:00~
キャストがお気に入りなだけに期待しています。

大奥~華の乱~
フジテレビ 木曜 22:00~
前シリーズ のキャストが引き継がれるかと思っていたのですが、主だった人達は変わってしまったんですね…。

花より男子
TBS 金曜 22:00~
懐古的ですが面白いことでしょう。

野ブタ。をプロデュース
日本テレビ 土曜 21:00~
友達情報などを聴くと一押しらしいです。これから消化していく予定。

恋の時間
TBS 日曜 21:00~
夫婦。 から 3 クールぶりで黒木瞳さんが登場ですね。これも必見です。


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2005年10月04日

DTIの新CM

10月からのDTIのイメージキャラクタに小西真奈美さんが起用されています。
http://www.himekuri.dti.ne.jp/index_f.html

DTIのサイトには「今日の大丈夫。」というコーナーができており、ここでは小西真奈美さんのショートムービー(というかショートショートムービーですね)を見ることができます。
http://www.himekuri.dti.ne.jp/about.html

小西真奈美さんがお贈りする日めくりムービー「今日の大丈夫。」。
様々なシチュエーションでの「大丈夫。」に励まされたり、癒されたり。
そんな、あたたかい気持ちになるショートムービーをぜひお楽しみください。
ムービーのオープニングの歌は、なんと小西さんご自身が歌っています。
2005年10月1日より2006年1月1日まで毎日更新、
合計100ムービーお届けしています。
今日までに4作品が公開されていますが、、、小西真奈美さんフリークにはたまらないですね。

小西真奈美さんの出演しているドラマは「瑠璃の島」以降見てないのですが、秋クールにも出演はないのかな。次のドラマが待ち遠しいです。


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2005年09月20日

ドラマ 2005Q3

女王の教室」が最終回の視聴率で 25.3% だったそうです。
日テレ「女王の教室」最終回視聴率25.3%
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050920-00000012-ykf-ent

ハードディスクレコーダーのおかげでドラマは大抵全部録画しておいて、最初の好みでリアルタイムに「見る/見ない」を決めているのですが、これは最初「見ない」の方でした。実際に見出したのは盆明けですね。「ドラゴン桜」もまとめ見をしたタイプでしたが、このクールはこれらが双璧だった気がします。

まだ見終わってないものに「スローダンス」「電車男」「いま、会いにゆきます」がありますが逆転はないかなぁ…。このクールは自分の中であまりドラマ熱が沸かなかった気がしました。


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2005年08月16日

夏クールドラマ

女王の教室 NTV 土曜 21:00~
帰省先から戻ってきて第1話~7話まで通してみました。結構えぐいドラマです。。1クール前の「瑠璃の島」から比べると陽と陰といった感じがします。しかも最近まで「半島を出よ」を読んでいたせいか結構比べてしまいますね。コリョと阿久津真矢、従順な福岡市民と隷属する児童達、イシハラグループと、、ここは微妙ですね。

それはさておき、6年3組の児童役には福田麻由子ちゃんが出演しています。ググると今ははてながトップエントリーになってます。あーあー!「光とともに…」に出演していたのは言われてみるとうっすら覚えているようないないような…(あのドラマは録画忘れが多くてちゃんと見てないんですよね)。「ラストプレゼント~娘と生きる最後の夏~」では親子役だった天海祐希さんと共演ですが今回は先生と生徒、そして敵同士です。キャラはあのままで定着しているようですね。もっと笑顔の多いドラマを見てみたいです。あと、彼女は進藤ひかる役ですが、これはきっと進藤ヒカルのかぶりですね。少年隊の錦織一清と「ぼくの地球を守って」の錦織一成のような。役名を決める人の記憶のどこかに残っちゃってたのでしょう(「ぼくの地球を守って」の話は単行本中の1/4のタワゴト(だったかな?)に書かれています)。

子役のうちからドラマに出演していると、それ自身が自分のアルバムのように思えてきっと楽しいだろうなと思います。一昔前だと鈴木杏ちゃんを見るとそう言った感覚を得ました。鈴木杏ちゃんについてはWikipediaに詳しいですね。「青い鳥」「ヒマラヤ杉に降る雪」「6番目の小夜子」「神様のいたずら」「リターナー」「花とアリス」といった作品は見ましたけど、意外と見てないのもありますね。夏クールは「がんばっていきまっしょい」に出演中です。

夏クールのいまだ未見は「いま、会いにゆきます」ですね~。早く見なければ…。しかしハードディスクレコーダーは便利ですね。これが無かったらこんな風にまとめ見はできませんでした。


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2005年08月01日

drama link

夏クールのドラマが始まって一ヶ月ですが、今回のドラマ内では話がつながっているものがあります。スローダンス電車男です。

これは具体的に役者さんがセリフとしていっているもので、温水洋一さんがそれですね。スローダンスでは教習所に通っている生徒役ですが、電車男ではスレの住人として、「私も教習所に通っているんです」といったセリフを言っています。つか、スローダンスでは婚約していると言ってたんでまた電車男をチェックしなおしてみると面白い発見があるかもしれません。公式でもしっかりリンクされてますね。こちらこちら

あとは個人的なドラマ記憶として、電車男に出演している豊原功補さん。彼は「妹よ」に出演していました(うわ、リンクできないくらい情報がないです…)。1994Q4のドラマです。彼のセリフで覚えてるのは「君がお茶漬けちゃんか~」と和久井映見に言ったセリフです。このセリフのために記憶に刷り込まれていると言っても過言ではありません。これも google 先生に聞いてもここしかないですね。。。やはり 10 年前のドラマの情報は少ないです。

彼が出演した瞬間に書こうと思ったんですが、やはりその瞬間に書かないと忘れてしまうものですね。録画を見て思い出しました。

今クールのドラマは消化不良中で、しっかり追ってるのは電車男だけ。スローダンスがあと一週で(もう今日で二週分だ…)、女王の教室、いま、会いに行きます、などが全く見れていません。時間を作らねば。


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2005年07月21日

Electric Light Orchestra

久々 CD を買いました。 ケツメイシさくら 以来かな。アマゾンは こちら 。SonyMusicShopは こちら

まぁやっぱ Twilight のみが目的だったんですが、Xanadu とかも入ってるし。オリビア・ニュートン・ジョン とどっちがオリジナルでどっちがカバーなんでしょう。洋楽久々だなぁ…と、思いつつもすぐ mp3 にして CD では聞かなくなるんですよね。

私の使っているポータブルプレイヤーは iRiver の iHP-120 です。今は H120 と改名もされて販売も終了しています。ヘッドホンは HP-FX55 を使っています。インナーイヤーヘッドホンは一度使うと 3000 円でも買ってしまいますね。音漏れが少なく外部の音が聞こえない点、また低音が心地よいのが最大のメリットです。

これに引き換え イヤーパッド 型は音漏れが酷い、低音が聞こえない、高温がカシャカシャする等々、3 種類くらい試したことがありましたがことごとく気に入ったものはありませんでした。


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2005年07月16日

電車男

「電車男」二話目を見ました。ふと気になった点がサブタイトル。まとめサイトのサブタイトルがよくできているだけだけに、第二話のサブタイトルが気になりました。「初デートへ向け大変身」です。やっぱ「めしどこかたのむ」のような *銘サブタイトル* を期待してしまってました。

・・・久しぶりにまとめサイトを見てみましたが何も変わっていないようで安心しました。そういえばムーミンとかもありましたねw
こういった版権おかまいなしはやはりダークサイド部門のよさです。


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2005年07月09日

オタク心くすぐる

ドラマの電車男が始まりました。どんな作りになるかと思ったら期待通りでした。流石プロは違うなーと思います。

泉谷しげるが酔っ払い役で出ていますが、彼、足は大丈夫なんですね。「ケイゾク」では足を引きずり、「エンジン」では車椅子の監督役でした。てっきり現実に足が悪くなっていて歩けなくなっているかと思っていたんですが大丈夫のようです。私の杞憂でした。

さてはともあれ、今クール最高の期待ドラマです。


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2005年06月27日

10年色あせない

「ピュア」を見ました。本放送は 1996Q1 ですからほぼ 10 年前の作品です。始まった瞬間は、久しぶりにかつての恋人に会ったような感覚を覚えました。クラクラ(笑)きました。音楽は溝口肇で、怖いくらいドラマにあっています。主題歌は「名もなき詩」。すっかり忘れていて、流れ出したときはこっちは幼友達に偶然あったようでした。

やはり細部に関しては忘れてしまっていて、本当に人の記憶とは当てにならないものだと思います。しかしこうやって忘れることができるからまた見たときに同じ感動を味わうことができるのかもしれません。

最初の頃は折原優香とポリアンナの共通性、といったようなくだらないことを考えましたが(笑)、みるみるうちに引き込まれていきましたね。和久井映見とMr.Childrenはこういったかたちでよく共演(?)しています。当時はこの組み合わせのドラマはほとんど見ていた気がします。

10 年という時間は社会の仕組みも大きく変えるもので、このドラマの中ではポケベルが重要なアイテムとして使われています。そういえば当時流行っていましたね…。今のように国民のほぼ一人ひとりが携帯を持つような未来は想像できなかったです。

次あたりに見たいドラマは、この周辺ではみつからない「若者のすべて」。もう 2 年くらい前に探したことがありましたが、なかなかそろっているところがありません。数店舗まわればかき集められるんですが、それはそれでなかなか億劫で。

あとやはり和久井映見つながりで「妹よ」。思い出してみると 10 年前もよくドラマを見ていたものだと思います。


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2005年06月26日

貫井企画

「恋におちたら」は後半2話のもっていき方が秀逸でした。これは「タイガー&ドラゴン」と対極をなしています。それまでは全く興味も惹かれず消化ドラマだったんですが最後で引き込まれました。

展開としては大企業を辞めた社員達でベンチャー企業を立ち上げるという流れになり、堤真一がいるということもありやっぱり思い出すのは「恋ノチカラ」です。「恋ノチカラ」ではドラマ開始当初から貫井企画が始まりましたが、「恋におちたら」では新しい会社を始めるまでが非常に長い物語となっていました。「恋ノチカラ」でいえばユニバーサルが「恋におちたら」のフロンティアにあたるわけですが、堤の役どころが社長⇔クリエイターと異なっているため最後の情況的には違っています(社長に返り咲くとかという点で)。

これを書いていて思ったんですが、名前まで似てますね。全く「恋ノチカラ」は意識外で見てましたがいろんな意味で共通点が多そうです。しかし、ドラマとしての完成度は「恋ノチカラ」の方が明らかに数段上です。変に IT にこだわらずに作ってもらいたかったものです。キャストは恵まれていただけに。

キャストといえば、堤真一、和久井映見ですから、やっぱり「ピュア」です。・・・そうですね。社長から転落した堤真一を見ていた和久井映見は「高柳さん、片方の翼、折れてる」と心の中で言っていたのかも知れません。ん~、今から「ピュア」借りてきて見ます。久しぶりに見たいドラマです。実に10年ぶりですよ。


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2005年06月25日

閉め

まぁ、ドラマは1クールが終わる時期です。
しかし、どーーーーにも、納得いきません。小奇麗に過ぎてる「タイガー&ドラゴン」

刑務所から出てきて物語を終えようというドラマの雄としては「青い鳥」が思い浮かびます。得てして、「青い鳥」ではそれ以降の3話を第2部として放送していました。1クールのドラマでです。熱意も違いましたが、物語自体も違いました。

「タイガー&ドラゴン」のメリットでもありデメリットでもあるところは、良きにつけ悪しきにつけ宮藤官九郎という傑出した脚本家がいるということです。また、それを売りにしているということです。テレビ局的には数字を取ればいいのでしょうが、「木更津キャッツアイ」の例を出すまでも無く、人気とは視聴率だけでなくビデオレンタルの回転数やその後のメディア展開までを含めなければ意味がありません。しかし直接的にはまだ視聴率がものをいう今の日本です。

とまあ、視聴率と人気という別のベクトルを並べてみましたが、産業的にはどちらが優先されるかは現在の資本主義社会では明白です。先日の?先先日のエントリで特許に関して触れましたが、これからの社会は更にのっぴきならない方向へと進むでしょう。いやはや、紀元前後の人は最近の若い者ときたら…と頭をたれていたようですが、私にとったら最近の似非エコノミストときたら…といったところです。

いつの時代でも自分の思想にあわない人は排斥しようとするものだとは思いますが。まぁ思い出すのは「悪魔のKISS」ですね。ドラマです。大鶴義丹が「お前、人をそんなに騙しておもしろいのかよ」といったセリフに対し、「うん、面白いよ」と、その上司が答える話しの回がありました。これはある種衝撃的でしたね。大人でも開き直ってんじゃんてのが露骨で。しかも田舎の話でなく東京のはなしであったところがまたシュールです。バブル肯定論として記念碑的な作品かもしれません。

あー、やっぱ酔ってますわ(笑)


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2005年06月10日

殺し文句

タイガー!タイガー!二週おきですガー。
えー、酔ってます。

楽しみですよ「タイガー&ドラゴン」。それもアタリの回かハズレの回か、があるんですからこのドラマ。ホント、ゴーストライターがいるんじゃないかってくらい。その、アタリの回がめぐって参りました!

今回は特に、印象に残ったフレーズがあります。今までを思い返してみて印象に残ったセリフ回しはなんでしょうかね。。。今回はまたビッビッビッときました。

虎児:「お前がこないとさ。」
竜二:「オレが行かないと?」
虎児:「話にオチがつかないんだよ。」
竜二:「・・・しょうがねぇなぁ。竜ちゃんいっちゃいますよっ。」

つか、これって殺し文句ですよ、噺家にとって。ここで行っちゃうあたり、やはり「反物屋の竜二」ではなくて「噺家の竜二」ですね。布石十分でドラマはオチに向かって加速していきます!


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2005年05月27日

3ヶ月の夢

タイガー!タイガー!もどっタイガー!
復活です。先週の悪評(ただしここだけ)を払拭するような内容でした。まぁこの辺は往往にして好みの問題として存在するものですが。

今、このドラマは7話目ですので中盤も後半にさしかかるくらいです。ドラマというものは、まぁ1クールで完結がほぼ義務付けられているわけで、1つの作品をどんなに楽しみにしていても3ヶ月しか持ちません(ここで連続ものは例外としてはぶきます)。この辺は週刊誌等に代表される連載マンガとは一線を画しているメディアであると捉えることができます。

連載における顧客とドラマにおける顧客の決定的な違いは、それが供給者にとって直接的に利益をもたらす存在であるか間接的に利益をもたらす存在であるか、という点です。この辺は有料チャンネル等を提供する有線放送と現在の地上アナログ放送を比べれば端的だと思われます。

このような状況の中において、どんなに楽しみにしている作品であってもそれが続くのは当初計画された1クールという時間です。かつて、ある人が言いました。「私は小学生低学年の頃、家族と旅行をするのが楽しかった。だが高学年になるにつれて友達とすごす方が楽しくなった。今、自分の子供は小学2年生。彼と一緒に遊べる時間は驚くほどに短い。」

終焉の時期がわかっている好きなドラマに対して視聴者ができることは驚くほどに少ない。ただ応援し、毎週楽しみにして、そして大団円を迎えて、もし許されるなら続編を期待したいものです。ただし、それは先の話。まだまだタイガー&ドラゴンは続きます。


投稿者 napier : 23:00 | トラックバック


2005年05月21日

ちかいもの

エンジンに出演している上野樹里さん。このドラマを見るまでは知らなかったんですがスウィングガールズにも出演しているそうです。この映画は見たかったのですがまだ見れていません。ビッグバンドはそれなりに好きなんですがやはり思い立ったが吉日。その瞬間に見ておくべきですね。

まったく話はかわりまして私の好きな女優さんに深津絵里さんがいます。この上野樹里さんには深津絵里さんをときどき感じます。ビジュアル的にもそうなのかもしれませんが、一昔前に言われていた目力ってやつでしょうか。

私が深津絵里さんをはじめてみたのは多分若者のすべてです。それ前に見たことがあるかもしれませんがちゃんとした検証はしたことがありませんね…。それ以降、一番インパクトに残っているのは恋ノチカラです。そういえばここにも堤真一さんがいますね(笑)

末っ子長男姉三人以降ドラマに出演していないようですが(私のチェック不足かもしれない…)、はやく次の出演ドラマを見たい女優さんです。


投稿者 napier : 21:23 | トラックバック


周期

タイガー!タイガー!ねむっタイガー!
えー、酔ってます。

未消化だったドラマを見ているんですが、まぁ恋に落ちたらです。多分、これはまじめに見ちゃいけませんね。ノリ的にはお金がないです。これは1994Q3のドラマです。もう10年前ですか。。。

初回のクラック騒ぎの収拾のさせかたや、ネットオークション開設、和菓子のネットショッピングに関する話を見ていますと、多分その道の専門家からみたらあまりにも細部がオソマツに映ることと思います。表層をキレイに並べたイマドキの話を作ろうとしているんでしょうかね…。キャストがいいだけにちょっと残念です。と、まぁ言ってもこれは好みによると思うんでしかたありません。

今クールの特徴としては離婚した女優さんが二人、それぞれ出演しています。和久井映見さんと南果歩さんです。といっても私がお気に入りな人だけしか知らないんですが。

和久井映見さんは堤真一さんと久しぶり?の共演であるので(ピュアはもう9年前、1996Q1のドラマです)期待していたのですが、ちょっと残念。しかし和久井映見さんは変わりませんね。いつまでもあの頃のままブラウン管(そういえばまだ当時使っていたテレビですよ、今使ってるのは(笑)に映ってますよ。

南果歩さんはあまり覚えていませんが、悪い印象はありませんね。多分ドラマでも何回も見ていたことだと思います。ただ、今出演しているあいくるしいでは萩原聖人さんも出演しています。これは何か巡り合わせも考えてしまいます。


投稿者 napier : 20:56 | トラックバック


2005年05月20日

今週のタイガー

タイガー!タイガー!ありがタイガー!
でした。ん~、活用形。

さて、タイガー&ドラゴンですがそろそろ中だるみに入る時期ですかね。今までは1話完結の話でまとまっていましたが2話構成の話があってもいいかなー、と「#6明烏」を見ていて思いました。小うまく一時間でまとめちゃってる感じがしますね。

話はとんで「どん太」のスタイルですが、飲み会があったらやってみたいですな。ヅラネタは常にあるんで、あとは場所が渋谷ってのがまた。ははは。千両なら許されます:-)


投稿者 napier : 23:47 | トラックバック


2005年05月14日

向き

タイガー!タイガー!じれっタイガー!!
えー、酔ってます。

で、タイガー&ドラゴンですがやはり最強ですね。第五話「厩火事」の冒頭ではプレゼンターは伊東美咲でした。この伊東美咲はめぐみ役として出演していますが、このめぐみ、伊東美咲にとって非常にはまり役です。こういった無機質的な台詞回しで思い出すのが木村佳乃が秘書役で出演したラブコンプレックスです。

調べてみたら2000Q4のドラマです。もう5年前ですか。めぐみ役の伊東美咲はこのときの木村佳乃に非常にかぶって見えます。それを踏まえて伊東美咲を見ていくと木村佳乃との相関性が見出されるかもしれません。

えー、オチなしですw


投稿者 napier : 20:31 | トラックバック


2005年05月12日

電車男ドラマ化

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050511-00000004-sph-ent
CX 木 22:00 なので「恋におちたら」の後番です。

マンガ(活字本)→映画→ドラマというサイクルでは「サトラレ」や「世界の中心~」などを思い出します。映画版の中谷美紀主演にも驚きましたが今回のドラマ化は更に驚きです。

「サトラレ」に関しては映画、マンガは知っていますがドラマ版は見たことがありません。映画版はとても好きな作品です。DVDも買いましたね~。後に知ったのですが監督が「踊る大捜査線」などで有名な本広克行さんです。彼の監督作品には「スペーストラベラーズ」もあります。これには原作である「ジョビジョバ大ピンチ」に比べてどうとかこうとかという批評もたくさんありますが、私は両方とも大好きですね。

「世界の中心で、愛をさけぶ」は去年とても有名になった作品なので知っている方が多いことかと思います。


投稿者 napier : 17:24 | トラックバック


2005年05月10日

2005Q2

GW中の帰省先から戻りました。やはり実家に帰ったとき用にノートPCを新調したいとことです。さて、今クールのドラマに関して。まだ完全には消化していませんが、おすすめ順で。

タイガー&ドラゴン
1月にスペシャルだったものが連続ドラマ化したものです。昼は噺家、夜はやくざの虎児が彼の日常を古典をモチーフに落語にリンクします。クドカンテイストが好きな人は是非っ。

瑠璃の島
沖縄・八重山諸島にある人口49人の小さな孤島・鳩海島。それまでいた小学生が引越すことになり、島唯一の公共機関である学校が廃校になるかもしれない。学校の廃校は即ち島の存亡にかかわる…。今まで全話見てますが心温まるドラマです。

エンジン
ヨーロッパのレーシングチームで2ndドライバーだった神崎次郎だが、不本意にも解雇され実家に。だが5年ぶりに戻った実家は児童養護施設になっていた。チーム・イチノセの監督は泉谷しげるです。これも見所。

あいくるしい
田舎に暮らす一家を描いています。ちょっと重そうなんでまだ1話しか見れてません。

恋におちたら
これは堤真一、和久井映見というキャストで「ピュア」を連想してしまったため期待していたんですが1話目が微妙…。2話目以降の話を友達に聞いてみたんですがまた微妙…。いつかまとめて見てみようと思います。

離婚弁護士Ⅱ
録画のみで未見です。片瀬那奈が出ているのでキープ。

曲がり角の彼女
録画のみで未見です。稲森いずみが出ているのでキープ。

と、まだあまり消化できていません。上の3つが今のとこほぼリアルタイムで見れてます。これ以外はノーチェキですね。


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